田村 未来さん
香りの空間演出
- 30代
- アロマ空間演出事業
昔から人より香りに敏感だったこともあり、自分の嗅覚を活かせる香りに関する仕事をしてみようと思い本格的にアロマテラピーの世界へ。JEAにて英国IFPA資格を取得後、香りのデザイン研究所にてスタッフとして手伝いながら個人での活動も行っている。
L’Art de Arome(ラールデアロマ)
Array ( [0] => https://aromaschool.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/image2-1-420x315.jpg [1] => 420 [2] => 315 [3] => 1 )全日制に通いIFPA資格を取得
JEAを選んだ理由は、カリキュラムがしっかりしていたことはもちろん、通っている生徒さんや先生方の印象がとても素敵で、自分に合いそうないい雰囲気の学校だなと感じたからです。資料請求をして送られてきた書類の封筒を開けたらとってもいい香りがして感動したということも決め手のひとつでした。東京に住んでいましたが、学生時代に京都に通ってたということもあり京都全日制に通うことに。全くのアロマ初心者だったのできちんとした知識や技術を学びたかったこと、アロマの国際資格を持つことは今後の活動にも必要だと思いIFPAの取得を目指しました。
香りの空間演出の世界へ
アロマの仕事といえばアロマセラピストなんですが・・・私は「いい香り」を作るのが好きで、在学中から空間演出の仕事をしたいと考えていました。丁度JEAで「香りのデザイン研究所」の吉武先生が講座をされた時にお話する機会があり、今はご縁あって研究所スタッフとして、舞台の香りの演出やプラネタリウムのメンテナンス作業などをお手伝いしています。
(写真下)
池袋サンシャインシティ「コニカミノルタプラネタリウム満天」にて香り演出システムのメンテナンス作業をする田村さん
個人活動(L’Art de Arome)として、旅行会社のハワイフェアで香りの演出をしてお客様をおもてなしすることも。お客様一人一人反応が違いますし、香りに気づいてもらえるとやりがいを感じます。
香りを作るときには、JEAで学んだ60種類以上の精油の知識がとても役に立っていると実感します。
アロマの空間演出という分野はまだ担い手が少なく、自分が切り開いていけるというワクワク感があるとともに、この分野の可能性が無限にあるということに面白さを感じています。ここはこんな香りで演出すると素敵だなとか、ここでもこんな演出ができそうだななど、日々の生活の中で常にアンテナを張って可能性を探っています。
今後はアーティストのライブでの香り演出と香りのある映画上映を手掛けることが夢です。あとは2020年の東京オリンピックの開会式で香りの演出が出来れば最高だなと思っています。
(写真左)HIS八王子支店のハワイフェアにてプルメリアの香りで店内を演出
(写真右)香りのデザイン研究所スタッフとして、コンテンポラリーダンスの公演(関かおりPUNCTUMUN主催 うとぅり)にて香り演出