病院でアロマセラピストとして働くために (1)
アロマセラピーの驚くような効果を経験すると、
アロマセラピストは病院の患者さんのために使いたいと思うものです。
そのような方のために私の体験からお勧めしたいつの6つのポイントがあります。
そのうちの最初の3つがこれです。
1、 信頼関係を築く
病院の職員は自分ほどアロマセラピーを理解していません。知らないものに対して人は懐疑的、批判的です。謙虚な気持ちで職員の目線に立って行動し、自分の責任を自覚し、信頼される行動とは何かを常に考えましょう。
2、 安全と衛生の担保
信頼されるために最も優先すべきことです。施術する際、ベッドサイドの医療器具やチューブ等への配慮、患者さんの着衣の着脱、体位変換、院内感染への配慮は精油や施術そのものの安全性以上に重要です。
3、 患者さんやご家族の希望が第一
患者さんは本当に施術を望んでいるのでしょうか?とくにボランティアで行う際には断りにくいものです。病気を治すために辛い治療も我慢している患者さんにこれ以上、希望しないものを押し付けてはなりません。
アロマラーニングモールでは医療施設でのアロマセラピーについてオンデマンド動画で学べます。
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気と精油
心の調子が良くないときは体調も悪い。
その理由の一つとして、ネガティブな感情は血流を滞らせるので、
細胞に酸素や栄養、ウイルスやがん細胞と闘う白血球も届きにくくなります。
心の調子と言っても、落ち込んだり悩んだり、悲しんだり怒ったりといろいろですね。
東洋医学では気は感情とリンクし、また血を動かすのも気です。
悲しむと気は消える (免疫力低下、疲れやすい)
怒ると気は上り (頭痛、目の充血)
思い悩むと気は固まり(消化不良、お腹が張る)
恐れると気は下り (月経の不調、冷え、むくみ)
驚くと気は乱れ (動悸、不眠)
喜ぶと気が緩む (過剰な喜びは動悸や不眠)
※症状は一例です。
と言われています。
精油はまさに植物の気のようなものです。
自分の体調から気の状態と自分の感情を知り、感情に対応した精油を使うことで体調にもよい変化が現れるでしょう。
悲しみ・・・ジャスミン、ローズ、安息香
怒り・・・フランキンセンス、ベルガモット、サンダルウッド
悩み・・・ラベンダー、ゼラニウム、オレンジ
恐れ・・・タイム、ローズマリー、ティートリー
驚き・・・ネロリ、ベチバー、レモンバーム、シダーウッド
※精油は一例です。
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肚(はら)と感情
はらを立てる、
はらに据えかねる、
はらに一物持っている、
など言われるように、怒りや悲しみなど、肚には抑圧された負の感情が溜まります。
男も女も無意識のうちに横隔膜や腹筋を硬くして、様々な理由で感情に蓋をしてしまうのです。
負の感情は内にため込むと健康を害し、外に出すと破壊的な結果をもたらしかねません。
腹部のアロマトリートメント中に相手が泣き出すことがあります。
精油の香りや優しいタッチにはそのような働きがあるのです。
本人も泣いたことに驚いているのです。静かに感情が鎮静するのを待ちましょう。
私たちは自分が本当はどう感じているのか、意外にわかっていないのです。
アロマトリートメントが自分の本当の気持ちに気付くきっかけをもたらしてくれるかもしれません。
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フランキンセンスの木が危ない
フランキンセンスはアラビア半島やアフリカで自生する樹木で、
その樹脂は乳白色をしていることから、日本では乳香と呼ばれています。
石の上にも育つほど乾燥と高温に強い生命力を持ち、
感情を鎮める力があることなどから、
6000年もの昔から東西の宗教儀式において聖なる香りとして用いられてきました。
新約聖書ではキリストの誕生時にフランキンセンスが捧げられたとされています。
アロマセラピーの人気によって今、
フランキンセンスへの需要は10年で倍増するほどのスピードで高まっています。
樹皮に切り込みを入れ、浸み出た樹液を乾燥させると樹脂となります。
樹液は木にとっては血液のようなものであり、
傷口を癒し、病原体を殺菌する力を持ちます。
需要が増えると樹皮に切り込みを入れる頻度も上がり、それが木を弱らせ、しまいには木を殺してしまいます。
新しい木は一日では育ちませんので、今、フランキンセンスの木は準絶滅危惧種になっています。
フランキンセンスの精油は抗酸化作用が高く、傷の治癒促進、免疫力強化、神経や血管の保護作用などがあります。
また、抗ガン作用に関する期待を持たれている精油でもありますが、
信頼性の高い臨床的なエビデンスもない中で
いたずらに抗がん作用を謳ってフランキンセンスを推すのは人としていかがなものかと思います。
人にも自然にも真摯に向き合いたいものです。
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明日香の祭り
お米の収穫を迎えている明日香村、岡の治田(はるた)神社の神輿の巡行が暑すぎる秋晴れの中、
二日にわたって行われました。
治田神社は岡の上にあるため、長い坂道の行き来がかなりのハードルとなります。
昔は若い人たちが神輿を担いでいましたが、日本の地方が皆そうであるように、
高齢化と人口減少で若者が減ってしまった今は神輿を山車に乗せて綱を引っ張ることで村を何度も巡行します。
昔は最後に神社で宴会をしていたけれど、今はお弁当をいただいて帰る、など祭りのディテールも変わって、
残念に感じておられる方もいますが、大事なことは祭りをやめてしまわないことだと思います。
巡行中、何度も休憩があり、そのたびに飲み物やお菓子をいただきながら村の方々とお話ができるので、
引っ越してまだ2年そこそこの私たちは色々な方と知り合う機会でもあり、村の昔の話を聞ける機会でもありました。
東京生まれで東京育ちの私は、隣人が死んでいても気が付かないような都会より、
面倒な付き合いがあったとしても(私はそう感じていませんが)、
コミュニティが元気でお年寄りから地元の昔の話を聞けるような村の方が私は好きです。
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メディカルアロマセラピーならアロマラーニングモールへ
私が歩んできた30年間のアロマセラピスト経験をすべて注ぎ込んで作り上げた
ネット学習プラットフォーム『アロマラーニングモール』がついに完成、
10月12日にオープンしました!
24時間どこにいてもアロマセラピーを学習できる画期的なモールです。
メディカルだけではありません
クリニカルも、ビューティーケアも法律も、科学も接客スキルもウェルネスも東洋医学アプローチもすべて網羅しました。
学びたいものだけ、学びたい順に
初心者向けからプロを目指す方向けの専門的な内容までを3つのフロアにカテゴリー分けしてあります。
どこから始めてもOKですが、初心者の方はぜひ、1Fからスタートしてみてください。
IFPA取得コースにアップグレードできる
英国に本部を置くIFPA『国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟』のクリニカルアロマセラピスト認定カリキュラムに沿った内容になっているので、
IFPA認定取得コースへのアップグレードも可能。すでに視聴した講座も無駄にせず、プロのアロマセラピストを目指すことが出来ます。
International Federation of Professional Aromatherapists
IFPAは世界の第一線で活躍するアロマセラピストが多く所属する英国登録慈善団体です。
IFPAは英国補完医療研究評議会RCCMおよび英国統合医療共同体IHCの法人会員です。
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秋の夜長にアロマ呼吸法
10月上旬、明日香村では日が暮れると虫の音や近くの山で時折啼く鹿の声に心癒されます。
気温は21~23度と、眠るにはまさに理想的な温度になりました。
それでも疲れているのに眠れないという方もおられましょう。
そのような時に試してほしいのがアロマ呼吸法です。
First step:
興奮を冷ます香り:サンダルウッド、シダーウッド、乳香、ベチバー
イライラを鎮める香り:ベルガモット、ラベンダー、スイートオレンジ
孤独を癒す香り:ローズ、安息香、イランイラン
不安を鎮める香り:ローマンカモミール、マジョラム、ネロリ
これらを自由に組み合わせてうっすらほのかに香らせるのが効果的です。
強く香らせると逆効果です。
Second step:
部屋の明かりを消して、寝床に入って仰向けになり、横隔膜をしっかりと動かす腹式呼吸をします。
息を吸うときは、肩に力を入れないように、
できるだけ、ゆっくりと5秒くらいかけて、
静かに、胃袋を膨らませるように吸います。
息を吐くときはさらにゆっくり10秒くらいかけて、
ほっとしたときに身体から力が抜けるような感じで、吐きながら身体中の筋肉から力を抜いていきます。
これを繰り返してみてください。
気が付けば朝になっているでしょう。
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オキシトシンとアロマセラピー
オキシトシンは「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質です。
もとは出産や授乳、育児に必要なホルモンとして知られていましたが、
近年では人への信頼感や幸福感を増したり、
不安感やうつ病の改善、
さらに皮膚の幹細胞の活動を高めることによる美肌効果があることが研究により明らかにされてきました。
このオキシトシンが親しい人とのスキンシップ、
そしてアロマセラピーのような心地よい香りやトリートメントでも増加します。
今から7年ほど前にJEAで医師との共同研究で43名の方にアロマトリートメントを施行し、
オキシトシンレベルを施行前後で測定したことがあります。
この時の平均値は施行前が186.81、施行後が204.80でした。
しかも、施行したセラピスト自身のオキシトシン値も平均して施行後に上昇していました。
信頼関係が構築されている人間同士のスキンシップはオキシトシンが分泌されやすく、
また、精油ではネロリやローズがオキシトシン分泌を促進するという研究もあります。
ただし、JEAでの研究結果を見ても、
これらの精油だけがオキシトシンの分泌を促すわけではないのは明らかです。
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曼珠沙華の生命力
先日、明日香村の住民による道の掃除がありました。
日曜日の朝8時、トング、スコップ、鋤、ゴミ袋を手に道や水路の草を引いたり刈ったり。
感心なことに明日香村は人間が捨てたごみがほとんど見当たらない。
むしろ、水路や道路わきの雑草がすごい。
猛暑の夏でも雑草は肥料も水もやらないのに元気です。
それはもっとも自分が育つために良い条件のところにしか生えないから。
畑をしていると、肥料を入れたり、
水をやったりしないと植物は育たないと思ってしまいがちですが、
それは人間が勝手に植えたからです。
たとえ有機栽培でも畑にタネをまいて育てること自体、人間の介入があるわけです。
そのような中で、昔々は植えたかもしれませんが、
何もしなくても毎年、季節になればニョキニョキと現れて花を咲かす
曼殊沙華(ヒガンバナ)の生命力は強力ですね。
(球根に毒がありますが漢方薬にも食料にもなります)
精油も植物から抽出されますが、
やはり、有機栽培よりも野生種がもっとも生命力が強く、精油の香りも素晴らしいのです。
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アロマセラピストのスキル
精油の効果効能だけなら本を読めば学べるので、なぜ、わざわざ、スクールに学びに行くのか?
それは、人間の勉強と健康コンサルタントとしてのバランスの取れた能力を習得するためです。
今日は、受講者がそのスキルを総合的に評価される日です。
つまり、実技試験。
精油学だけではなく、
セラピューティックマッサージプラクテショナーとしてのスキルも試される日です。
今回の受験者の皆さんはセラピストがもっとも苦手とする
揉捏法や接遇マナー、重心移動がとても上手でした。
短い期間でここまで習得されたことは本当に素晴らしい!
あともう少しでセラピストとして羽ばたく日が来ます。
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