May 23 2018

<長崎県佐世保市>ネロリの蒸留体験

今年のゴールデンウィークは、スクールのスタッフや卒業生さんと一緒に九州の長崎県佐世保市で無農薬、有機栽培で柑橘栽培をされておられる農家の「Natural Boomgaard/ナチュラルブームガード」さんを訪ねました。

ちょうどこの時期は、ネロリの花が満開です。

 

▼ダイダイの畑でネロリの花を摘みます。

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▼満開の時でしたので、たくさんの花が摘めました。

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ネロリはビターオレンジ(Neroli bigarade)、日本ではダイダイと呼ばれるミカン科の植物の花びらを蒸留して得られる精油で、目的はネロリの花を摘んで、水蒸気蒸留して頂くというものです。

ネロリはその昔、イタリアの貴族が着用していた革の手袋に良い香りをつけて、臭みをマスキングする目的で用いらていたことは有名です。また、オーデコロンにも使用されていました。

ローズやジャスミンとならび、本当に幸せな気持ちにしてくれる香りのする素晴らしい精油ですが、とても高価な精油でもあります。精油は高価ですが、精油を得る際に生産される副産物の芳香蒸留水(フローラル・ウォーター)はお求めやすい価格で、化粧水として洗顔の後にふんだんにお顔に使うことが出来、そのたびに幸せな気持ちになれます!

無農薬、有機栽培で育てられたネロリの芳香蒸留水はとってもいい香りでした。

お花を摘んだあとは、とっても美味しいベジタリアンお弁当を畑でいただき、そのあと、蒸留をしていただくところへ移動です。

 

▼蒸留器にネロリの花を入れます。

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▼オーナーの山辺さんが、ガラスの蒸留器でデモンストレーション蒸留をしてくださいます。

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柑橘類の精油は、心を明るくする効果がありますので、心が落ち込んでいる時、暗い気持ちになっている時、ウツっぽくなっている時におすすめな一方、もともとネアカな方にも喜ばれる香りでもあります。

 

 

▼ネロリの精油成分が産生されている油胞が、光に透けて見えます。

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もちろん、ネロリだけでも素晴らしい香りですが、私はグレープフルーツの精油とブレンドして使うのが好きです。このコンビネーションは私にとってまさに「天の香り」です。

嗅ぐだけでいい気分になれて、その影響で身体の調子にもよい変化が起きる、これがアロマセラピーの醍醐味ですね。

 

Category / アロマコラム

Author / Kazue Gill

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