アロマコスメ
久々の投稿です。昨年9月から田舎に移住し、大阪で仕事をしています。
やっと涼しくなり、外出して田舎のきれいな風景を楽しむことが出来るようになりました。
10月1日はJEAにとって記念すべき日となりました。
オンデマンドアロマセラピー講座の理論授業がスタートしたのです。
27年前にアロマセラピストの養成スクールを開校してからずっと、時代のニーズに合わせてカリキュラムやテキストをアップデートしてきましたが、オンデマンドにするのを機会にすべてのカリキュラムを一から見直しました。
より、科学的に、よりホリスティックに、そしてより実践的であることを目指し作成しています。
この27年、アロマセラピストとして、また講師として自分自身も成長しました。
初めてアロマセラピーを勉強する方々の目線に立ちつつも、大事な部分に今までよりもずっと深く切り込んだテキストと動画を作っています。
モジュール1の作成がすでに終わって今はモジュール2に取り掛かっています。
そのあとは、レストランでいえばコース料理のメイン、JEAでもっとも価値のあるモジュール3があります。
それはさておき、精油や様々な基材を用いて安全なコスメや身体に使うものを作る、アロマ製剤はとっても楽しいですね。
新しいオンデマンド講座ではコスメ、ハウスキーピング、救急箱の三つのカテゴリーに分けて様々なアロマ製剤を作る授業があります。
アロマセラピーの楽しさはやはり、こういうことが出来るところですね。
私が手作りしていてとっても納得感があるのが、フェイシャルミルク的なものと歯磨き粉です。今回はフェイシャルミルク的なものをご紹介します。
忙しい自分は化粧水、クリーム、セラム、みたいな三段階のケアはどうしても無理です。
ですので、それが全部入ったトロリとしたミルクとクリームの間みたいなのを作っています。
題して、
ギルスペシャル・オールインワン・フェイシャルフォーミュラ
自分用なので、あまりカチコチに分量や濃度を測ったりしません。
30年以上精油を扱っていると、感覚でわかるようになります。皆さんは真似せず、精油の濃度は1%で計算してくださいね。
基材
●芳香蒸留水
ローズマリーやネロリの芳香蒸留水をブレンドします。若返りの水です! これがすでに素晴らし香りで、精油に匹敵するほど。もちろん、ローズも入れたりします。
●モンサンミッシェルのジェルベース
フランスの薬剤師さんが作ってくれたフォーミュラで、これがとっても使い勝手がよく、手放せません! 油と水を混ぜたいときには乳化剤のような働きをしてくれるのです💛
●植物油
バオバブ、カレンデュラ、アボカドなど。抗酸化=アンチエイジングです!
この三種類の基材があれば、被覆効果と水分補給と保湿が全部できてしまうわけです。
夏は芳香蒸留水の割合を増やすことでさっぱり、秋になったらちょっと油を増やしてしっとりするようにしています。分離しそうになったらジェルで調整します。
精油
●サンダルウッド
インドマイソール製の老山白檀と呼ばれるホワイトサンダルウッド。これは大変希少価値が高いのですが、薬剤師さんから買っているので100%正真正銘の本物の天然サンダルウッドです。サンダルウッドは偽物が多いのですよ。
近年、皮膚の中にも嗅覚受容体が存在し、それがサンダルウッドの香り成分に反応することが発見されたのです。サンダルウッドの成分がこれに結合することで傷の治癒が促進されることが分かったのです。 歳を取ると傷の治りが遅いですからアンチエイジング!
● 乳香
聖なる精油です、お守り的に。カラカラに乾いた大地や岩の上に生えて、しかも照り付ける太陽の紫外線にも負けずに育つ乳香の木は乾燥や紫外線から身を守る物質を作り出しているわけです。それが乳香の精油です。
● ネロリ
なんといっても私にとっての癒しの香りであり、美容効果も高い
●ローズ
心と身体の調和、身体全体の強壮、抗酸化、シワ、アンチエイジング! 香りがとっても強いし、大変高価なのでので、一回作るときに一滴しか入れません。
● ローマンカモミール
私にとっては心が穏やかになる癒しの精油ですし、皮膚のトラブル全般に良いので、トラブル予防でつかっています。
どれもとってもお高い精油ですけど、自分の顔に使うものですから妥協はしません!
小さめのクリーム容器に作ってなくなったらこまめに作るようにすると、精油の抗酸化作用が失われず、香りもフレッシュなものをいつも楽しめます。
もちろん、冷蔵庫保存です。絶対に室温では保存しないほうがいいですよ。
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