11月23日、英国に本部を置く
International Federation of Professional Aromatherapistsの年次総会と講演会がオンラインで開催されました。

講演会では滋賀県で和製のバラ、WABARAを育てているローズファームケイジの国枝健一さんが講演され、
無農薬で育てたWABARAの「生体水」を世界のアロマセラピストに紹介してくださいました。

低温真空蒸留法を用いた生体水は通常の精油の芳香蒸留水とは違い、低温抽出のために成分の変質が少なく、
また、通常の芳香蒸留水には含まれない成分も含み、
特徴としてはバラの香りを特徴づけるフェニルエチルアルコール成分をとても多く含みます。

そのため、この生体水を皮膚に塗布すると、抗炎症や殺菌、保湿などの作用があるだけではなく、
まるで精油のように素晴らしい香りが何時間も続くのです。

質疑応答の際、私はボランティアで通訳を務めさせていただきましたところ、
ローズファームケイジさんより後日バラの花をプレゼントしていただきました。

可憐な色や形、香りが様々で、どれも本当に素晴らしく、この会社の和バラに対する強い愛を感じました。

やっぱり、愛があってこその人生ですね。

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