腸活マッサージ
お腹の優しいマッサージは生理学的に重要な2つの効果があります。
それは免疫機能と水分吸収機能の向上です。
免疫機能を担う身体の中のリンパ球は60~70%が腸粘膜にあり、口から入ってきた危険な細菌はすぐその場で退治して抗体を作ります。
出来るだけ多くの細菌に適度に曝露されることで身体の免疫機能が活性化されますので、除菌ばかりしていると、身体の免疫力が低下することも覚えておきましょう。
また、食べたものから水分を吸収するために、大腸の粘膜には沢山の血管とリンパ管があります。
腸の正常な蠕動運動がこの働きを助けます。 水分の吸収という機能があるため、大腸はむくみやすい臓器ですが、リンパ管がむくまないように働いています。
ただ、身体を動かさなかったり、便秘などをして大腸の蠕動運動が鈍くなると腸がむくんでしまい、さらにそのこと自体が蠕動運動をより鈍くしてしまうという悪循環が起きます。
むくんだ大腸の組織は汚れ、便秘をもたらしやすくなり、免疫力も落ちます。
というわけで、お腹を優しくマッサージすることはリンパ管の動きを刺激してむくみを解消し、同時に副交感神経を刺激することでも腸の蠕動運動を促進し、気分が落ち着いてきます。
正常に動く腸は汚れも溜まらず、免疫力も保たれます。
お腹のマッサージの重要性、高いですね!
ちなみに、暑い夏、どうしても冷たいものを食べたり、冷房の効いた部屋でじっとしていることが増えたりするため、お腹も冷えやすく、むくみがちです。そんな時はお腹を温めてみましょう。
たとえば、温めた石をお腹の上に置いたり、温めた石で優しくマッサージしてみましょう。
5mlのマカダミアナッツオイルに身体を温め、便秘にもよいマジョラムの精油を2滴加え、優しくゆっくりとオイルマッサージするのもおすすめです。
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