October 04 2024

曼珠沙華の生命力

 

先日、明日香村の住民による道の掃除がありました。
日曜日の朝8時、トング、スコップ、鋤、ゴミ袋を手に道や水路の草を引いたり刈ったり。
感心なことに明日香村は人間が捨てたごみがほとんど見当たらない。

 

むしろ、水路や道路わきの雑草がすごい。
猛暑の夏でも雑草は肥料も水もやらないのに元気です。
それはもっとも自分が育つために良い条件のところにしか生えないから。

畑をしていると、肥料を入れたり、
水をやったりしないと植物は育たないと思ってしまいがちですが、
それは人間が勝手に植えたからです。

 

 

たとえ有機栽培でも畑にタネをまいて育てること自体、人間の介入があるわけです。

 

そのような中で、昔々は植えたかもしれませんが、
何もしなくても毎年、季節になればニョキニョキと現れて花を咲かす
曼殊沙華(ヒガンバナ)の生命力は強力ですね。
(球根に毒がありますが漢方薬にも食料にもなります)

 

精油も植物から抽出されますが、
やはり、有機栽培よりも野生種がもっとも生命力が強く、精油の香りも素晴らしいのです。

 

 

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Category / アロマコラム

Author / Kazue Gill

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