July 16 2024

梅雨の救世主!天然成分で作る、肌にも優しい虫よけスプレー

梅雨に入ると蚊が増えてきますね。
 
自分は蚊に好かれやすい体質のようで、午後に畑に行くとあっという間に蚊に食われます。
 

蚊取り線香も風で飛ばされるので腰からぶら下げでもしない限り、あまり効果がありません。
ドラッグストアで売っている蚊よけスプレーは効きますが、そこに配合されている色々な合成化学物質は身体に悪そうです。
ですので私は精油を使ってスプレーを作ります。

蚊よけにはもう大昔からシトロネラの精油が良いと言われてきましたね。
 
もちろん、それも何度も試してきましたが、シトロネラだけだと香りも刺激もきついので、最近はクローブ、ペパーミント、シトロネラ、タイム(チモールケモタイプ)をブレンドしています。
 
それぞれオイゲノール、メントール、シトロネラール、チモール成分が昆虫などの忌避作用があり、より効果的です。
ただ、これらも皮膚に対して刺激もありますが、ブレンドしてみると意外に大丈夫。
 
そして、みんながやっているようにアルコールに精油を希釈しても水を多く加えるとやはり分離してしまい、刺激になりやすい。
また、水とアルコールだけだとスプレーした後、すぐに蒸発してしまって効果が長持ちしないので、私はジェルベースに精油を混ぜてから水で薄めています。
こうすると粘性が少し高くなる分、精油の蒸発が少し遅れるのと、水と精油が良く混ざるのとでなかなかいい感じです。
ペパーミントを一番多くすると冷感が強くなります。私は冷感以外の刺激を感じませんが、お肌の敏感な方はご注意ください。

☆材料☆
・ジェルベース(Mont Saint Michelブランドがおすすめ) 大さじ1杯
・精油:ペパーミント 6滴
クローブ 2滴
シトロネラ 2滴
タイム(チモールケモタイプ) 2滴
・水 20~30ml(ペパーミントの芳香蒸留水でも可)

 

☆作り方☆
大さじ1杯のジェルベースに精油を合計12滴滴加えます。
ペパーミント6滴、そのほかは各2滴ですが、もう少し濃度を高くしても大丈夫な方であれば、そのほかの精油を3滴ずつでもOKです。
ジェルベースはMont Saint Michel(フランス製)ブランドのジェルベースを愛用しています。
このジェル、肩こりや筋肉痛用のジェルを作るときにも重宝しています。
ジェルを手作りする手間が省けますので私は愛用しています。
ここに、お水、もしくはペパーミントの芳香蒸留水を20~30mlを加えて、よく混ぜれば出来上がりです。

 

これをまんべんなく皮膚にスプレーしておけばバッチリです。
 
スプレーにする場合、皮膚にスプレーがかかっていないところがあると、そこを喰われます(笑)。
 
お顔は避け、目に入らないようにし、直接スプレーを吸い込まないようにご注意ください。
ジェルの量を多くして、水を少なくすると、スプレーと言うより、塗布剤として使えます。
これで刺激を感じるようであれば、ホホバオイルなどの植物油少量に精油を混ぜ、次にジェルを加え、それから水、の順番で混ぜ合わせるとよりマイルドになります。
 
是非、これからの時期に、肌にも優しい虫よけスプレーを作ってみて下さい♪

 

 

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Category / アロマコラム

Author / Kazue Gill

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