August 06 2024

病は気から ストレスとは?


誰もが生きている間に何度もストレスを経験します。

中でも強く、長引くストレスは老化、生活習慣病や免疫異常、心の病などの原因の一つとなっています。ストレスの原因(ストレッサー)がなくなればよいですが、それは現実的には難しいですね。

 

stress
ストレスとはもともと物理用語で、外からかかる力に対して物質が破壊されないために必要な内力のことを指します。この外力がストレッサーであり、人間に置き換えると、怖い上司やいじめっ子、緊張するプレゼンテーション、お金や仕事の悩み、将来の不安、など様々です。

 

 

仕事で上司にパワハラされる女性

1. パワハラされる女性に恐怖や怒り、緊張などの負の感情が生まれます。するとその信号が身体の恒常性を維持する脳の視床下部へ送られ、この危機を乗り越えるための「戦うか、逃げるか?」のスイッチが入り、交感神経が優勢になります。

2. 視床下部からの指令によって副腎からコルチゾールやアドレナリン、ノルアドレナリンといったストレスホルモンが分泌されます。

3. 交感神経の働きによって筋肉(骨格筋)が緊張し、血糖値、血圧、心拍数が上昇、筋肉に血液が優先的に送られ、皮膚や消化器などへ流れる血流が減ります。

 

 

このようなことが頻繁に続くと慢性ストレス反応として骨量の減少 、筋肉や肌の衰え 、免疫機能低下、疲労の蓄積など、健康が損なわれてきます。

身体はSOSを発信しているのですが、本人は意外にそれに気が付かないところがストレスの困った側面です。では、どうすればいいのでしょうか?

 

次のブログではその解決方法の一つ、アロマセラピーでの対応についてご紹介します。

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Category / アロマコラム

Author / Kazue Gill

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