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2009July12
植物の力
京都はもうすぐ祇園祭です。
7月になり、コンチキチン♪のお囃子がそこ此処で流れ出すと、
毎年「あぁ、もうすぐ祇園祭だなぁ」と思わずにはいられません。でも!!!
この時期、京都はものすんごい湿気です!
あまりの蒸し暑さに激怒している外国人観光客を見たことがあります。さて・・・
話は変わり・・・・・・・・
ずっと以前に、素晴らしいテレビを観ました。
BS11の「ケイ山田の英国庭園便り」の「心を癒す花」という回の放送。
緩和ケアの先生が患者さんのために屋上にイングリッシュガーデンを造ろうと思い立つ。
その為に、蓼科のバラクラに通い、教室で習い、丹精込めて
本当に本格的で素敵な庭園を造られていました。「患者さんは、ただ花の香りや色彩の美しさを見るだけではなく
四季の植物の移り変わりを自分の人生と重ね合わせて感動してくれる」と先生はお話されていました。
その表情は愛情に溢れていました。先生は「植物はただ癒されるなぁ…なんていうものではなく、
私達が思うよりも、もっと大きくてすごい力があるのだと思います」
と熱く語っていらっしゃいました。私もまさに同感!!!
そして、私も、その植物の力を借りて
アロマセラピーという仕事をしている事を改めて誇りに思いました。その番組の中で、諏訪中央病院 名誉院長の鎌田實先生も登場されましたが
鎌田先生も「自然の力は何よりも人を癒す」とお話しされていました。できるだけ、自然に触れ合う時間を持つというのは
私たちの本能的な部分を刺激することでもあるし
自然と自分を切り離さないためにも、本当に本当に大切なことだと思います。自然と人間はしっかりと繋がっていないといけない気がします。
私たちは自然の中のほんの一部分だという自覚を持つためにも…。
スタッフ福井
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