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  • こんにちは!
    1月の講師ブログを担当します増田です。

    急に極寒が訪れ、関西でも雪景色になりそうな厳しい寒さですね(>_<)
    皆さまには、この寒い季節を精油で乗り切ってほしいので・・・
    この時期おススメなのが「ジンジャー精油」です!!

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    ジンジャーの精油は香りが強く、個性的な香りなので、どの精油とブレンドしてもなかなかにジンジャーの香りが主張してきます。
    なので、良い香りを創るにはブレンドが難しい精油ではありますが、血行促進し、暖める作用があるので冬はとても重宝したい精油です!
    精油だけでなく、私は一年中冷蔵庫の中には生姜を切らしたことがないので、一年中頻繁に料理に使っています。
    特に冬場は、鍋、スープ、炒め物、煮物などにここぞとばかり、入れる勢いで使用しています(*^^)v

    今回ご紹介するのは、ジンジャー精油を使った「足先手先の冷え&肩こり対策クリーム」です!
    このブレンドは、ジンジャーの香りがほぼ分からないくらい奥の方でほんのり香るぐらいです。
    私はかなり気に入り、何回かこのブログでもご紹介しています(*^^*)

    【足先手先の冷え&肩こり対策クリーム】
    (基材)
    ・クリームベース 20ml
    (精油)
    ・ジンジャー     3滴
    ・ユーカリブルーガム 3滴
    ・ゼラニウム     2滴
    ・スイートオレンジ  3滴
    ・マジョラム     2滴
    ・ラベンダー     3滴

    <作り方>
    容器にクリームベース20mlを入れ、
    各精油の滴数を入れ混ぜて、出来上がり!

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    <使用方法>
    足冷え対策:1日数回、足先に塗布する。
    肩こり対策:1日数回、肩に塗布する。

    (注意!)
    濃度4%と少し高濃度になっていますので、クエンチングのブレンドで刺激を弱めていますが、
    お肌が弱く心配な方は1%濃度で作ってくださいね!

    肩こりの使用例ですが、朝、晩2回肩に塗布。または昼間でも肩こりが辛い時に塗ると良いですよ!
    塗るついでに少し肩を揉みながら塗布すると更に血行が良くなります。
    私は寒くなると特に肩のこわばりを感じるので毎日気がつけば、もはや無意識のように肩甲骨を動かす体操をしていて肩回りの筋肉を緩めています(^^;)
    良かったらやってみてください!肩こりが楽になりますよ。

    眠れないくらい足先が冷える方は、寝る前に40度くらいの足湯に浸かり、しっかり足先を拭いた後にこのクリームを塗ってから暖かい靴下を履いてから就寝されると良いと思います。

    最近よく目にする商品で「まるでこたつソックス」みたいな暖めてくれる靴下など履いて寝ると良いかもしれませんね?
    私は夜眠れないほどの冷え性ではないのですが、自宅に居るとパソコンを使って座っている姿勢が大半で運動量が足りず、
    冬場はとても足腰が冷えてくるので、日中このクリームを塗ってモコモコの暖かい靴下で対応しています。

    足湯に重曹大さじ1と粗塩に血行促進作用の精油1~2滴を混ぜて入れると更に温まりますよ!
    私は冬場、よくお風呂の湯船に入れています(*^^*)
    毎日のことなので、重曹と粗塩に精油を混ぜて入浴剤を作り置きしておくと便利です。
    もし、作る時間がない場合は重曹だけ、お塩だけでも湯船や足湯に入れた方が入れないよりは温まりますよ!

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    その他の使い方としては、この精油のブレンドのテーマは血行促進ブレンドになっていますので、手や肘、かかとのカサツキのクリームとしても活用できますよ!

    これから2月にかけて更に寒くなりますので、精油を使って色々と体調のケアしてくださいね!
    この寒い時期を精油などで楽しみながら対策し、元気に過ごしましょう!(^^)/

  • 皆さま、今年も残すところあと少しとなりました。
    いかがお過ごしでしょうか。

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    つい最近、長い間ソレイユでアロマセラピーの活動をさせていただいている
    心療内科でのアロマの会で、ご参加の皆さんと「2024年を振り返って想い出深い出来事」について
    みんなでシェアしました。

    今年は能登半島地震があり、お米がなくなる騒動が起き、物価が高騰し・・・といった
    内容が話題にあがりました。

    私自身は、今までで一番日々の過ぎ去るスピードの速さを感じ、今年は何をやっていたんだろう??
    と何も思い出せない状況でしたが、参加者の皆さんのお話を伺うと、あぁ、、そうだったな、色々あったな、、と
    改めて2024年は混乱の多かった年だったなと思い返しました。

    ところで、皆さまはつい最近のギル先生のインスタライブをご覧になられましたか?
    >>URLはこちら

    または12月5日のソレイユオープンデイに参加されたりしましたか?

    インスタライブでギル先生は「呼吸」の話をされて、その翌日のソレイユオープンデイでは
    実際に「調息」のワークをされました。

    この混乱を極めたといっても過言ではない、2024年の様々な出来事に心が落ち着かない、
    穏やかでいられない、不安が募る・・・といった方も少なくないのではないでしょうか。
    そんな時にまさにピッタリのお話とワークでした。

    ギル先生もインスタライブの中でおっしゃっていましたが呼吸は自律神経によって
    自動的に調整されている機能でありながら、自分でもコントロールができる身体機能です。

    心が乱れると呼吸も乱れますし、心が穏やかだと呼吸もゆっくり穏やかです。
    様々な心が乱れるような出来事がある時にこそ、呼吸を意識的に調えることは
    心の安定につながります。

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    日頃、私も様々な呼吸法を取り入れているのですが、ちょっとした不調、例えば
    首や肩の凝り、頭が重い、食欲がない、冷え、などは呼吸をしっかりと行うことで
    大抵の場合、体調がよくなります。

    この秋にはある人とのつながりで、歌手の方が行っているボイストレーニングの初級編で
    行う、呼吸法を学んできました。

    このボイストレーニングの始めの主なトレーニングは腹圧呼吸の練習で
    このトレーニングの目標は、自分の本当の音「本音」を出せるようになろうというものなのです。

    多くの人は日頃、自分の本当の音「本音」を出さずに、生活しているようなのです。
    本音を出していないことで、知らず知らずのうちに本当の自分を押し殺していたり
    自分に自信が持てなくなったり、諦めてしまったりすることに繋がるんだそうです。

    それを自分の本当の音に気付き、出せるようになることで潜在能力が開花して
    本来の自分を生きることができるようになる、そんなすごいトレーニング!ということで
    ちょっとワクワクした気持ちで、いざ、トレーニングへ!

    始めは、まず息を吐ききるところからのスタート。
    この息を吐く時に、恥骨を下向きになるように腰を立てて、丹田にグ―――っと力を
    入れて息をス―――――っともうこれ以上は無理!!という以上に吐ききります。
    もう苦しくて無理無理~~~っとなったところで、息を吸い込む。

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    これを何度も何度も行うのです。
    そうすると、ジワッと汗ばむくらい熱くなってきます。
    息の循環が良くなると血液循環もよくなるのが、わかります。

    呼吸も循環、出ていけば入ってくる。
    そういえば、身体の機能もあらゆるものがそうですね。
    要らないものは身体の外へ出ていき、また新たなものを取り入れる。
    私たちの生活のいろんな場面にも、このような循環がありますよね。
    要らないものを手放せば、また新しいものが入ってくる。。とか。。

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    そして、このトレーニングを毎日続けていくことで、丹田が鍛えられて
    精神的に安定し、どんな大変な事が起こっても乗り越えれる力がつくのだとか。

    これは、チャクラの視点から見ると第1、第2チャクラのエネルギーが高くなるということで
    第1チャクラはまさに自分の生命エネルギーの土台となるエネルギーポイントですし
    第2チャクラは感情表現、自己実現のエネルギーポイントですから
    この部分をしっかりと鍛えることは、揺るぎのない自分を育てるのにとても大事ということがわかります。

    また、腹圧を上げると背骨や内臓の位置も正位置に戻るのだそうです。
    そうするともちろん、神経伝達も各内臓の働きも自然とよくなっていきますよね。

    丹田を鍛えるって、すごいですね♪

    その他、音波の話や周波数などの興味深いお話も盛り盛りの2時間半を過ごし、
    すっかりこのトレーニングにハマりこんだ私は、ここ数カ月、毎日このトレーニングを
    しています(笑)

    そして、このトレーニングの結果、お腹が少し引き締まりました(笑)
    ですが、身体の変化というよりはどちらかというと精神面への影響が大きいように
    感じます。

    確かに「もう無理~~」、「私だとこれくらいかな」と自分で制限をつけていたことが
    もうひと頑張りできるようになり!(いや、もうちょっとできる!まだいける!という感じ)
    ちょっとやそっとのことで、あたふたしないようになりました!← これは良いのかどうなのか??

    いつも安心できる、自分に自信が持てるような心持ちになるためには
    まず身体の状態を変えていくと、より心の状態変化を実感しやすいなと思ったトレーニングでした。

    そして、そのトレーニングの基礎はやっぱり「呼吸」です。
    ここから、私はさらに自分の本当の音を出せるようにトレーニングを続けてみようと
    思います♪

    皆さまも、是非丹田を意識して呼吸を♡
    心穏やかに寛いで、良い年末年始をお過ごしください。

  • 皆様、こんにちは!講師の細尾です。

    11月に入り、寒い日があったり、暖かい日があったり、
    朝晩の寒暖差があったりと変な気候の日々ですが
    皆様、どうお過ごしでしょうか?
    私はつい最近タイのバンコクに行ってきました。
    日本を出た11/1は秋とは思えない暖かい気温だったためか、
    暑いタイについても気温差で体調を崩すことなく、
    3日間の滞在中、身体は好調でした。

    でも11/5に帰国した際にはさすがに日本も秋モードになっており、
    気温差と旅疲れなのか、寝汗など2日ほど体調がおかしくなりました。
    自律神経のバランスが乱れたんでしょうね。

    おかげ様ですぐ元の調子に戻りましたが、
    ただでさえ、自律神経乱れやすい年頃なので、
    次タイに行くのは日本とあまり気温差の無い夏にしようと思いました。
    ところで、皆さんはタイといえば何を思い浮かべますか?

    スイカスムージーやココナッツジュース?
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    タイ料理?

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    タイパンツ?

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    タイ古式マッサージ?
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    煌びやかなお寺?

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    もつれた電線?
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    トゥクトゥク?
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    いえ、ヤードムでしょう?!

    ヤードムみなさんご存知ですか?

    ヤードムはタイ語で「薬」を意味する「ヤー」と「嗅ぐ」という意味の「ドム」が合わさった言葉で、
    タイの定番の嗅ぎ薬です。メントールやユーカリ、カンファー、ボルネオールなどの植物由来の成分をブレンドした
    精油の香りをかぐことで、眠気覚ましや鼻づまり解消、気分転換などに効果があります。

    一年中暑いタイの人たちが暑さに負けず元気に暮らすために昔から使っておられる
    植物療法といったところでしょうか。

    タイ人なら老若男女だいたい常備していて、
    学校でも、職場でも、家でも、外出先でも
    必要を感じたらさっと出して
    蓋を開け、鼻の前や鼻に押し当てたり、
    鼻につっこんだり(たぶんこれは男性だけ)して香りを嗅ぎます。

    空港でも荷物預かりカウンターの女性スタッフが
    ヤードム片手で嗅ぎながら仕事をしているのを見ました。
    深夜だったので眠かったのでしょう。

    ヤードムは色々なメーカー、種類があり、空港やコンビニ、薬局など
    そこいらじゅうで販売されています。

    例えばこれは日本でも売っているのを見かける液体タイプのもの。
    いろいろな香りの種類がありますが、
    一般受けする香りのものが多いように思います。

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    底部もあけられて液体が入っており、
    その液体を直接身体に塗布もできます。
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    で、これはあまり日本では売っていないが
    タイではポピュラーなもの。
    ハーブがそのまま入っています。
    こちらも色々な香りがあるのかもしれませんが、
    私が購入したものはスパイスカレーのような香りがしています。写真 2024-11-18 9 10 56

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    お土産用に小さいボトルセットも販売されています。

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    こっちのタイプはさすがに鼻に差し込んでる人みたことないですね(;^ω^)

    どちらもタイ好きなら「見たことある~」とか「買ったことある~」というものですが
    世間一般には知られていないようで、私の周りも大半知りませんでした。

     

    でも、これはアロマセラピストなら知っているはず。

    『アロマインヘーラー』です。

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    好きな精油を入れて持ち歩ける携帯容器です。
    気分転換などに使います。
    精油の先進国であるヨーロッパの医療現場でも
    精神的不安を和らげるためなどに使われています。
    Aromashopでも販売されています。>>詳細はこちら

    これらを使って作ります。
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    ①まずスティックに精油を5滴ほど垂らします。
    全部で5滴ほどなので、1種類の精油でも
    数種類でも、とにかく全部5滴ほどです。
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    ②スティックに中筒を差し込みます。
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    ③中筒の底にしっかりとフタをします。
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    ④外側の筒へ差し込みネジ部を絞めて完成です。

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    ⑤香りを嗅ぐときに、ネジ部を開けて中筒を鼻孔にあててください。

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    どうですか?
    お察しのとおり、手作りヤードムといったところです。

    国が違えど、香りを持ち歩いて生活に役立てる方法は同じ!
    面白いですね!

    私はタイのヤードムもヨーロッパのアロマインヘーラーも
    両方つかって、忙しい毎日を少しでも機嫌よく過ごしていこうと思います♪

    いま風邪などひきやすい時期ですので、
    ご機嫌維持による免疫キープで体調管理にも役立ちそうですね!

    皆様も是非~♪♪♪

  • JEA講師の松尾です。
    やっと少し秋を感じられるようになりましたね。
    木々の香り、花の香り、風の香り、いろいろなものを楽しめそうです。

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    今回はアロマセラピーにとってとても大切な嗅覚の恩恵について
    自身が体験した新型コロナウィルス(COVID-19)感染時の嗅覚異常を通して
    感じたことをまとめてみました。

    いわゆるコロナ禍の3~4年は感染しなかったのですが、
    初めて感染したのは今年6月のことでした。

    一般的に言われる風邪の症状と激しい喉の痛みが主で
    熱は少しいつもより高いかな程度でした。

    嗅覚がなくなったのは発熱の日から数えて5日目。
    それまでのほうが症状的には辛く、喉の痛みがましになったかなという朝でした。

    なぜ気づいたかというと、職業がら気にしていたこともありますが、
    毎朝晩、ローズウォーター(ローズ生体水)を顔にスプレーするので
    5日目の朝、全く香りがしないことにすぐ気がつきました。
    4日目の夜までは香りがはっきりしていたのです。

    嗅覚異常は回復期に起こりやすいと聞いていましたが、やっぱりそうだなと。
    「これはまずい・・・」と思いすぐさま精油を取り出しました。

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    まずは持っている精油を全部嗅いでみる。
    ほとんどの香りがわかりませんでした。かなりショックでした。

    とはいえ、せっかく精油があるのですから、
    すぐさまトレーニング開始です。

    一般的には、
    フローラル系(ローズなど)
    柑橘系(レモンなど)
    森林系(ユーカリなど)
    スパイス系(クローブなど)

    と言われますが、私はとりあえず全部を嗅ぎ、そこから絞っていきました。
    なぜかというと、かすかにでもわかる香りがあるというのがとても救いだったからです。

    1日目、かすかにわかる香りがありました。
    それは甘い香り。安息香とローマンカモミール。
    通常わかるレベルを10とすると1程度。
    ユーカリラディアータとラヴィンサラが0.5程度。かなりかすかです。

    それからは安息香とローマンカモミールを心の支えに他の香りのレベルを計る毎日。
    精油瓶を直接鼻の下に持ってきて数秒嗅ぐのですが、
    通常なら強すぎるはずが全く香らないのですから不思議。
    勢いあまって鼻から吸い上げてしまうのではないかと思ったぐらいです。
    (危険ですから絶対にしないように)

    この間、食べ物の香りもせず、なんとなくわかるのはやはり甘みと少しの塩味。
    私は普段あまり賞味期限を気にせず、視覚と嗅覚で判断しているのですが、
    さすがにこの時は嗅覚が働かないので、多くのものを処分せざる得ませんでした。

    あらためて、普段の生活の中でいかに嗅覚が大切で、
    生活に彩りを与えてくれているかを実感しました。
    そして嗅覚が本能的なもの、生きていくということに大きな役割を
    果たしてることに納得しました。

    精油に話を戻しまして、、、
    しばらく続けて、次に香りがかすかにわかってきたのは、
    ラベンダー、ローズマリー、オレンジで0.5程度、
    ゼラニウム、ローズが0.1程度。

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    朝、夜と1日2回トレーニングをしていましたが、夜より朝のほうが香りがしました。

    そして発熱から9日目(嗅覚をなくしてから5日目)の夜、回復の兆しがありました!
    10ではないですが、5~7レベルまで一気に上がったのです。
    この瞬間、「戻る!」と初めて自分でも確信しました。

    実際に全ての精油がレベル10まで戻ったのは
    発熱から13日目(嗅覚をなくしてから9日目)でした。

    多くの場合、何もしなくても嗅覚は回復すると言われていますが
    まれにある種の香りがわからない状態が続く場合もあるようです。

    今回も精油で戻ったかどうかはわかりませんが、
    普段から香りが身近にあったおかげで早く気づき、
    自分なりにトレーニングできたことはよかったかなと思っています。

    そして何より香りが嗅げることの恩恵をとても実感できたことが大きな経験となりました。
    私は医療機関でのアロマセラピストの活動が多いのですが、
    症状が重篤であればあるほど、香りに喜ばれる、反応されるケースをたくさん見せていただきました。

    皆さまや周りの方々にも様々な形で香りの恩恵が届くことを願っています。

     

     

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アロマスクールJEAでは、プロとして必要な60種を超える精油の知識、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護など活躍の道は多彩に!忙しい方でも無理なく学べるオンライン講座を開講しています。

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