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2019June04
もっと知りたい!アロマ業界「トップセラピストを育てる凄腕インストラクター」
「トップセラピストを育てる凄腕インストラクター」
JEAでは、ホテルスパ・直営サロンの現場に出るために日々研修が行われているのをご存知でしょうか。
JEAの母体である株式会社サンリツの専属インストラクターは現在5名が在籍しています。
全員がホテルや直営サロンでの勤務経験があり、その経験を交えながら根気よく研修生と日々向き合っているのです。
近年、一流ホテルスパの需要が高まり、現在とっても大忙しのインストラクターチーム木村宮子先生にインタビューしました。Q.たくさんの研修生が来られますが、一番に見るところはどこですか?
笑顔や顔の表情を一番に見ます。スパセラピストは技術職ではありますが、やはり接客力も大切です。第一印象は出会って数秒で決まると言われていて、特に見た目や態度が重要な要素となります。 研修期間中にはセラピスト歴のある外部講師によるマナー研修もあり、国内外からのゲストに対応できる必要なスキルを研修生の方に身につけて頂けるようトレーニングしています。Q.指導するにあたって一番大切にしていることはなんですか?
おもてなしの気持ちを大切にする事をお伝えしています。ゲストには満足ではなく感動を体験して頂けるように私たちのモットー「心・体・知・技」を元に、みんなの考えや体験などをシェアし意識を高めています。Q.インストラクターとして一番難しいと感じるところはどこですか?
伝え方が難しいなといつも思います。言葉のとらえ方は人それぞれ違ったりしますので、届けたい事がきちんと伝わっているのかどうかとても心配になります。
自分自身も片寄った説明になっていないか客観的に見るようにし、言い回しや例え話などストックをいくつかもっておき、研修生の性格に合わせてチョイスしてお伝えできるように心掛けています。なので、なかなかできなかった事を理解し習得してもらえた時は嬉しいです。お店でデビューできた事を知るとホッとします。Q.これからセラピストのプロを目指そうとしているみなさんへメッセージをどうぞ!
どんなセラピストになりたいか具体的にイメージをすると目指すところがわかりやすく励みになると思います。覚える事がたくさんあったり、トリートメントでは思うように体が動かなかったりと挫折する事もあると思いますが、やり続けると必ず上達すると思います!!
私も興味がある事をどんどん取り入れながら、アロマを深めていけるように頑張ります。
30代の頃、ギル校長の噂を聞いた友人に誘われジャパン・エコール・デ・アロマテラピーでアロマを学び始める。(養成コース)
その後、新神戸オリエンタルホテル、スイスホテル南海大阪でのホテルスパ勤務後、2009年よりエデュケーション事業部にてインストラクターを務める。
●英国IFA認定アロマセラピスト
●ラストーン認定シンプリーフェイスセラピスト
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