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2011July09
校長ギルのアロマなココロ「ボッダー認定講師を目指してvol.1」
皆様、こんにちは!ギルです。
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日本でボッダーという言葉を知っている人はまだ非常に少ないですが、
ここ何年かリンパドレナージュが注目を浴びるようになってからは少しずつ知っている人が増えてきました。ボッダーとはリンパドレナージュというマッサージ 方法を最初に編み出した博士のお名前です。
リンパドレナージュは、今から80年も前にデンマーク人によって発明された画期的な療法なのです。JEAでは、14年ほど前からこのボッダー式リンパドレナージュの講師をイギリスからお招きして
毎年セラピストの認定コースを開催して来ました。
私ももちろん、セラピストの資格を取って先生のアシスタントをしてきましたが、
もうそろそろ自分でも教えられる力があるからと、先生に促されて去年から本格的な認定研修に入りました。去年7月ロンドンで他の先生のアシスタントをし、今年の5月末、
研修の仕上げとしてイギリスの田舎にあるLudlow(ラドロー)という場所で行われた認定コースの先生の
アシスタントとして行って来ました。ラドローというところは、それはキレイな自然に囲まれた町で、一応観光地です。
一応というのは、外国人はまず知らないようなところだからです。
イギリス人でも行ったことがない人は大勢います。中世に建てられた、ハリーポッターに出てきそうなステンドグラスの美しい教会と、
お城が丘の上に建てられていて、それを中心に町が作られています。びっくりするのは、英国どこに行ってもそうですが、
14世紀ぐらいに建てられた、映画のセットのような、ピーターラビットの挿絵のような家に普通に人が住んでいます。
日本と違って古い家や、ふつうの野原も国民にとって歴史的価値、文化的財産でもあるので、
法律で勝手に改造したり、家を建築してはなら ないようになっているおかげで、
昔のままのすばらしい建築や自然の景観が保存されています。私の住んでいる京都でも徹底した法律が存在していたら、もっと京都の町並みも自然も保存されていたはず。
もし、ラドローにそういう法律がなかったら、この町もすごくつまらない場所になっていたはず。
次回につづく。。。
ラドローの地図
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