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2013October09
メディカルハーブ講座が終了しました
どなたでも受講していただけます☆スキルアップ講座「メディカルハーブ講座」♪
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こんにちは、JEA校長のギルです。
ハーブの知識を持っているだけではなく、実際に患者さんに処方をされている、
英国在住のリエコ・大島・バークレー先生によるメディカルハーブ講座に
私も生徒として参加させていただきました。・・
私がイギリスを離れるのと入れ替わるように19年前にイギリスに渡って植物療法などを学ばれた先生は、
現在は治療家として英国のクリニックなどで忙しい毎日を過ごされています。
バークレー先生はその経験の広さ、深さから、とってもたくさんの引き出しをお持ちで、
この講座ではその引き出しのいくつかだけをちらっと垣間見させていただいただけですが、
それだけでも、とても勉強になりました。・・
ハーブの勉強の仕方として、数種類のシングルハーブをまず、単品で使ってみて、効果を感じていく。
自分に合ったハーブなら、飲んだ瞬間に体の中にすっと入っていくとおっしゃられました。
そして、そのハーブになじんで、その人柄のようなものがわかったら、次のハーブをシングルで使っていく。
一つ一つのハーブにまずは深くなじむためには、自分にとって必要なハーブからスタートしてみる。
これを繰り返していくつかの比較的安全で効果の高いハーブとなじんだうえで症状に合わせて、
精油のようにブレンドするといいですよとのこと。・・
いつも何気にブレンドしてしまう癖がある私にとって、それはとてもいい気付きになりました。
また、有名なハーブについても、一般には知られていない別の素晴らしい効果も教えてくださり、
思い込みをただすこともできました。
そして、煎剤、浸剤、チンキ、オイルなど基材ごとの使い分けの考え方も参考になりました。・・
バークレー先生は、女性疾患、妊婦の方にハーブを処方することが多く、
いつも、その方面の患者さんでいっぱいだそうです。
もちろん、アロマテラピーのマッサージもされますし、
レメディアルマッサージ、リフレクソロジー、MLDもされます。
相手の症状に合わせて、それを使い分けたり、組み合わせたりすることで、
確かな結果を出されています。・・
ハーブを処方する場合は、ペイシェント(患者)、マッサージをする場合はクライアント(顧客)と
お客様を呼ぶそうです。・・
私のイギリス人の知り合いが、バークレー先生が植物療法の学校に通っていた時の
クラスメートだったことも判明してびっくり。その友人がその昔、私に、
「この植物療法の学校では、医者と同じ勉強をするのよ、本当に大変なんだから」と
言っていたことを思い出します。英語でそれをやり遂げたバークレー先生はすごいと思いました。・・
この資格を取ったら、聴診器を使ったり、血圧測定、血液検査、尿検査まで行う資格があると聞いて、
またびっくりしました。イギリスの医療システムはすごいですね。・・
また、ロンドンの高級スパでセラピストとして働くと、世界の大富豪がいらっしゃるので、
チップが半端ではなく、家や車、宝石をいただくこともあるとか。
別世界の話ですね。皆さんもチャレンジされてみては(笑)・・
そして、イギリスのアロマテラピースクールに留学したいという方に向け、
「日本のスクールのほうが質が高いですし、生徒さん対応も全然いいですよ」とのお言葉を
いただきました。びっくりですね。・・
イギリスは、セラピスト向けの幅広い療法のスキルアップ講座が本当にたくさんあるので、
留学ではなく、その開催に合わせて旅行のノリで行くのもいいですよとおっしゃっておられました。・・
今回は平日での開催になってしまったため、参加したくてもできなかった方もおられると思います。
また、来年もできたら、週末にバークレー先生にお越しいただければと思っています。・・
今回参加できなかった方も、ぜひ、次回は参加できたらいいですね。
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JEA校長:ギル 佳津江
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授業体験や見学をご希望の方はお気軽にお問合せください♬
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