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2018September30
京都でのアロマセラピストの目指し方
京都でアロマセラピストを目指す方法
日本においては国家資格が存在していないアロマセラピストですが、アロマテラピー発祥のヨーロッパでは自然療法として確固たる地位を築いており、中には公的な資格も存在しています。人の心身に影響を与える仕事ですから、日本の公的資格がないからと言って何の知識もなくセラピストを名乗って仕事をすることは問題が発生する可能性があります。そのため、プロを目指すのであればきちんとした知識を得てそれを証明することが大切です。実務経験を積むという方法もありますが、人に対して知識や技術を証明するのに有効なのが資格を得ることです。専門のスクールに通えば日本のアロマの民間資格だけでなく、メディカルアロマセラピストとしての知識を得ることもできます。転職や就職に効果を発揮するのはもちろん、自宅でサロンを開くなど開業への道も開けますからスクール選びは重要です。京都で通えるアロマテラピーのスクールを探す際は、学びの質・実績・スクール環境などを見極めましょう。 京都にあるスクールでも、多くの資格を取得することが可能です。通常1年半かかる国際資格の取得が最短6カ月で取得できる全日制のコースから時間帯などを選択してコツコツ通うことができるコースもあるため自分の生活スタイルに合わせて資格の取得を目指すことができます。このため実務経験を積みながら同時に講座を受けて資格取得を目指すという方法もあります。京都でのスクーリングが人気の理由のひとつが、観光も楽しみつつ通えるところ。無理なく、楽しくスクーリングするためにも立地も重要なポイントになります。それが京都であれば尚更ではないでしょうか。
京都で学ぶアロマテラピー
アロマセラピストの仕事内容は主に天然の植物を使った抽出液、つまり精油でアロマテラピーを行うこと、もしくはどのようなアロマテラピーを行ったらいいのかを提案することです。これには様々な知識と技術が必要です。そのためには、カリキュラムの内容はもちろんのこと、実績を持つ一流の講師陣が揃っているスクールでは、その質が担保されており、京都で学ぶ場合も、その点は重要です。そのような実績が伴ったスクールでは、精油が人体にどのように作用するのかという仕組み、人体に効果を現すメカニズムを知ることで正しい使用法も学ぶことが可能です。化学的な薬理効果も把握することができるため、消化器系など全身のトラブルやメンタルにおける症例への対処も身につきます。 また、実技もアロマセラピストには重要です。姿勢の基礎もあれば手の使い方もあり、部位ごとの動きも変わります。指先だけでなく肉体を使う方法などを知ることで疲れ方が変わることもあり、実際に人の身体に触れる準備ができます。施術の方法だけでなくカウンセリングの方法も知ることができます。身体のどこに悩みがあるのかや、生活習慣はどうなのかなど、アロマセラピーを行う上でカウンセリングは重要です。これを上手に行うことによって、最適なトリートメントがどういうものなのかを組み立てることができるようになります。実際には症例は様々であるため、いろいろな内容によりよい対応ができるようにグループディスカッションによる新たなアプローチの模索をすることも成長につながります。スクールの中には、経験と実践を積むために医療や介護の施設を訪問して実際にトリートメントを行うといったことも行われています。 さらに、解剖生理学と病理学も仕事にする上で学んでおきたい学問です。人体の仕組みや筋肉の構造などを知ることでよりよい仕事ができる可能性が広がります。また、これらは資格取得に必要な知識である場合もあります。他にも、最近注目されている、産前産後の妊婦さんや赤ちゃんに関わるマタニティケアも京都で学習することができます。
京都でアロマセラピストになるスクールを選ぶ方法
京都には、アロマセラピストとして活躍するために学べるスクールがいくつもあります。その中から自分の通うスクールを選ぶ視点として、まず通いやすさが挙げられます。毎日通うにしても週に一度通うにしても、アクセスが悪いとストレスになります。例えば駅に近いなどの場所を選ぶと通いやすく、学ぶ意欲に影響しにくくなります。 学ぶ環境も重要です。取れる資格は同じでも、教えてくれる講師が違うと身につくものは変わってきます。豊富な知識はもちろん、実際に活躍しているプロの講師は経験もあり、より実践的な内容を教えてくれる可能性が高まります。普段はなかなか出会えない世界で活躍しているようなプロと出会う機会にもなるため、講師のチェックはきちんとしておく必要があります。資格取得に関しても講師が資格を持っていると、先輩として教えてもらえることが出てきます。 精油やトリートメントの授業で使うタオルなど、講義に必要なものは準備してもらえるのかどうかも重要です。自分で用意をするとなると、手間もお金もかかります。時間がない中講義に通うのであればなおさら大変です。必要なものがあらかじめ準備がされているところを選んだ方が、集中して学びやすくなります。その際、使う精油にこだわりがあるのかどうかも確認します。将来アロマセラピストとして働くのであれば、スクールでこだわりのある本物の精油を使用したという経験を積めるとより良いでしょう。 就職サポートや開業サポートがあると京都でアロマセラピストとして働きやすくなります。就職については進路の相談にのってくれるのはもちろん、推薦状を書いてもらえるなどのサポートも存在します。開業については必要なものやかかる資金を教えてくれる、成功のノウハウを知ることができるなどのポイントがあると開業の後押しになります。個人サロンなどでは集客や広報も必要になるため、そちらも学ぶことができるとよいでしょう。
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2018September29
9/30(日) 台風の影響によるスクール休校について
明日、9月30日の台風の影響によるスクールの休校につきましてお知らせをいたします。
大型台風24号の接近に伴いまして、
明日の全ての授業を休講することを決定いたしました。京都、大阪両校ともに休校とさせて頂きます。
該当日の授業に在席されている生徒さまには、
別途、個別にご連絡を差し上げますので、
いましばらくお待ちくださいませ。
皆さま方におかれましては、台風情報に十分にお気をつけくださいませ。↓↓↓台風情報はこちら↓↓↓
http://www.jma.go.jp/jp/typh/上記に関わるご質問・ご不明点などがございましたら、
ご遠慮なくお問合わせください。 フリーダイヤル:0120-872-700
ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー -
2018September19
英国IFPA資格とAEAJ資格を取得するメリット
日本におけるアロマテラピーの役割
芳香療法という日本語にはなじみがなくても、アロマテラピーという言葉は日常生活でよく耳にするという人は多いでしょう。それほどアロマテラピーは日本人の意識に浸透しているにもかかわらず、具体的な内容についてはあまり知られていません。アロマテラピーとは香りを意味するアロマと、療法という意味のテラピーを合わせた言葉で、20世紀始めのフランスで研究が始まりました。日本には1980年代に導入され、心身のリフレッシュなどのために精油とも呼ばれるエッセンシャルオイルを利用するようになりました。 エッセンシャルオイルは、植物の花や葉、種、樹皮などから抽出し有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質ですが、その豊かな香りはさまざまなシーンで使われています。ディフューザーで香りを楽しんだり、入浴剤の代わりにバスタブに入れてリラックスしたりするほか、化粧水などを自作することもできます。しかしエッセンシャルオイルは取り扱い方法を間違えると逆効果となることもあり、十分な正しい知識が必要です。一般的な知識はネットや書籍から得ることができますが、正しく安全に使用できるようになる知識を学びたいという場合はスクールに通い、資格を取得するという方法もあります。 ヨーロッパでは代替医療として発展したアロマテラピーですが、日本に伝わったのは芳香浴などを中心としたものでした。そのため以前は趣味として楽しむものという考え方が中心でしたが、最近になって資格を取得して仕事に役立てるという人が増えてきました。中でも英国IFPA協会認定の資格は世界で通用する国際資格として認められており、英国IFPA協会の認定校は日本国内には数校しかありません。一方AEAJ資格は日本で唯一の公益社団法人の資格で、アロマについて学んでみたいという人からプロとして働きたいという人まで取得することができます。
英国IFPA資格とAEAJ資格
将来アロマセラピストとしてサロンを開業したい、アロマについて教える講師として活動したいなどの希望がある場合、アロマに関する資格を取得しておくと有利です。さまざまな資格がありますが、世界最高水準の技術と知識を身に付けたいなら、英国IFPA協会認定のメディカルアロマセラピスト資格がおすすめです。IFPAの認定校では、IFPAが認定したトレーニングコースを受講することができます。イギリスの大学で認定証が発行される唯一の資格として、将来は医療や福祉、スポーツなど幅広い分野に活躍の場を求めることができます。そのため資格の取得には、エッセンシャルオイルに関する知識のほか、解剖学や病理学の専門的な知識、トリートメントの技術などの習得も必要とされています。 日本のAEAJ資格は、アロマテラピーの専門家を育成するために独自で制定された認定資格です。全国各地にAEAJの定める条件を満たした認定スクールがあり、自分のレベルに合った検定や資格を取得するために学ぶことができます。例えば基礎的な知識を得ることでアロマを生活に取り入れたい人や、専門知識を身に付けインストラクターとして活動をしたい人など、さまざまなニーズに対応した資格が用意されています。実際にセラピストとしてアロマテラピートリートメントなどを実践できる資格は、技術はもちろん精油の作用などに関する知識も求められるため、認定スクールでの学習が重要です。 英国IFPA資格は、世界水準のメディカルアロマセラピストの証明ともいえる資格なので、認定スクールで学ぶ時間も長めになります。また払う費用も他の資格より高くなる傾向があります。しかし英国IFPA資格の対応コースを受講することのメリットは、同時にAEAJ資格などの取得を目指すこともできるということです。両方の資格取得を考えている場合は、事前に認定スクールに確認を取ってから受講するようにすれば安心です。
アロマテラピーを楽しむために
自宅でアロマテラピーを簡単に楽しむ方法の一つとして、芳香浴があります。エッセンシャルオイルは揮発性が高いため、アロマポットなどを使うと蒸気とともに部屋中に香りが漂います。アロマポットは、ロウソクを使うもののほかコンセントに差し込んで電気で温めるタイプのものや、ミスト化したオイルを拡散するディフューザーなどがあります。資格を持っていると、部屋や環境に適したアロマポットを選んだり、気分や体調に合わせたオイルを選んだりブレンドする知識を得たりすることも可能です。つまり英国IFPA資格やAEAJ資格を持っていると、サロンや医療の現場などで役立てることができるだけでなく、家庭の中で、家族の健康や体調管理、あるいは空間演出などで癒やしの住環境をつくることもできるということです。 アロマテラピーは、医療現場などでも使われるように専門の知識が必要とされます。資格取得のためにスクールなどで学んだ経験がない場合は、アロマを楽しむ際にいくつかの気を付けるポイントがあります。例えば近年日本でも流行しているベビーマッサージですが、エッセンシャルオイルは直接肌に付けるのは刺激が強すぎるためベースオイルなどで薄めて使用します。また赤ちゃんによっては、敏感肌やアレルギー体質の場合もあるので濃度に気を付けなければなりません。 サロンの開業や福祉の現場で働くことを考えている場合はもちろん、アロマショップなどでの就職を希望する場合も資格があるというだけで信頼度は増します。アロマの資格を職業として利用しなくても、家族の健康管理などにも役立てることも可能です。そしてなによりアロマの知識があるだけで、安全にアロマテラピーを楽しむことができるというメリットもあります。
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2018September15
<講師ブログ:担当 増田先生>「お香作り」体験
こんにちは!
今回、9月の講師ブログ担当します増田です。先月の盆休みに「ご先祖供養 癒しの1日~香りと共に癒しのエネルギーを送りませんか?~」というセミナ―で「お香作り」を体験したお話をします。
どんな内容のセミナーか?を簡単に説明すると・・・
般若心経の意味を一行一行かみしめながらご先祖の為に写経します。そして、気功で供養のエネルギーを送り、ご先祖への感謝の気持ちを込めてお香を作ります。今回は香りに関してのお話なので「お香作り」のお話のみさせていただきますね!
まずは、お香作る材料(お粉が14種類)と作成グッズ(紙皿、混ぜる棒、ビニール手袋)が机の上に並べられました。
そして、香原料である粉末(14種類)の説明が書いたものを渡されます。
●白檀(びゃくだん)
インド・インドネシア・マレーシアなどで栽培される木。ソフトな甘みのある香りで、防虫効果も有ります。最もポピュラーな香木で、サンダルウッドとも呼ばれます。●桂皮(けいひ)
シナニッケイ、セイロンニッケイ(クスノキ科)の樹皮を乾燥したもの。中国南部・ベトナム・スリランカ・インドネシアなどで産出する。シナモンの名で世界中に親しまれている。●大茴香(だいういきょう)
ダイウイキョウ(シキミ科)の果実を乾燥したもの。八角茴香(スターアニス)ともいう。中国南部(広西・広東・雲南・福建省)で産出される。中華料理の香味づけには欠かせない香辛料。●丁子(ちょうじ)
チョウジノキ(フトモモ科)の花蕾を乾燥させたもの。モルッカ諸島・サンジバルなどで産出する。香辛料として広く用いられる。西洋ではグローブとして古くから使われている。●安息香(あんそくこう)
アンソクコウノキ(エゴノキ科)の幹を傷つけ浸出した樹脂。スマトラに最も多く産出しる。バニラに似た甘い香り。●乳香(にゅうこう)
ニュウコウジュ(カンラン科)の幹から傷つけ浸出した樹脂。アフリカ東北部・アラビア沿岸部・ソマリアから産出する。キリスト教の儀式における焚香としても知られている。●竜脳(りゅうのう)
リュウノウジュ(フタバガキ科)の心材の空隙に結晶として析出したもの。スマトラ・ボルネオで産出され、薫香料や防虫剤として用いられる。日本のマルコ山古墳から出土し、その芳香が認められて話題になった。●山奈(さんな)
中国南部・インドに産出するショウガ科のバンウコンの根茎を乾かして切片にしたもの。ベトナム原産。●椨(たぶ)
クスノキ科タブノキ属。インドネシア・タイ・台湾・奄美諸島などでも産出。主にお線香を固める糊分(粘着剤)として使用。別名、イヌグスともいう。●藿香(かっこう)
フィリピン原産のシソ科の草木を乾燥させたのも。パチュリ-とも呼ばれる。●甘松(かんしょう)
オミナエシ科。インド・中国四川などで産出する。スパイクナードとも呼ばれる。根や茎を乾燥して使用。ムッとするような特徴のある香り。組み合わせると香りに厚みが増し、全体の香りに深みを与える。●排草香(はいそうこう)
シソ科カワミドリの根。産地は中国。清涼感のある香りで、昔はお線香の原料として使用。清涼感のあるクールな香り。●零陵香(れいりょうこう)
サクラソウ科で草を乾燥。産地は中国。濃い香りで、全体の香りに深みと奥行きを出すことができる。●木香(もっこう)
キク科の植物の根。インド北部・カシミア地方で産出。芳香と苦味がある。別名、唐木香ともいう。説明文は以上です。
次に、この14種類の中からお粉を選びます。これが香りのブレンドになります!
きゃあああ~~~!!ワクワクしますねーー!!
この粉の選択で、オリジナルブレンドのお香の香りが決まってしまうなんて!!
自分好みのオリジナルお香が作れるなんで、とっても嬉しい!!1つのお香を作るのに、4種類の粉袋を選びます。
今回は2つの香りのお香が作れるので、4種類の粉袋×2つ分ですので、合計8種類の粉袋を選びました。
●お香その1ブレンド
・椨(たぶ)←これは糊の役目をするので絶対に必要(香りはほぼ無し)
・白檀(びゃくだん)
・乳香(にゅうこう)
・安息香(あんそくこう)
・丁子(ちょうじ)1/3●お香その2ブレンド
・椨(たぶ)←これは糊の役目をするので絶対に必要(香りはほぼ無し)
・乳香(にゅうこう)
・安息香(あんそくこう)
・甘松(かんしょう)
・丁子(ちょうじ)2/3結局、お香その1のブレンドは精油で好きな香りの組み合わせになっていましました(笑)
で、お香その2は、精油では苦手なスパイクナードの甘松を入れ、甘く深みを出してみたくなりました!
どちらも乳香・安息香・丁子が入っていて、その1は白檀で、その2は甘松の違いです。
あと工夫を加えたのは、丁子の香りが強いのが苦手な私は、敢えて1袋使用ぜずに、甘松(別名スパイクナード)の香りの深みを少し軽くしたかったので、その2の方に2/3入れ、残った1/3をその1に加えました。たったそれだけの違いなのですが、香りは全然違ってできたので大満足でした!!
どんな香りに仕上がったかと言いますと・・・
その1の香りは、ウッド系の深みがある中に、木の爽やかさと丁子のスッキリ感が出ました。
その2の香りは、ウッド系の深みに甘松の深みと甘みがプラスされ、丁子がいい感じに甘すぎす深すぎず、スッキリとクリアにしてくれています。その1よりは深く甘みがある感じです♪それぞれの気に入った香りが出来ましたので、その日の気分で使い分けたいと思います(^^)♪
精油のブレンドもかなり楽しくて好きですが・・・
お香のブレンドもアレンジの仕方がいろいろあることに気づき、益々いろんなブレンドのお香を作りたくなりました!
組み合わせや粉末の分量を変えるとそれぞれどんな香りが出来上がるのか?!
それが分かるようになれば、ますます自分の好きな香りに追求したお香を作れるのではないか?!
と、お香作りに益々興味が深まりました(笑)お香作りの楽しさは、粉を選んで混ぜて練り練りし形を取って作っている時も楽しいですが、3~5日乾かして出来上がってから実際に焚くまでは、どんな香りに仕上がっているか分からない?ところに、またワクワクした期待感もあるので、2回も楽しめました!!
ちなみに、オリジナルお香作りのお教室をしていただいたのは、
セラピストサービスソレイユスタッフの伊勢谷一代先生でした。
機会があれば、お香作りに参加してみてくださいませ❤
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