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2011December18
~ソレイユ便り~「塔南祭に参加してきました」
皆さま、こんにちは!
ソレイユスタッフの宮畑です。
今日のお話は。。。ほほえましい塔南祭でのお話です。
どうぞおつきあいくださいね。
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塔南の園は、
特別老人ホームと学童保育が一つの施設に入っている南区の施設です。
普段からも子供たちは、特養の部屋でご老人たちに見守られて宿題をしたりして、自然に交流の場を持っておられる心が和む施設です。.
学童指導員でありJEAの卒業生である川端昭子さんに頼まれ、
去年に引き続き、今年も施設のお祭り「塔南祭」のお手伝いに行ってきました。.小学1,2年生の子どもやその保護者さんがひらく「マッサージ屋さん」の指導と
バックアップがお役目です。..
1週間前には、子供たちや保護者の方にハンドマッサージのレクチャーをしに行きました。おうちでも、十分練習をしてきてくれた(?)と思います。
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当日は、あいにくの大雨で、マッサージ屋さんの場所も変更になりました。
でも、東寺が見える落ち着いた場所です。..
マッサージスペースには、川端さんの思いのこもったポスター掲示もあり、子供達のお客さまも大人のお客さまもたくさん来て下さいました。
.「やさしく触れると せかいはかわる」
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すてきな言葉ですね。.
タッチセラピーの団体の言葉らしいのですが、確かにやさしさは触れる事で伝わっていきますものね。ぜひ写真をご覧になって、川端さんの思いを読んでみて下さい。
.隣のおたべカフェに来たおとなのお客さまも、子供のお客さまも、
良い香りにひかれて次々来られ、
予約表はどんどん埋まっていきます。(ちなみに無料です)
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この塔南祭ならではの面白いことが、
「(セラピストの)ご指名ってできますか?」というもの。..我が子セラピストをご指名なんです。(*^ー^*)子供達も良いところを見せたいのか、親御さんが来られるとうれしそう。
お父さんやお母さんをマッサージすると、ちょっと大人な感じがするのでしょうか?
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まだ、保育園児の弟は、お父さんにマッサージをするお兄ちゃんを憧れのような、うらやましいような顔で見ています。
学童に入ったら、やろうね。
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ちょっと、険しい顔のダンディなお父様。
かわいい娘さんにやってもらっておられました。
でも・・・あまり嬉しそうな顔をなさらなかったので、ちょっと心配しました。。。.
でも、お母様に聞くと「娘が来てと言えば、絶対どこにでも行く人ですから」ということだったので、
内心は嬉しかったんだと思います。ずっと、お嬢さんが終わられるのを待っておられました。
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川端さんと子供達は、2階、3階の特養のお年寄りの所へ、
「出張マッサージ屋」も、しに行きました。..ほほえましいですね。
後ろで見守ってらっしゃるのが川端さんです。.
子供たちは、一生懸命です。
時々忘れると先生の方を向いて、助けを求めます。
お年寄りに「ありがとう、ありがとう」と言われると、身をくねらせて恥ずかしがりながら、
下を向いて嬉しそうな顔をしています。.
喜ばれると、「もっとしたい~」というところが、かわいらしい。
(疲れてくると「もう、ええ」というところも、子供らしいですが・・・(^^;)).
子供のマッサージって、どんな感触かわかりますか?
今年は私もやってもらいました。..
大人の様な包まれる、温かい、ほぐされると言うのはないのですが、小さい、冷たい指で、細かく動くので、それはそれで、つるつるすべる気持ち良さがあります。
そして・・・なにより・・・ 一生懸命さが伝わってくるんです。
.今年と去年の大きく違う所は、今年は保護者の方がセラピストデビューされたことです。
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.お稽古の時は、それほど楽しそうではなかったのですが、当日終わられてから、
「お疲れさまでした、いかがでしたか?」と聞くと「すごく楽しかったです。ありがとうございました。」
と生き生きした笑顔で答えてくださいました。
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川端さんも、保護者の方が来年も!と意気込んでくれておられたのがほんとによかったといっておられました。.受ける気持ちよさもさることながら、する側のよさを体験して感じてもらえたのは、
大成功ではないでしょうか?.祭りというのは、楽しく取り組め、新しい出逢いのあるチャンスなんですね。
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アロマを通して、出来る事はまだまだいっぱいあると思える貴重な体験でした。.
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最後までおつきあい下さり、ありがとうございました!ソレイユの宮畑でした。。。。
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