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  • 2017November20

    <講師ブログ:担当 松尾先生> キース・ハント氏特別講座開催報告

    こんにちは!
    JEA講師の松尾です。
    先月のお話ですが、イギリスからキース・ハントさんをお招きし
    “病院の中のホリスティックケア”と題した2DAYSセミナーが開催されました。
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    キースさんは英国ロイヤルフリー病院で20年以上(年間33,000回)の施術を
    行う補完療法チームのリーダーで、2013年に英国皇室より大英帝国勲章MBEをいただかれた方です。
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    私は17年前に実際にロイヤルフリー病院で活動を見学させていただきましたが、
    その時は「わぁ、すごい!こんな活動があるのか!」
    とただただ驚きと感動を受けたことを覚えています。
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    今回の2DAYSは院内でセラピストが活動する際の
    重要なポイントを、患者様、病院、セラピストそれぞれの立場から
    とても具体的に示していただきました。
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    また、まだまだ院内でセラピストが活動することが
    一般的でない日本でどのようにアプローチしていけばよいか
    というところは多くの方の参考になったのではないかと思います。
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    今回最も私の心に残った言葉は
    「患者さんの運命を変えることはできないが、その道のりを軽く(楽に)することはできる」
    「患者さんのところに行くときはいつも笑顔でいること」
    「シンプルで・いいのではなく、シンプルが・よいのである」
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    昔も「そうだよな」とは思ったと思いますが、
    きっともっと具体的な対応の仕方、実技の方法などに心が向いていたと思います。
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    でも今は、キースさんと同じようにとはいきませんが、
    ソレイユメンバーとともに総合病院で活動し様々な病気と
    向き合っておられる患者さんにアロマテラピーを届けています。
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    その活動も気が付けば10年になりましたが、
    試行錯誤しながら自分たちにできることはなにか、
    日本ではどう進めていくことがよいのか、
    そのようなことを常に検討しながら活動しています。
    そんな状況だからこそ、キースさんのお話には納得することが多く
    またすぐに取り入れることができる実践的な部分については、
    既にメンバーとシェアして今まさに取り組んでいるところです。
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    17年前のような“憧れ”ではなく、“先輩の活動”として多くの学びを得ました。
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    重篤な病気(症状)と向き合っておられる患者さんのもとに
    常に「笑顔」でいくことは簡単なことではありません。
    また「もっとできることがあるのではないか?」という思いに駆られることもあります。
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    でもキースさんのお話は、机上の空論ではなく長年の経験、知識に裏付けられたもので今の私たちにはこれ以上ないアドバイスと励ましでした。
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    次回いつキースさんにお会いできるかわかりませんが、
    その時にはよりよい活動報告ができればいいなと思っています。
    そしてこのような活動を取り入れて下さる医療機関がより増えること願っています。
    またアロマセラピストの皆さんとは、
    共にアロマテラピーの多様性を更に探求していければと思います。
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    (ソレイユはJEAの卒業生を様々な施設・機関やイベントに
    派遣している事業部で京都に事務所(旧JEA京都校)があります
    多種多様な経験・実績があり、多くのセラピストが活動していますので
    ご興味ある方はぜひ一度話を聞いてみてくださいね!)
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    本場英国のメディカルアロマが学べるスクールJEA

大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

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