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  • 2011May06

    校長ギルのアロマなココロ「ブルーベルの香り」

    人間、おぎゃあと生まれてきたときに思い切り泣いていますが、なぜでしょうか?

    あるひとつの見方では、楽しく暮らしていたあの世と、そしてそこでの仲間に別れを告げて

    この世に生まれてこなければならないのが悲しくて泣いているそうです。なんかわかる気がします。

    この世は苦しみに満ちています。

    もちろん、楽しいこともたくさんありますが、生きている限り、つらいことや悲しいことは避けて通れません。

    このたびの震災と原発の問題で地元で生き地獄を経験していらっしゃる方も、

    被災地からは離れていてもその影響で生活が立ち行かなくなりそうな方も、

    まさに、生きていく苦しみの真っ只中にいらっしゃいます。

    日本全土が大きな犠牲を払うことになったこの危機に向かって、

    日本人の本当の底力が発揮されることを期待しています。

    そして私たちは変わらなければなりません。

     

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    さて、Penhaligon’sというロンドンにある老舗の香水店をご存知でしょうか? 

    1870年にオープンしたお店ですが、よく、お土産にそこからのお品をいただきます。

    とても品のある香りです。去年このお店のボディークリームをいただきました。

    ブルーベルという春先に咲くお花の香りをイメージしたものです。

    ブルーベルは春になるとイギリスの薄暗い森の中に地面をおおい尽くすように群生して咲く、

    青いすずらんのような形をしたお花です。

    遠くから見るとまるで青い霧が地面に漂っているかのようで、とっても幻想的です。

    その香りは、春先の青臭い、みずみずしい、透明感のある香りです。今香るのにぴったりです。

    そして、この香りはいかにもイギリス人の女性が好みそうな自然な香りです。

    私もとても気に入っています。イギリスを思い出します。

    もうひとつ好きなのが、イギリス生まれのザ・ボディショップのWheatgrassというイネ科の草の香りのヘアジェルです。

    残念ながらこちらは日本のボディショップでは売られていませんが、これもちょっと地味ながらさわやかな大人の香りです。

    日本で売られていないのは、日本人の好みに合わないのかもしれませんね。

    イギリスで12年間過ごしたせいか、イギリス人の好みが私の嗅覚にすり込まれてしまっているようです。

    ギル

    jea

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