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2010February11
ギルのジャワ島紀行2
~ジャワ島紀行 Part2~
今回のジャワ島旅行の基点に選んだのが、ジョグジャカルタという町です。
王宮があって、そこでは毎日ガムランの演奏があります。
ガムランの音ってなんか頭がボーっとしてわけがわからなくなります。それから、鳥の市場というのも見ました。この辺の人は小鳥を飼うのが趣味で、
すばらしい声でさえずる鳥を売っているのです。その中にはびっくりするような才能を持った人がいて、ある人は、鳥の鳴きまねの天才でした。そのへんに落ちているビニール袋の端をちぎってそれを使って鳥の鳴き声を再現するのですが、もう、その技はプロ!鳥そのものでした。 日本の猫八だったっけ、落語のお師匠さんもはだしで逃げ出すうまさでした!
それから、インドネシアはいろいろな動植物が豊富で、精油のもとにもなるスパイスもいろいろあります。
レストランで食べたカニは黒胡椒の味が日本では味わえないくらい、とてもフレッシュでした。
また、タクシーの運転手さんが、私がハーブに興味があると行ったら、親切に道の途中に止まって、いろいろな植物をみせてくれたりもしました。たとえば、シナモンの木。日本語では肉桂と呼ばれることがありますが、私はなぜ肉という字が使われているのか疑問に思っていました。運転手さんが、持っていたナイフでシナモンの木の皮を少しはぐと、その下にあるサーモンピンクの生木がぬれていてお肉のように見えるのです。肉桂と言われる由縁が分かった気がしました。
剥ぎたてのシナモンの皮はものすごく良い香りでしたよ~。
写真はそのシナモンの木です。
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