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2011October16
ソレイユ便り~ソレイユのレジェンドメンバー~
皆さま、こんにちは!
ソレイユの宮畑です。
♪
今回は、地道に、目立たず、でもずっと、長期にわたってボランティア活動を続けている
ソレイユメンバーを紹介したいと思います。♪
今でこそ、多岐にわたっているソレイユの活動ですが、
何と言ってもソレイユの活動の根幹は、老人保健施設や緩和ケアへの
アロママッサージの定期訪問です。・
活動しているメンバーから、各施設ごとに、毎月施術件数、施術部位、施術者、
次回訪問予定など気付いたことなど書いて頂いた報告書がソレイユに集まって来ます。・
毎月とはいきませんが、それを集計し、交通費を計算し、
年間の施術件数や実績として報告できるよう資料にしています。
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私が報告書の集計をするようになって6年以上経ちました。
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その中で、長年、かれこれ10年近くずーっと、
途切れずボランティア活動してきて下さった方がおられます。
もう、レジェンドクラスのメンバー、新宮(にいみや)菜穂子さんです。
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ギル校長が2003年2月に始めたボランティア。
(ということは、ギル先生は今も激務の間をかいくぐり、
緩和ケアでのボランティアを続けてらっしゃるので一番長い活動ですが、ソレはちょっと置いといて)
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今は無くなりましたが、山科の前田ディケアセンターを皮切りに、日赤高槻緩和ケア、
パプテスト病院ホスピス病棟、黄檗病院、草津総合病院と続けておられ、
どんな症状の方にも対応できるベテランさんです。・
産婦人科病棟でのお仕事で忙しいにも関わらず、
今も遠い高槻の緩和ケアボランティアに月1回必ず来て下さいます。
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最近私はお会いしていないのですが、「歩く天女さま」のような方です。
ふわ~っと包むようなオーラを発しつつ、弱っている人に寄り添っていくような。・
(「天女さま」の「天」は「天然」の「天」でもあります。(^ー^;))・
私が緩和ケアでの施術の研修を受けた時、新宮さんに教えて頂きましたが、
波のように優しく、柔らかく、ゆったりと、温かさで包むようなエフルラージュが忘れられません。・
体力の落ちた末期のがん患者さんには、こういう施術なのかと思い、
「にいみやさんのカシミヤタッチ」と名付けました。こんなエピソードも。
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ホスピスで末期がんの患者さんの施術をしていたら、
もう患者さんの血圧が下がり始め……・
新宮さんは<もう危ない>と付き添っておられる家族さんに
「どうしましょう?」と聞かれたそうですが、
「父はアロマが大好きで、とても楽しみにしていたんです、続けてやって下さい。」
と切望され、最期まで続けられたそうです。・
きっと新宮さんにお話が聞けたら、興味深いエピソードがいっぱい聞けそうですよ。
♪♪♪
ソレイユ宮畑
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