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2019March30
<講師ブログ:担当 阪田先生>IFPAセラピストによる症例報告会
皆さん、こんにちは。
3月の担当、阪田です。
梅、沈丁花、ミモザ・・・歩いていると、どこからともなく香りがただよい、
鮮やかな色合いが目に飛び込んできます。
1年は早いですね。さて、先日IFPA症例報告会が大阪のハービスプラザで開催されました。
たくさんの方が会場にお越しになられて参加されましたし、また今回はストリーミング視聴もできるようになっていましたので、会場に来られない方も視聴してくださいました。
ありがとうございました。看護師、薬剤師、スポーツトレーナー、マタニティクリニックのアロマセラピスト、
緩和ケア病棟専任アロマセラピストなど、様々な分野の仕事に就かれている中で
アロマセラピーを必要としている、あるいはアロマセラピーでのケアが適用とされる
方々に真摯に向き合って、日々ケアをされている様子やアロマセラピーの有効性の話など
参考になる話が聞けて本当に良い刺激をいただきました。このような機会は、自分自身のモチベーションも上がりますし、同じ思いを持った
人達との交流もできて心も充実します。
今回、参加できなかった方はまたこのような機会があれば是非ご参加くださいね!さて、今回私は報告者として、1つの症例を報告させていただいたのですが
実は人前で話をするのは大の苦手です。
とにかくとても緊張するのです。
講師の仕事をしているのに??とよく言われますが、そうなんです。。。今でこそ、スクールで講義をするときは随分慣れましたが、それでも初めてのクラスでは
とても緊張します。
ですから、今まで緊張をコントロールするのに、いろんな手段を活用しましたし
今でも活用しています。その中で、結構効果があると感じたものがいくつかあるのですが
その一つが、呼吸法です。
目を閉じてゆっくり息を吸い、ゆっくり口から息を細く長くゆっくり吐く・・・
これだけなんですが、5分くらい続けていると緊張で冷たかった手が
少し温かくなり、固くなっていた身体もほどけます。
呼吸は無意識ででも意識してでもできる機能ですが、意識して行うことで
自律神経を整えることができるんですね。それから、香りです。
大体、緊張するとわかっている時はいつも何らかの香りを使うのですが
今回、「発揮」という名前がついたロールオンのブレンドオイルをいただいたので
首元や手首などにつけました。
配合された精油の選択理由を考えてみました。*スィートオレンジ(気持ちを引き上げ、前向きに)
*ジュニパーベリー(浄化力高く、失敗を恐れる気持ちを取り払う)
*パイン(自信をもたらし、ポジティブな気持ちに。悪い空気を浄化する)
*イランイラン(リラックス、気持ちをあたたかくしてくれる)
*ペパーミント(思考力を高め、やる気になる)
*ホーリ―フ(心を落ち着ける、強壮する)なるほど・・です。これは確かに必要ですね。
確かに、緊張はするものの、少し肝が据わったような、度胸がでた気持ちになった気が
しました。そして、もう一つは人とたわいのない話をすることです。
今回とても助けになったのは、参加された受講生の方から
温かい言葉をたくさんいただいたことです。
出番まで、何気なく声をかけてくださったり、近況を色々話しあったりするうちに
気持ちが明るくなりました。
話をしているうちに自分らしさを取り戻すことなるんですね。
コミュニケーションってこのような時にも本当に大切でありがたいものだと
気づかされました。会場でお会いした皆さんからはさりげない気遣いを感じ、
やっぱりセラピストマインドが自然と出てくる方ばかりだな、素敵だな、と感動しました。
皆さま、本当にありがとうございました☆彡おかげ様で今回の報告会ではそんなに声が震える事態にもならずに
済みましたが、もっと詳細にお話したい内容が伝えきれなかったりもしましたので
また何かの機会に伝えることができればいいなと思っています。
もし、「あの部分、わからなかった。」というところがあれば、
お気軽にお声がけください^^これからも、緊張をいろんなアプローチで上手にコントロールしつつ
いろんなことにチャレンジしつづけたいものです。
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