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  • 2011March05

    校長ギルのアロマなココロ「香りのMagic」

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    モンサンミッシェルの精油の生みの親、ピエール・ランベール氏のセミナーが終わりました。

    皆さんが一番楽しんでいたのは香りのブレンディング実習。予想以上におもしろかったです。

    オーデコロンの材料となる6種類の精油を、

    (レモン、スイートオレンジ、ベルガモット、ローズマリーシネオール、ネロリ、ペチグレイン)

    香りのピラミッド(トップ・ミドル・ベースノートの比率)を計算してブレンド。

    精油の種類の少なさにもかかわらず、びっくりするほど様々な香りが出来ました。

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    ちょうど前日香水瓶についての番組を見ていたのですが、過去に大ヒットした香水というのは、

    ネーミングと瓶のデザインと香りがすべてマッチしたものだったとのこと。

    名前から連想するイメージが瓶のデザインや香りとの相乗効果によって、ひとつの物語が生まれる。

    そんな成功例の代表が1985年のクリスチャン・ディオールのプワゾン(毒)だそうです。

    男をイチコロにする妖しい魅力を湛えた大人の女。

    この香水を身につけるとそういう自分に変身した気分になったのでしょう。

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    皆さんの作った香りを私も嗅がせていただきました。

    その中に、とても幸せなピンク色を連想させ、そしてちょっと高貴な感じも漂う香りがありました。

    ネロリはほんの少ししか入っていないのにとてもふくらみのある香りです。

    私は思わず、「Royal Wedding」と名前をつけてしまいました。

    そして、それに調子付いて、次々と皆さんの香りに名前をつけていきました。

    ローズマリーが少し多く入ったというちょっと男性的な森のイメージの香りには

    京都の北山にある「神護寺」、落ち着いた大人の女性らしい香りには「西陣」、

    清楚な春のイメージがする香りには「Spring Field」とか。

    名前がつくと、不思議にその香りに物語が生まれるようで、とてもおもしろかったです。

    ランベール氏は「Royal Wedding」は確かに高貴な感じだが、

    香りの保持時間が長いネロリが少ないので香りが長持ちしない、

    それでは結婚も長続きしそうもないね~とおっしゃいました。

    さすが、ランベールさん、言うことがうまいですね。

    氏の総評を受けて2回目のブレンドに挑戦。

    Royal Wedding」は、2回目のブレンドでは、落ち着いた香りに進化。

    夫婦は落ち着いて長持ちするほうがいいですよね。

    私はその香りに「Windsor Castle」と名前をつけました。

    (ウインザー城: 英国の王宮で、ロイヤルファミリーがくつろぐ場所)

    しばらく香りのネーミングにはまりそうです。

    ギル

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