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  • アロマスクール 

    アロマセラピストの資格を取るために必要な3つのこと
    アロマセラピストの資格を取得するには、第一にアロマセラピストの資格についてしっかりと理解しておく必要があります。まずは、その点について解説していきます。

    1. アロマ資格について理解しておく

    アロマ資格を取得することで、アロマテラピーの基礎知識やアロマセラピストとして活動できる能力があることを証明できます。現在は、民間団体が認定する資格は複数ありますが、国家資格に該当するものはありません。

    また、アロマ資格には、いくつか種類があり、それぞれ習得できるスキルやレベルが変わってきます。なので、目的に応じて取得する資格を選択しなければなりません。続いては、アロマ資格の種類について解説していきます。

    2. アロマ資格の種類

    アロマ資格の種類を理解するためには、まずアロマ資格の種類ごとにある、資格認定協会について把握しておく必要があります。主な資格認定協会は、5つあります。1つずつ詳細を解説していきます。

     

    公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)

    AEAJは、内閣府に公益認定された、アロマテラピー関連で唯一の公益法人です。国内では、もっとも知名度のある団体です。AEAJで取得できる資格は、知識主体のアロマセラピー検定から、一般の方にアロマテラピートリートメントやコンサルテーションを実践できる能力を認定する資格まで、幅広い資格を発行しています。また、公益社団法人は国に公益性を認められた団体なので、AEAJの資格は国内において信頼度の高いアロマセラピストとして認識されています。

     

    公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)

    IFPAとは、国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟「Internasional Federation of Professional Aromatherapists」の略称で、イギリスに拠点を置くアロマテラピーの協会です。かつてイギリスには、ISPA、IFA、RQA という3つの大きな協会が存在していましたが、3つの団体がそれぞれの良いところを活かし、大学などの教育機関や政府と連携して、『補完療法としてのアロマテラピーの地位を築こう!』という目標を掲げ、統合を目指しました。そこで、3つの協会から名前をとり、「IFPA」と命名。しかし、統合を進める過程でIFAの足並みが揃わず、IFAの構成員は、IFPAに移る方とIFAに残る方が出たため、IFAの組織は存続する形になりました。そのため、今でも「IFPA」と「IFA」という2つの協会が存在しています。IFPAはイギリス政府と連携してアロマセラピーに関する法律や規則を定めたり、アロマセラピーの発展や研究を進めたりしています。また、IFPAはイギリスの大学で唯一認定証が発行されるアロマセラピー資格であり、IFPA認定のアロマセラピー学科が設けられるなど、教育機関からの評価も非常に高いです。そのため、日本の中でもIFPAは主流の国際資格となっています。

     

    IFA国際アロマセラピスト連盟

    IFAとは、国際アロマセラピスト連盟「InternationalFederation of Aromatherarists」の略称で、IFPAと並ぶ英国式アロマテラピーの2大組織の1つです。アロマの本場であるイギリスを拠点とし、世界中に会員を持っていますが、現在はイギリスでの活動は縮小し、アジア方面で会員を増やしています。アロマテラピーと精油の専門分野に特化したディプロマコースを提供していることが特徴です。資格取得の難易度が高く、時間はかかりますが、世界的に認知度の高い資格なので、取得すれば海外でも活躍できるチャンスを手にすることができます。

     

    NARD JAPANナード・アロマセラピー協会

    NARD JAPAN(ナード・アロマセラピー協会)は、1998年に設立されたアロマテラピーに関する必要情報を提供する機構です。NARDは、フランス式アロマテラピーに分類されており、2つの入門コースと3つの資格取得コースをそれぞれの目的ごとに運営、認定しています。資格取得コースは、全国各地にある認定校で受講でき、講義修了後、認定試験を受けて合格し、認定登録を申請することで、認定資格を取得できます。

     

    日本アロマコーディネーター協会(JAA)

    日本アロマコーディネーター協会は、1995年に設立された社会に貢献できるアロマコーディネーターの育成を目的とした機構です。アロマコーディネーターとは、アロマテラピーに関する基礎知識を得て、安全にアロマを生活に取り入れることが証明できるJAAの認定資格の1つです。

     

    アロマ資格を取得してできることを把握しておく

    先ほどもお話しましたが、アロマ資格の種類によって、習得できるスキルは変わってきます。それにともない、学ぶべき内容も変わってきますので、目的別に学ぶべき内容を解説していきます。

     

    ・アロマの知識を学ぶ

    アロマショップ・ホームケアの店員など

    ・アロマテラピー、アロマトリートメントの技術を学ぶ

    ホテルスパやアロマサロン、エステサロンのセラピストなど

    ・講師としてのスキルを学ぶ

    アロマテラピー教室、インストラクターなど

     

    また、プロのアロマセラピストを目指す場合には、最低でもアロマトリートメントの技術まで学ぶ必要があります。

    【まとめ】学ぶ目的をハッキリとさせておく

    アロマセラピストの資格は、基礎的な知識・スキルを習得するものから、仕事に活かせるものまで、さまざまです。そのため、資格取得を目指す上で、どの資格を取得するべきか困っている方は、学ぶ目的をハッキリとさせることが重要です。自分の目的にあった資格を選びましょう。

    JEAのAEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)資格対応コースの内容はこちら

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