-
2011March17
前を向いて
・
皆さま、こんにちは。
スクールスタッフの福井です。・
この度の大地震におきましては、心よりご冥福をお祈りいたしますと共に、
被災地で避難されている方々へお見舞い申し上げます。
皆さまのご家族、お知り合いの方々はご無事でしょうか。
・
毎日、ただただ悲嘆に暮れ悲しみで一杯でしたが、悲しんでいても状況が好転するわけもなく、1人でも多く救助されるわけでもありません。
・
今できることは、自分と周りの人の心身のケアをし、家族の絆を確かめあい、
支えあい、日々を大切に過ごすことでは…と考えています。
・
復興や支援は長期的に続けていかなければいけないと思います。
今すぐには役に立てなくても、数か月後、数年後に出番が回って来るかも知れません。
セラピストとして、そのために備えておくことは今からでもできます。・
JEAも、立ち止まらず、前を向いて力を合わせていきます。
こちらのページもご覧いただけたらと思います。
・
震災後、スクールブログを自粛しておりましたが、順次再開して参ります。
どうか皆さまのご理解とご了承を頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
・
-
2011March13
被災された皆さまへ
2011年3月13日
・
東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまへ
3月11日に発生した未曾有の大地震、大災害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
・
ただただ驚き心を痛めております。被災された方々が一日も早く、平穏な日常を取り戻されることを心から願っております。
皆さまのご無事をお祈り申し上げます。
・・
ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー
校長 ギル佳津江 -
2011March05
校長ギルのアロマなココロ「香りのMagic」
・
モンサンミッシェルの精油の生みの親、ピエール・ランベール氏のセミナーが終わりました。
皆さんが一番楽しんでいたのは香りのブレンディング実習。予想以上におもしろかったです。
オーデコロンの材料となる6種類の精油を、
(レモン、スイートオレンジ、ベルガモット、ローズマリーシネオール、ネロリ、ペチグレイン)
香りのピラミッド(トップ・ミドル・ベースノートの比率)を計算してブレンド。
精油の種類の少なさにもかかわらず、びっくりするほど様々な香りが出来ました。
・
・
ちょうど前日香水瓶についての番組を見ていたのですが、過去に大ヒットした香水というのは、
ネーミングと瓶のデザインと香りがすべてマッチしたものだったとのこと。
名前から連想するイメージが瓶のデザインや香りとの相乗効果によって、ひとつの物語が生まれる。
そんな成功例の代表が1985年のクリスチャン・ディオールのプワゾン(毒)だそうです。
男をイチコロにする妖しい魅力を湛えた大人の女。
この香水を身につけるとそういう自分に変身した気分になったのでしょう。
・
・
皆さんの作った香りを私も嗅がせていただきました。
その中に、とても幸せなピンク色を連想させ、そしてちょっと高貴な感じも漂う香りがありました。
ネロリはほんの少ししか入っていないのにとてもふくらみのある香りです。
私は思わず、「Royal Wedding」と名前をつけてしまいました。
そして、それに調子付いて、次々と皆さんの香りに名前をつけていきました。
ローズマリーが少し多く入ったというちょっと男性的な森のイメージの香りには
京都の北山にある「神護寺」、落ち着いた大人の女性らしい香りには「西陣」、
清楚な春のイメージがする香りには「Spring Field」とか。
名前がつくと、不思議にその香りに物語が生まれるようで、とてもおもしろかったです。
・
ランベール氏は「Royal Wedding」は確かに高貴な感じだが、
香りの保持時間が長いネロリが少ないので香りが長持ちしない、
それでは結婚も長続きしそうもないね~とおっしゃいました。
さすが、ランベールさん、言うことがうまいですね。
・
氏の総評を受けて2回目のブレンドに挑戦。
「Royal Wedding」は、2回目のブレンドでは、落ち着いた香りに進化。
夫婦は落ち着いて長持ちするほうがいいですよね。
私はその香りに「Windsor Castle」と名前をつけました。
(ウインザー城: 英国の王宮で、ロイヤルファミリーがくつろぐ場所)
しばらく香りのネーミングにはまりそうです。
・
ギル
・
-
カテゴリー
-
月別アーカイブ