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スタッフブログ staff blog

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    「ボッダー認定講師を目指して」というタイトルで書き始めて4回目になりますが、

    ここまでのところお化けと食べ物の話ばかりしていましたので、ここらで、ちょっと本題に関係したお話をしたいです。

    世間ではこの数年、リンパという言葉が一人歩きしてしまって、

    リンパマッサージとか、リンパアロマとか、わけがわからないことになっていますが、

    もともとのリンパドレナージュは素手で、オイルも精油もパウダーも使わずに、しかも正確な動きで行うものです。

    リンパ節は、昔はリンパ腺などと呼ばれていました。

    リンパ節は身体の防衛基地みたいなところで、リンパ球が出たり入ったりして、

    身体の中に進入した異物を排除したり、身体の中で生まれたがん細胞などを破壊したりする役目があるほか、

    血液と間質液のバランスを一定に保つ役目もあります。

    冒頭の図は、私たちボッダー式リンパドレナージュセラピストがトリートメントの最初に必ず施術する、

    首の部分に命名された名前なのです。

    上からプロファンダス、ミディアス、ターミナス。これは解剖学用語ではありませんので、医学辞典には載っていません。

    なぜ、首をするかというと、首を含めた頭部にはリンパ節が身体の中でも

    もっとも密集している場所のひとつであるということと、異物が入って来やすい部分だからです。

    身体に少なくとも600個以上のリンパ節がありますが、そのうちの4分の1ほどがこの辺りにあります。

    頭部には目、鼻、口、耳、のど、悪い菌が侵入しやすい穴がいっぱいありますね。

    ココをしっかり守っておかないと、大変なことになるからです。

    一番細いリンパ管は毛細血管の約10倍の太さがありますが、

    一番太いリンパ管は一番太い血管よりはるかに細いのです。

    胸管というリンパ管はその一番太いリンパ管ですが、これでも小指より細いのです。

    これが、鎖骨の下の辺りで静脈につながっています。

    このつながっているところをターミナスと私たちは呼んでいます。

    ターミナス、終点という意味で、リンパ管の終点ということです。

    このあたりを静かに刺激してリンパの排出をうながしてあげることで、

    末梢の細いリンパ管までつられて動き出すのです。

    建物の地下にある下水管につながる出口のつまりを取ってやらねば、

    台所の流しの排水管をいくらきれいにしても、つまりは取れないということと同じです。

    つづく・・・

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    写真は例のホテルの朝ごはんです。

    一泊75ポンド、日本円で一泊一万円くらいのちょっと旧式なホテルです。

    イギリス式朝食メニューの中から、「何でも好きなものをご注文ください」というものですが、

    日本では知られていませんが、イギリスの田舎では朝から日本のように魚を食べるのです。

    もちろんご飯はついてきませんが。

    この魚はニシンの燻製です。

    それをミルクとお水で少し煮てふっくらさせて、生臭みも取って食べます。アジの干物みたいな感じです。

    それに、トースト、フルーツとヨーグルト、コーヒーという組み合わせで2度ほど食べました。

    もちろん、典型的なFull English Breakfastというのもあるのですが、

    ベーコン、ソーセージ、卵、血のソーセージ、煮豆、マッシュルームにトースト、、、、、、

    こんなのを食べているから中年のイギリス人はみんな肥満になるんですね。

    その中でも、本物のセラピストさん達は、日本人よりストイックに食事に気を使っています。

    昼ごはんはほとんどサラダ系、夕飯もとても軽めです。

    わたくしも最近おなか周りが気になっているので、イギリスにいる間に太ってしまわないように気を使いました。

    去年はロンドンで講師アシスタントをしましたが、今回は日程の関係もあって、

    ラドローという日本人観光客はゼロという、超マイナーなところに行かなければならなくなり、

    そこで仕事をしているリンパドレナージュセラピストさんて・・・

    こんな田舎で、セラピストとして、やっていけるの??という疑問があったのですが、

    さすがイギリス、ぜんぜん問題ないみたいです。

    どうして、さすがかというと、イギリス人は自然療法が好きだからです。何世紀も前から。

    とにかく、私がアシスタントをしたデボラ先生はかなりしっかりした方であるためか、

    ちゃんとマイペースで、着々と良いお客様を増やしているようです。

    で、この先生が、日本人の私より身長も体重も少ないんです。そして菜食主義者です。

    つづく。

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    歴史深いラドローの町に限らず、イギリスにはホンテーッドハウス(お化けのいる家)がすごく多いですね。

    私が今回6日間宿泊した写真のFeathers Hotelもお化けツアーまで組まれているということを、

    宿泊予約した後に知ったんです。

    お化けが怖いというよりも、勉強の邪魔になったらいやだなと思いましたが、幸い、お化けとお会いすることもなく宿泊できました。

    もう26年くらい昔、夫の旧友の家に一泊したときは心底怖かったです。

    そこはとても古い大きなお屋敷で、昔の人の絵やよろいなんかが飾ってあって、映画のセットみたいな家でした。

    その旧友の彼自身が子供のときに自分の寝室に怖いおじさんが出てくるといってよく泣いたなんて話すし、

    そして・・・そのおじさんが出てくるお部屋で寝る羽目になったときは、夫が横にいても、朝まで一睡もできないほどビビリました。

    変な話ですが、イギリス人もアイルランド人も妖精を見る人も多いですね。

    夫の弟も、子供のころ家の庭のりんご畑の木の上に小さな人が座っているのを目撃してます。

    その家には、今でも夫のご両親が住んでいて、最近地下水を掘り当てて、

    今年秋ぐらいからは家で使う水は一切それでまかなえるとのこと。

    その水を掘り当てたのも、なんと、ダウジングの名人に来てもらってうまいこと見つけたんです。

    ダウジングをご存じない方のために説明すると、木の棒とか、枝とか、金属の棒を1本か2本使って、

    それを軽く握って歩いていくと、地下を水が流れているところに行くと棒が、ピコーンと動くんです。

    なんでだかは、わかりません・・・

    つづく

     

  • 7月11日、震災後4ヵ月が経過しました。

    何かが少し前進したような気もしますが、まだまだ何も変化していないような気も致します。

    改めまして、被害を受けられた皆様へ心よりご冥福をお祈りいたしますと共に、

    被災地で避難されている方々へお見舞い申し上げます。

     
     

    ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー、モンサンミッシェル及びサンリツグループで

    受け付けております義援金について、皆さまからのあたたかいご協力を頂きまして誠にありがとうございます。

    これまでにお預かりしました義援金について、下記のとおりご報告いたします

    6月29日現在、寄付金合計 153,112円

    株式会社サンリツを通して、全額日本赤十字社に寄付させていただきます。

    義援金をお寄せいただきました皆様に心からお礼申し上げます。

    ジャパン・エコール・デ・アロマテラピーにおきましては、

    引き続き義援金の受付を行ってまいりますのでご協力をよろしくお願いいたします。

大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

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