-
2024November19
【タイ定番の香りアイテム】細尾先生
皆様、こんにちは!講師の細尾です。
11月に入り、寒い日があったり、暖かい日があったり、
朝晩の寒暖差があったりと変な気候の日々ですが
皆様、どうお過ごしでしょうか?
私はつい最近タイのバンコクに行ってきました。
日本を出た11/1は秋とは思えない暖かい気温だったためか、
暑いタイについても気温差で体調を崩すことなく、
3日間の滞在中、身体は好調でした。でも11/5に帰国した際にはさすがに日本も秋モードになっており、
気温差と旅疲れなのか、寝汗など2日ほど体調がおかしくなりました。
自律神経のバランスが乱れたんでしょうね。おかげ様ですぐ元の調子に戻りましたが、
ただでさえ、自律神経乱れやすい年頃なので、
次タイに行くのは日本とあまり気温差の無い夏にしようと思いました。
ところで、皆さんはタイといえば何を思い浮かべますか?スイカスムージーやココナッツジュース?
タイ料理?
タイパンツ?
タイ古式マッサージ?
煌びやかなお寺?
もつれた電線?
トゥクトゥク?
いえ、ヤードムでしょう?!
ヤードムみなさんご存知ですか?
ヤードムはタイ語で「薬」を意味する「ヤー」と「嗅ぐ」という意味の「ドム」が合わさった言葉で、
タイの定番の嗅ぎ薬です。メントールやユーカリ、カンファー、ボルネオールなどの植物由来の成分をブレンドした
精油の香りをかぐことで、眠気覚ましや鼻づまり解消、気分転換などに効果があります。一年中暑いタイの人たちが暑さに負けず元気に暮らすために昔から使っておられる
植物療法といったところでしょうか。タイ人なら老若男女だいたい常備していて、
学校でも、職場でも、家でも、外出先でも
必要を感じたらさっと出して
蓋を開け、鼻の前や鼻に押し当てたり、
鼻につっこんだり(たぶんこれは男性だけ)して香りを嗅ぎます。空港でも荷物預かりカウンターの女性スタッフが
ヤードム片手で嗅ぎながら仕事をしているのを見ました。
深夜だったので眠かったのでしょう。ヤードムは色々なメーカー、種類があり、空港やコンビニ、薬局など
そこいらじゅうで販売されています。例えばこれは日本でも売っているのを見かける液体タイプのもの。
いろいろな香りの種類がありますが、
一般受けする香りのものが多いように思います。底部もあけられて液体が入っており、その液体を直接身体に塗布もできます。で、これはあまり日本では売っていないが
タイではポピュラーなもの。
ハーブがそのまま入っています。
こちらも色々な香りがあるのかもしれませんが、
私が購入したものはスパイスカレーのような香りがしています。お土産用に小さいボトルセットも販売されています。こっちのタイプはさすがに鼻に差し込んでる人みたことないですね(;^ω^)
どちらもタイ好きなら「見たことある~」とか「買ったことある~」というものですが
世間一般には知られていないようで、私の周りも大半知りませんでした。でも、これはアロマセラピストなら知っているはず。
『アロマインヘーラー』です。
好きな精油を入れて持ち歩ける携帯容器です。
気分転換などに使います。
精油の先進国であるヨーロッパの医療現場でも
精神的不安を和らげるためなどに使われています。
Aromashopでも販売されています。>>詳細はこちらこれらを使って作ります。
①まずスティックに精油を5滴ほど垂らします。
全部で5滴ほどなので、1種類の精油でも
数種類でも、とにかく全部5滴ほどです。
②スティックに中筒を差し込みます。
③中筒の底にしっかりとフタをします。
④外側の筒へ差し込みネジ部を絞めて完成です。
⑤香りを嗅ぐときに、ネジ部を開けて中筒を鼻孔にあててください。
どうですか?
お察しのとおり、手作りヤードムといったところです。国が違えど、香りを持ち歩いて生活に役立てる方法は同じ!
面白いですね!私はタイのヤードムもヨーロッパのアロマインヘーラーも
両方つかって、忙しい毎日を少しでも機嫌よく過ごしていこうと思います♪いま風邪などひきやすい時期ですので、
ご機嫌維持による免疫キープで体調管理にも役立ちそうですね!皆様も是非~♪♪♪
-
カテゴリー
-
月別アーカイブ