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2019December13
〜講師への道のりvol.5〜 金谷 孝美先生
講師がなぜ、アロマの世界に入ることになったのか、
前職や学んでいた時のこと、転機、講師になったきっかけを追う大人気連載。
今回は金谷 孝美先生です!
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.今月のブログは金谷です。
与えられたお題が「講師への道のり」ということで、少し腰が引ける思いだったのですが(あまりお伝えできるような内容が無い気がしまして・・・😅)、振り返りながら書いてみました。
良ければ最後までおつきあいください。実は私、舞妓だったんです。
というのは冗談で、短大卒業後アパレル会社に就職し、24年間勤めていました。
特にアパレルに就職したいと思っていた訳ではなく、たまたま授業の空き時間に友達と訪問しようか?ってことになり、その流れで入社。ただ他にも2~3面接に行ったりしていた中で一番魅力を感じていたので内定をいただいた時は嬉しかったです。
当時の私は、こんな仕事がしたい!という思いがなく、自分に出来る事は何でもしたい、させていただきたい、という思いでした。
☆仕事をしてお金を得る☆
がベースでしたので職種は二の次だったのです。正直、専門的な技能も身につけて無かったですし。
こんな風に書くとなんだかつまんないですよね。でもですね~。会社生活す~っごく楽しかったです。まだまだ若い会社で活気に溢れていて、上司、同僚、先輩方はじめ周囲の環境にも恵まれていて仕事も楽しかったです。それまで知らなかった事を知り、色々経験する機会を与えていただき、とても充実していました。入社後4年くらいは実家通勤で片道2時間近くの通勤でしたが苦にならなかったです。
もちろん仕事なので、つらい事もあったはずですが、しんどかった部分はあまり記憶に残っていません。入社以降、部署移動などで職種が色々変わり、それがまた常に新鮮だったかも。本当にいい経験をたくさんしました。
働き続ける中で仕事に対する欲も出てきて達成感、挫折感ともに味わい、公私共に20代30代が目まぐるしく過ぎていきました。このブログで久々に昔の事を振り返ってみましたが、仕事も遊びも全力投球であきれるくらいエネルギーあり余っていた感じです。
とは言いながら、時代も変わり自分も歳をとり、何かしっくりこない時期に突入。職場に不満は無い、同僚や上司にも不満は無い、でもここで定年をむかえるのは何か違う、実際に辞める数年前からそんな考えが常につきまとう状況になってしまい、顔がボロボロになってしまいました。😢言葉通り、皮膚がボロボロ。身体は元が頑丈なのか風邪ひとつひかず体力もあったのでボロボロ顔で仕事する期間が長く続きました。何かストレスがあったのでしょうね。
退職後は特にする事も決めていなかったので、何となく興味があったアロマを習おうとスクールを探したのがJEAとの出会いです。
不思議なものです。身体を触られるのがあまり好きではなく実技を習うつもりなど毛頭無かったのですが、当時もれなく理論の授業とセットになっていて一瞬躊躇したものの、スクールの第一印象が良かったので思いきって飛び込みました。
そこからがアロマのスタートです。最初はIFPAもAEAJも知らなかった私ですが、学び初めて楽しさを感じ、もう少し勉強しよう、もう少し・・・、が続いてまず最初はIFPAの資格取得に至りました。そして丁度その頃スクールスタッフ、講師アシスタントの求人があり応募したところ採用していただいたのが講師へのスタートです。本当はもっと若い方が希望のようでしたが採用を決めてくださったギル先生に感謝🙏最初はスクールスタッフの仕事からスタートし、その後講師業と兼務し、今は講師オンリーでお仕事させていただいています。
JEAに入社して、特に講師を目指してからは日々勉強ですが、学生時代の勉強より断然充実感があります。何しろアロマは自然療法の一部、アロマをきっかけに触れる世界は広く深いものです。加えてお身体に触れる仕事なので、身体機能に関わる分野にも自然と眼が向き興味がつきません。
私のようにアロマとの出会いが遅かったものでも、今こうして講師の仕事をさせていただいていますので、その事が今勉強中の方、これから勉強をスタートしようと思っている方の励みになればと思います。
伝えたいことをまとめますと
★始めようと思った時がタイミング
みんなそれぞれ自分の人生を生きています。私自身、アロマのスタートは早いとは言えません。もし、前職中に出会っていたら仕事を辞めることも無かったかもしれません。それはそれで良かったかもですが、それでは今こうして講師になることも無かったでしょう。やっぱり人それぞれスタートするタイミングがあると思います。★ピン!と思った事は始めてみる
そして、ほんの少しだけ頑張ってみる。
自分の直感とか、閃きに素直になるといいかもしれないです。そして始めたことは、ほんの少~し頑張ってみて欲しいです。
私は普段わりと「どっちでもいいよ」「どうでもいいよ」みたいなことが多いのですが、時おりまわりが渋い顔をしても「これはゆずれない!」と頑固になるポイントがあるのですが、そういう時は自分のピン!に従って選んで後悔無かったので、是非自分の声に耳を傾けてみてください。★変化をおそれない
これは、特に自分に対しても言いたいことです。
最新の神経科学によると、『私たちの脳は、本当に変化することを嫌がる傾向がある』そうです。脳は、ルーティンワークを好むとのこと。なので、何かチャレンジ目標を決めてもすぐに過去の思考や行動パターンに戻ってしまうものだそうです。思い当たる事がたくさんで耳が痛い!来年は令和最初の新年。
干支の最初のねずみ年。
始めてづくしの2020年。変化をおそれず、なんなら自分で変化をおこすくらいの気持ちを持ち続けたいものです。私は世間一般の基準では、”もういい歳”に突入していますが、まだ色々な可能性があるかもと思っていますので、今の状態にあぐらをかかず日々過ごしたいと思います。
年末ブログに担当が回ってきたのも丁度良いタイミング。
このブログを書きながらふと来年のテーマを【化】にしようかと思いました。
かわる、かえる、ばける・・・
変化の化
化学の化
化身の化・・・2020年が皆様にとっても素敵な変化のきっかけとなる一年になりますように。(*^-^*)
“ばける”といえば、見かけを変えるのはいい気分転換になります。
冒頭の舞妓さん変身は確か30代前半の頃。楽しかったのでおすすめですよ。では、またスクールでお会いしましょう。(^^)/
バックナンバー
〜講師への道のりvol.4〜 増田 好美先生
〜講師への道のりvol.3〜 阪田 香理先生
〜講師への道のりvol.2〜 細尾 智恵子先生
〜講師への道のりvol.1〜 松尾 薫先生
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