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スタッフブログ staff blog

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  • 皆さま、こんにちは。

    講師ブログ、今月の担当は立花です。

    うだるような暑い日が続きますね!7月は平均気温史上最高気温だったとか。
    夏バテにはどうぞお気をつけてください。

    そういう私も体の暑さや逆にクーラーの冷えた感じで目が覚めてしまいます。
    自律神経が崩れた時こそ精油を使うのですが、寝つきはよいが覚醒がシャキっとしない私は
    朝のすっきりブレンドのほうが1日のスタートがさわやかになりますね。

    私の朝すっきりブレンドのお気に入り。
    レモン、ユーカリラディアータ、ペパーミント、ブラックペッパー、乳香

     

    数日前は早朝5時に目が覚めるとカーテンの隙間から赤い光の筋が差し込んで壁が真っ赤!
    外に出ると、太陽と雲ひとつない赤い空。
    ↓写真だと太陽が白いですが、太陽も赤く見えました。

    講師ブログ202308①

    朝焼けが赤いのは湿気と気温の高さの現れ。暑そう…。(大阪で39.8度を記録した日でした)

     

    今年はお祭りやイベントも復活して外に出る機会も多いと思いますが
    熱中症、日焼けには充分ご注意してお出かけください!

    それでも思わぬところが焼けてしまうのが、夏の太陽の紫外線の強さ。。

    ここ数年、私が気になる思わぬ日焼けしているのでは?と思う部位…。
    それは・・・頭です。頭皮。

    もともと表皮が薄い頭なので乾燥もしやすい。最近は硬さも感じます。
    頭のマッサージは自分でもするのですが、
    今一つ動きは出るもののやわらかくなっても厚みが出ないのですぐ戻りやすい。

    講師ブログ202308②

    疲れた時はたいがい硬くなった頭皮と頭蓋骨の骨膜までガッチガチになるので、ドライアイ、眉間のしわや疲れ、目の動きや瞼の重さなどを感じて、さらに動きが制限されて表情も硬くなりがち。

     

    そういう時は手のひらを使ってアロマハンドヒーリングをセルフで行います。
    フローラルウォーターを頭にスプレーしたり、精油を香りながら、手のひらで顔を温めながら皮膚を感じる。
    鎖骨、首、耳、百会と温めながら、精油やフローラルウォーターと自分につながる。
    それから手のひらを胸の中央に置き、頭と足裏と天地につながっているイメージで自然とつながる。
    それだけで一気に首から上のゆるみが出ます。

     

    特にネロリウォーターは頭皮を柔らかくする力がスゴイ!!
    ハンドプレスでヒーリングした後は
    更にネロリウォーターをつけながら頭皮をやさしく緩めるように動かして、
    耳のマッサージをすると頭皮が一気に緩みます。

    ネロリの皮膚を柔らかくする働きと華やかでやわらかい香りに加え、
    乾燥している頭皮をどんどん潤わせ、頭皮を緩ませてくれ、表情も柔らかくなります。
    奥の筋膜から緩み、目の奥が緩んできてドライアイも楽になってくる感じです。
    夏はネロリ、ローズ、ハマメリスウォーターをブレンドして冷蔵庫に入れています。

     

    ところでネロリは5月の花ですが、夏まで咲く柑橘系の花もあります。
    小さい柑橘達はまだ咲いていました。小さい柑橘たちは花も小さい!

    ↓金柑の花。小さいけどネロリの形。

    講師ブログ③

    講師ブログ④講師ブログ⑤

    ↑これは橘の花。親指大の小ささですが油包がちゃんとあってネロリの香りがします。
    最後に、このネロリやハーブでつくる米ぬか玄米ハーブボールをご紹介します。

     

    講師ブログ⑦講師ブログ⑥講師ブログ⑧ 講師ブログ⑨

    ★*☆用意するもの☆*★
    ・米ぬか(新鮮なもの。できれば無農薬) 玄米入れると硬めのハーブボールになります。 
    ・お好きなハーブ(ドライもOK)
    ・お茶パック(2重)
    ・ガーゼか破れにくいキッチンペーパー(リードとか洗えるタイプ)
    ・輪ゴム
    ・適当な大きさの布
    ・リボン

     

    ★*☆作り方☆*★

    米ぬかとお好きなハーブ(今回はローズマリー、ゼラニウム、橘ネロリ)をお茶袋に入れてキッチンペーパーでくるんで輪ゴムで口を止める。

    沢山作ってジップロックに入れて冷凍します。(米ぬかは酸化が早いので)

    玄米多めにして電子レンジで蒸してもいいし、私はお風呂に入れて

    半身浴しながら頭皮や首をじんわり温めています。

     

    この夏は頭皮にもいいことしてみてくださいね♪

     

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  • 202307blog①-min

    皆さん、こんにちは。
    毎日暑いですが、体調を崩したりされていませんか?
    今年は特に、暑くなるのがはやくて
    季節の花々もひと月くらい前倒しで咲いてしまった気がします。
    私の家の近く、散歩や通院途中の歩道沿いには
    沈丁花、桜、ミモザ、さつき、
    ジャスミン、つるバラ、ふじ、など早春から初夏にかけて
    とても良い香りや季節感を感じさせてくれる花々が毎年咲き誇るのですが、今年は開花の時期が早くてうっかり見逃してしまったものも有りました。
    今春の「ひとり香りと花の探検隊」は6割ほどの達成度でした。
    これから盛夏へと向かう季節は
    どうやって涼を感じる工夫をしようかと考えています。

     

     

    いつの放送だったか定かではではないのですが、

    NHKの番組でペパーミントを使った実験をしていました。
    見た人も沢山いると思うのですが、「永遠の5さい」の番組です。
    タレントさんが体を張って、47度のお風呂に浸かるというものでした。

    47度もあるお湯に浸かるのは相当熱いので大変だと思うのですが、
    その放送では1時間13分で限界という結果でしたが、
    メントールの入浴剤を使用したところ、3時間52分まで我慢できた、という内容でした。

    熱いお湯が苦手な私としてはこんなに浸かれるとは、驚異としか思えませんが、
    メントールはすごい仕事をするのだなあと驚きました。

    そのメカニズムとは、ヒトに備わっているTRPM8という冷感センサーの働きで、
    本来28度以下の温度に反応するのですが、
    メントールの刺激にも反応して冷たく感じさせるというものです。
    ただ、実際には温度が下がっているわけではないのでお気を付けくださいね。

    私も夏のお風呂ではよくペパーミントの精油を活用して
    おふろ上がりを涼しく演出しています。
    お気に入りのブレンドを紹介しますね。

    バスベース      10ml
    ペパーミント     1滴
    サイプレス      1滴
    ラベンダー      1滴
    ジャーマンカモミール 2滴
    浴槽のお湯によく混ぜて下さい。

    202307blog③-min
    ちょっとひんやりして汗で刺激を受けたお肌をいたわってくれます

     

    紫外線でダメージを受けたお肌には、何と言ってもローズでしょう!
    スクールでも販売している「ばらの花びら茶」にすごいパワーがあるってご存知ですか?
    ローズ精油やローズウォーターでスキンケアしている人は多いと思いますが、体の内側からもアンチエイジングできますよ!
    ポリフェノールをたっぷり含んだ花びら茶はお肌のシミ・シワ予防にも最大の効果を発揮してくれます。

    202307blog②-min
    水出しで抽出できるので夏にぴったり!
    程よく甘くしてゼラチンで柔らかく固めると、美味しいスイーツ、ローズジュレとしても楽しめますよ!

     

    そしてさらに、おまけで「IFPAのWA」でも紹介しました、
    即興でブレンドした組み合わせが、偶然まるで炭酸飲料みたいな香りになったので紹介してみますね。
    香りには、もちろんそれぞれ好みがありますので、気にいっていただけると幸いです。

     

    ジャーマンカモミール 2滴
    ニアウリ       2滴
    マンダリンレッド   2滴
    パルマローザ     3滴

     

    香りの組み合わせだけで考えたのですが、お肌を整えるのにも使えそうですね。

     

    それでは皆様、体調に気を付けて、アロマのちからで暑い夏を乗り越えましょう!

  • こんにちは、講師の小田です。

    今年の梅雨入りは早かったですね。5月の梅雨入りは、関西(近畿地方)では10年ぶりだそうですよ。

    梅雨の季節は、雨や曇りの日が多くなりなんといってもジメジメした気候で、様々なストレスにかかりやすくなり、やる気がでない、気持ちが落ち込む、イライラする、肩がこる、なんとなくだるいなど不調が感じやすくなると言われています。

    そこで今回香りを手軽に楽しめるリードディフューザーを紹介します♪

    快適な生活のために、お部屋を心地よい好きな香りで演出してみませんか?
    リードディフューザーは、精油をエタノールなどで希釈し容器に入れて、細長いリードスティックに吸い上げさせることで香りを周辺に拡散させる方法です。

    商品として販売されていますが、作成も簡単で香りも自分の好みに調節出来るので、おすすめですよ♪

     

    ディフイーザー2

    ☆準備するもの☆

    ・容器(ガラス製)

    ・無水エタノール 50ml

    ・精油 50滴(5~10%濃度)

    ・リードスティック 4~5本程度(竹串など)

    (グリセリン、数滴。なくてもOKです)

     

     

     

    ディフューザー1☆作り方☆

    ① ビーカーに無水エタノールを計り入れる

    ② ①に精油を加えてよく混ぜる

    (香りの強さは精油の種類や使用量などで異なります。持続しにくい精油などは少し多めに入れておくといいでしょう。)

    ③ 容器に注ぐ

    ④ 容器にリードスティックを挿したら出来上がりです

     

     

     

     

    ディフイーザー3☆置く場所☆
    リビングなど広い部屋だと、100ml~200ml程度の量が適していますので、
    今回の量(50ml)であれば、自分の周りで香りを楽しみたい方におすすめです。他には玄関やトイレなど狭い空間など。

     

     

     

     

     

     

     

    ☆精油☆

    1種類でもいいですが、3~4種類ブレンドしたほうが奥行きのある香りになります。

    ・気分を前向き、明るく過ごしたい時に
    オレンジスイート、ゼラニウム、ベルガモット、パチュリ

    ・気分転換で心身のリフレッシュ
    ローズマリーシネオール、レモングラス、グレープフルーツ、フランキンセンス

    ・疲労感、イライラを鎮める、心を落ち着けてリラックス
    マンダリン、イランイラン、ベルガモットミント、コリアンダー

    精油の選び方によっては、玄関やトイレなど狭い空間などのエアーフレッシュナーとして、ユーカリ、パイン、タイムリナロール、ラベンダー、サイプレスなど。

    新しい生活が始まり、緊張やストレスを感じ疲れているけど眠れなかったりと心身のバランスが乱れやすく、気温も不安定で体調管理が大変ですが、アロマテラピーで梅雨を元気に乗り切って、楽しい夏を迎えましょう♪♪

  • コロナ以降初の海外です。早、4年ぶり。
    3泊4日と短い期間でしたが、久しぶりの街を堪能してきました。
    旅のあれやこれやを話し出すとキリがなく、このブログでは少しアロマに関わるところを皆さんと共有したいと思います。

    唐突ですが、タイガーバームをご存じでしょうか?
    タイガーバーム
    ※白い箱が一般的です。赤い箱のものはベースの基剤にシナモン成分が入っています。(何となくコーラっぽい香りがします)

    今まで授業内で生徒さんにお伺いすると、20~30代は知らない方が多かったです。私が20代の頃(今から30年程前)は、アジアに旅行した人の定番土産の1つで、私も初めての出会いはお土産でいただいたもので、再びの出会いは8年くらい前に初めて台湾旅行した時でした。

    ※タイガーバームは確かシンガポール発祥なのですが、台湾でも製造販売されています。日本では一時期販売されていなかったり、現在もあまり見かけませんが、聞くところによると一部店舗では販売されているらしいです。

    20代の頃はアロマと全く縁が無く、肌に付けるものの成分にも無頓着だったのですが、初台湾旅行の時は既にアロマセラピーに関わっていて、改めてタイガーバームを手にとって構成成分を見てみると、馴染みのある成分ばかり。

    その成分はというと、
    タイガーバーム2

    ●カユプテ油
    フトモモ科の精油で、鎮痛、消炎、引赤作用があります。
    ※日本向けに製造され輸入したものには、カユプテではなく、同じフトモモ科のユーカリが使われているそうです。

    ●メンソール
    ご存知、ペパーミントの主成分ですね。鎮痛、鎮掻痒作用が特徴的。
    ※意外にも、スペアミントにはメンソールは含まれていません。

    ●カンファー
    局所麻酔作用、鎮痛、消炎作用に優れた成分で、数々の精油に含まれています。

    ●クローブ油
    非常に鎮痛、殺菌作用が強い精油です。

    タイガーバームは、主に筋肉痛、頭痛、虫刺されの際の痒み止め等に使われますが、成分を見ると納得です。

    私自身は、凝りが痛くてたまらない!とまではならないのですが、頚肩が張ってガチガチな時に愛用しています。清涼感があってスッキリしますし、香りも結構好きなので。

    そんな大好きなタイガーバーム、コロナ禍の最中に使いきってしまい、ドラッグストアでは見当たらず、ネットで買えるとは分かっていたけれど、買うときは現地で、と思って頑なに買わずにおりました。

    そこでどうしていたかというと、上記成分を参考にアレンジして自作していました。その都度ブレンドを変えたりしてのオリジナルバーム作成、結構楽しめますよ。

    タイガーバームの成分だけだと少し皮膚刺激があるので、敏感肌の方は、ラベンダーを入れて刺激を和らげたり、また、全く同じ精油でなくても、似たような作用があるものにチェンジしたり、バリエーションは無限大。
    タイガーバームの成分にこだわる必要もありません。
    凝り、筋肉痛で悩まれている方は是非オリジナルバーム作りにトライしてみてください。

    基剤も、タイガーバームは少しオイリーな質感なので、これから蒸し暑くなる季節には、スクールで販売しているジェル※を基剤にするのもおすすめです。

    ※このジェルは、ホントに優秀(^_^)v
    精油を混ぜるだけだけなので、簡単に作れますし、何より使用感がサッパリ心地よくて、暑いシーズン、季節問わず重たい質感が苦手な方、幅広く受け入れられるので、是非使ってみて欲しい製品です。

    既にモジュール2まで学ばれている方はブレンドや濃度もご自分で考えられると思いますが、アロマを習い初めて日が浅い方や、アドバイスが欲しいなと思う方は、気軽に講師やスクールスタッフに声をかけてくださいね。

    アロマセラピーを学び初めて、トリートメントの実践は少しハードルが高いなと感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。でも、こういう精油を使った製剤は、セルフケアだけでなく、第3者にも実践しやすい方法ですし、思った以上に簡単に出来ます。

    ちょっとした事ですが、実践する事で新発見がありますよ~。精油が身近に感じられますし、その効果を実感すること間違いなし!

    これから到来する蒸し暑い季節に備えて、アロマセラピーで心身を整え、気持ちよく過ごしましょうね。

    p.s.
    こちらもおすすめ
    白花油
    白花油
    成分はというと、
    白花油2
    漢字で分かりにくいですが、ハッカ油、サリチル酸メチル(ウィンターグリーンの主成分)、ユーカリ油、カンファー、ラベンダー油です。

    こちらもお馴染みですね。

    色々な国で植物由来の製品が長い期間愛用されて家庭に定着していることを知ると、改めて植物パワーの素晴らしさを感じます。
    味覚や心地よい香りで楽しませてくれるだけではなく、心身の不調にも働きかけてくれる植物たちに感謝の気持ちを忘れずにいたいなと心から思います。

    最後までありがとうございます。
    m(_ _)m

大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

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