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2023November11
【ここぞ!という時の私を引き上げ、サポートしてくれる香り】阪田先生
みなさま、こんにちは。
だんだんと上着が必要になってくる季節になりましたね。銀杏が道端にぽろぽろ、金木犀の香りがふんわり、山の色が徐々に橙色に。
目に入る色合いも変わってきました。
ほっこりする季節ですね。
私は特に秋という季節が好きなのですが、とても活発に動き回るようになれる季節という
一方でなんとなくやる気がなくなってぼんやりしてしまうことが増えるのがこの時期でもあります。この「ぼんやり」は休みの日には寛げる時間になるものなのですが仕事の時には、ちょっと困りものとなってしまいます。
普段から私は滑舌が悪くて、声質も通りにくく、おまけに緊張すると話すときに何度も噛んでしまう、というタイプ。
人前で話す仕事をするものとしての資質を残念ながら持ち合わせていないので
仕事中の私にとって、この「ぼんやり」は少しであっても命取りなのです。そんな私のここぞ!という時に「ぼんやり」感を払拭し、サポートしてくれるすばらしい香りを見つけたのです。
それが「エナジーチャージ」☆ブレンド精油です。
集中力アップ、という言葉がありますが、この言葉のイメージとしては
自分の中のエネルギーがグングン上昇してアドレナリンも分泌上昇!という
ちょっと鼻息荒くなる印象がありませんか?ですが、本来集中力がアップする状態というのは何かに没頭している状態、
この状態を作れるのが脳も身体も一番パフォーマンスが上がるのだそうです。
何かに没頭している状態というと、自分でも気づかないうちにその世界にハマりこみ、
時間の経つのも忘れてしまうような状態(samadhi)。
皆さんもそのような経験が今までにあるのではないでしょうか。
そんな時の自分はとても軽やかで心地よく、あまり一生懸命さも感じていないのに
深く集中していて一番自分の持っている力が発揮されていると思います。
この「エナジーチャージ」はまさにそのような状態にしてくれる香り。
ブレンドされている精油を見るとなんだか納得です。*バジル
*オレンジ・スィート
*メイチャン
*クラリセージ
*マジョラム
*ベルガモット
*ユーカリラディアータ
*ローズマリーシネオール
*ベンゾイン所謂、脳への血流を促し覚醒する精油だけではなく、鎮静し、リラックスできる
精油も多く使われています。
また、浄化力が高く創造性、精神性も高めてくれる要素を持っている精油が
選ばれていることも特徴的です。温かく包みこむような香りで疲れが癒されてエネルギーが満ち、さわやかにすっきりと気持ちを明るくしてくれる香りが軽やかに自分自身のパフォーマンスを引き上げてくれます。
私は、エナジーチャージをジェルベース、フローラルウォーター(今はリンデンの
フローラルウォーターを使用)で希釈し、それを首筋(第5チャクラ)から胸骨上(第4チャクラ)と頭頂(第7チャクラ)にすり込み、髪の生え際に沿って塗布して軽く
ヘッドマッサージします。香りがふんわりと持続して、程よい緊張感とリラックス感を感じながら
仕事に集中できます。不思議とあまり言葉をかまなくなります(笑)是非みなさんも深く集中したい時にはお試しを。
新しい自分を発見できるかもしれませんよ♪ -
2023October09
「夏の肌の疲れを『リセット』」細尾先生
皆さま、こんにちは!
JEA講師の細尾です。去年とは明らかに違う驚異的猛暑を乗り越えなんとか生き残った感がある2023年10月、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
なんとか生存できたとはいえ、ここ数日で急に寒くなった10月、体調を崩しやすくなっている方も多いのでは?
またお肌もこの夏かなりのダメージを受けているはずなので
肌にも例年以上に疲れが出ている方も多いのではないでしょうか?季節の変わり目はただでさえ体調管理が難しいのに
猛暑との闘いで疲れた身体とこころで過ごすこの10月は本当に心身の調整管理が難しいと思います。でもこんな時こそ
心も身体もお肌も全部まとめて『アロマでリセット』!
植物の香りの力で元気を取り戻すのです!!ご存知のように当校店頭には様々なアロマ関連商品が並んでおります。 この中でも『リセット』ツールとして特にお薦めしたいのが
クリームベース、ジェルベース、と植物オイルです。これらはいわゆる【アロマ基材】と呼ばれているもので
精油をこれらに希釈(混ぜて薄めて)お肌に塗布して使います。
※精油は原液でお肌に塗布してはいけませんので、これら基材に希釈して塗布します※でも常に使っている方ですら意外とされていないのが
これら基材を混ぜ合わせて自分好みの使用感にするということ。例えばべたべた使用感が嫌いな私の好みで言うと、
クリームベース単体ではちょっと<こってり&べっとり>しすぎに感じるので、ジェルベースを混ぜ合わせて少しさらっとさせます。クリーム単体だとこんな感じ
ジェルベース単体だとこんな感じ
混ぜ合わせるとこんな感じ
写真だと分かりづらいでしょうか?(;^ω^)少しさらっと感が出て、べっとりしすぎず、私好みになっています。
これに好きな精油を規定の濃度滴数垂らしてよくかき混ぜたら
いまの細尾が機嫌よく塗布できる丁度いい使用感のアロマスキンケアクリームの出来上がり(*^^*)
やっぱり使用感って、とっても大切。
だからもうすぐするとたぶん乾燥が気になってくる
私の肌にはこのクリームはなんだかちょっと保湿がもの足りなくなってくるので
クリームベースとジェルベースに、植物油を混ぜてみたりします。
混ぜる際に道具はなんでも良いのですが
こんなミニ泡だて器を使うときれいに混ぜ合わせられますよ♪
こんな風に色々な基材を混ぜ合わせて
そのときどきの自分にとって
つけ心地の良い使用感にすることで
わたしの機嫌はかなり良くなります(^^♪逆になんだか合わない使用感だと機嫌が悪くなります(笑)
いえ、機嫌が悪くなるというか
例えばベタベタが気になって、夜眠れなかったことが何度かあります。
私は手触りとか肌さわりがとても敏感なもので。Tシャツの襟や脇腹のタグの肌さわりが嫌すぎて
家ではTシャツを裏表逆に着て過ごしていますからね(;^ω^)ここまで肌に触れるものに敏感な人でなくても
スキンケアの使用感は人によって好みが様々なので
基材の微調整でいまの自分の欲しい感触ができたときの
気持ちよさはきっとどなたでも感じていただけると思います。因みに夏の肌の疲れ『リセット』にお薦めの精油はこちら↓
店頭テーブルに並べております。
是非皆さまも基材ミックススキンケアで
夏の疲れを『リセット』してくださいませ~(*^▽^*)♪♪♪ -
2023September10
「医療機関でのアロマセラピストの役割~コロナ禍の産婦人科でのアロマセラピストとして~」松尾先生
こんにちは!
JEA講師の松尾です。
9月に入っても暑い日が続きますが、今年の夏はようやく日常が戻ってきましたね。
多くの方が同じ思いをお持ちかと思いますが、私自身もコロナ禍のこの3年間、
とても緊張感が強い中でアロマセラピストとして活動を続けてきました。日常を有難く感じる今、少し振り返ってみたいと思います。
関西では2020年の春ぐらいからコロナの影響を強く受けるようになり
ステイホームが叫ばれました。
そして、アロマセラピーの業界でも多くの場面で仕事が出来ないという状況に。
その中で、私は幸か不幸か活動を続けることになりました。
その場は産婦人科。病院の中です。
病院と聞くと一番に活動が制限されるところと思われると思いますが、
どちらかというと、なんとか継続できるように、、、
という依頼を受けていました。私のチームとソレイユ(セラピスト派遣サービス)は、
何度もオンラインでスタッフと話し合い、
どのような体制にすれば活動を継続することができるのか、
病院とも協議をし、正解など何処にもない中で、
考えに考えて思いつく対策を全て講じることにしました。普段は、よりよい形、より喜んでいただけるベストな形を
目指しているのにそれが全くできない。
多くのジレンマと、自分達が感染するかもしれない不安、
また自分達がウィルスを持ち込んでしまうのではないかという恐怖。
これらは今思い出しても今までに感じたことがないほどの
強い緊張の日々でした。医療機関においてもまだ確立された対策はなく、
物資も不足していて毎日が試行錯誤でした。
アロマセラピーを行うときは、
基本的には薄暗い締め切った静かな空間、
香りを嗅いでいただくために距離を近づく、
直接お身体に触れる。
患者さんをアロマルームにお迎えして
退室されるまでの動き、対応を全て見直すことになりました。
とにかく安全優先。患者さんに不安を与えない。
自分達も不安を感じないように。でも、、、、マスクの下でも笑顔を忘れない!
なぜならそれが医療現場にアロマセラピストがいる大きな意味、役割だから。患者さんがどう思われるのかも心配ではありましが、
ほとんどの方がアロマを受けられること自体に
とても感謝してくださいました。出産という人生で大きな出来事に臨む際に、思いがけずたった一人。
産後も退院するまで一人。
医療スタッフ以外と話すのはアロマの時が初めてという方も多く。
その頃にいただいたアンケートの内容は、
逆に私たちセラピストをとても勇気づけてくれました。
図らずも、アロマセラピーが心身の不調にとても必要とされ、
そして素晴らしい結果をもたらすということを証明してくれたのです。ただ、
今振り返ってもこの活動がよかったのか、
対応が正しかったのか、それはわかりませんが
きっと今後の何かの大きな経験、指針になるだろうと感じています。私が尊敬し、目標としてきたアロマセラピストに
キース・ハントさんという方がおられます。
イギリスの医療機関で、
何科の患者さんでも医師の許可があれば
すぐにアロマセラピーが受けられるという環境を作られ、
長く実践されシステムを定着された方。
日本でも産科に限らずこのようなモデルが
多くの医療機関等で導入されることを心から願っています。必要とされる方にアロマセラピーが届けられる日常が続きますように。
またそのような活動ができる仲間が増えますように。 -
2023August10
「夏の暑さのおすすめ疲労対策」立花先生
皆さま、こんにちは。
講師ブログ、今月の担当は立花です。
うだるような暑い日が続きますね!7月は平均気温史上最高気温だったとか。
夏バテにはどうぞお気をつけてください。そういう私も体の暑さや逆にクーラーの冷えた感じで目が覚めてしまいます。
自律神経が崩れた時こそ精油を使うのですが、寝つきはよいが覚醒がシャキっとしない私は
朝のすっきりブレンドのほうが1日のスタートがさわやかになりますね。私の朝すっきりブレンドのお気に入り。
レモン、ユーカリラディアータ、ペパーミント、ブラックペッパー、乳香数日前は早朝5時に目が覚めるとカーテンの隙間から赤い光の筋が差し込んで壁が真っ赤!
外に出ると、太陽と雲ひとつない赤い空。
↓写真だと太陽が白いですが、太陽も赤く見えました。朝焼けが赤いのは湿気と気温の高さの現れ。暑そう…。(大阪で39.8度を記録した日でした)
今年はお祭りやイベントも復活して外に出る機会も多いと思いますが
熱中症、日焼けには充分ご注意してお出かけください!それでも思わぬところが焼けてしまうのが、夏の太陽の紫外線の強さ。。
ここ数年、私が気になる思わぬ日焼けしているのでは?と思う部位…。
それは・・・頭です。頭皮。もともと表皮が薄い頭なので乾燥もしやすい。最近は硬さも感じます。
頭のマッサージは自分でもするのですが、
今一つ動きは出るもののやわらかくなっても厚みが出ないのですぐ戻りやすい。疲れた時はたいがい硬くなった頭皮と頭蓋骨の骨膜までガッチガチになるので、ドライアイ、眉間のしわや疲れ、目の動きや瞼の重さなどを感じて、さらに動きが制限されて表情も硬くなりがち。
そういう時は手のひらを使ってアロマハンドヒーリングをセルフで行います。
フローラルウォーターを頭にスプレーしたり、精油を香りながら、手のひらで顔を温めながら皮膚を感じる。
鎖骨、首、耳、百会と温めながら、精油やフローラルウォーターと自分につながる。
それから手のひらを胸の中央に置き、頭と足裏と天地につながっているイメージで自然とつながる。
それだけで一気に首から上のゆるみが出ます。特にネロリウォーターは頭皮を柔らかくする力がスゴイ!!
ハンドプレスでヒーリングした後は
更にネロリウォーターをつけながら頭皮をやさしく緩めるように動かして、
耳のマッサージをすると頭皮が一気に緩みます。ネロリの皮膚を柔らかくする働きと華やかでやわらかい香りに加え、
乾燥している頭皮をどんどん潤わせ、頭皮を緩ませてくれ、表情も柔らかくなります。
奥の筋膜から緩み、目の奥が緩んできてドライアイも楽になってくる感じです。
夏はネロリ、ローズ、ハマメリスウォーターをブレンドして冷蔵庫に入れています。ところでネロリは5月の花ですが、夏まで咲く柑橘系の花もあります。
小さい柑橘達はまだ咲いていました。小さい柑橘たちは花も小さい!↓金柑の花。小さいけどネロリの形。
↑これは橘の花。親指大の小ささですが油包がちゃんとあってネロリの香りがします。
最後に、このネロリやハーブでつくる米ぬか玄米ハーブボールをご紹介します。★*☆用意するもの☆*★
・米ぬか(新鮮なもの。できれば無農薬) 玄米入れると硬めのハーブボールになります。
・お好きなハーブ(ドライもOK)
・お茶パック(2重)
・ガーゼか破れにくいキッチンペーパー(リードとか洗えるタイプ)
・輪ゴム
・適当な大きさの布
・リボン★*☆作り方☆*★
米ぬかとお好きなハーブ(今回はローズマリー、ゼラニウム、橘ネロリ)をお茶袋に入れてキッチンペーパーでくるんで輪ゴムで口を止める。
沢山作ってジップロックに入れて冷凍します。(米ぬかは酸化が早いので)
玄米多めにして電子レンジで蒸してもいいし、私はお風呂に入れて
半身浴しながら頭皮や首をじんわり温めています。
この夏は頭皮にもいいことしてみてくださいね♪
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