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2023December10
【おすすめの風邪予防対策方法をご紹介】増田先生
こんにちは!
12月の講師ブログを担当します増田です。最近急に寒くなり、昼と夜の寒暖差が10度を超える日が繰り返され、体調を崩している方は多くないですか?
私も毎日外出のみならず、家の中に居ても何を着たらいいのか分からないことが多く、部屋着でも昼と夜で着替えないといけない日々です(^_^;それでも何度も風邪を引きかけました・・・
が、その度に必死で対策し、今のところ仕事に穴をあけておりません。今回は私が行っている風邪予防対策方法をご紹介します!!
★アロマ風邪予防ジェル★
【精油】濃度2%
・ラヴィンサラ 2滴
・ティートリー 2滴
・ユーカリ・ラディアータ 2滴
・サイプレス 2滴
・ラベンダー 4滴【基材】・ジェルベース 30ml
【作り方】①容器にジェルベースを入れる。
② ①に各精油を入れ、混ぜる。
【使用方法】
1日3回(朝・昼・晩)、1回5ml(大さじ1)を背中とデコルテに塗布する。
1~3日くらい続ける。
※2,3日以降はぶり返し予防に、精油をティートリーとラベンダーのみで1%にブレンドし、一日1~2回の塗布を数日塗布する。🌟ブレンドのおススメ!!🌟
上記は、ジェル30mlに濃度2%のブレンドなので精油の合計滴数が12滴になるように例を上げています。
症状に合わせて各精油の滴数を変えて合計12滴で作られると良いでしょう!例えば、咳が出る場合はサイプレスを多めに、痰が絡む場合はユーカリを多め、咳や咳などの症状がない場合は、ユーカリ、サイプレスを入れないで、ラヴィンサラとティートリーの滴数を多めにすると良いでしょう!
【注意事項】
お肌の弱い方、敏感肌の方は精油の濃度は0.5~1%以下で作ってください。
使用後、肌に異変が現れた場合は直ちに大量の水で洗い流してください。風邪予防ジェル以外にも対策しているグッズのご紹介します!!
★マヌカハニー
私はすぐに喉が腫れやすいので・・・
危ない😢と思った時は、夜にマヌカハニーを口に含み、唾液で喉に垂らしていくようにして寝ます。
★ネトルハーブカプセル
いつもは花粉症の時期だけ飲んでいたのですが、最近は何かに反応しているのか?クシャミと鼻水が秋でも少々出るので春以外でも1日1錠を飲んでいます。
★エキナセアのハーブチンキ
「これは、もうヤバい!!!」って焦った時の最後の手段としてはこれ!!
1日3回を数日。瓶の蓋にスポイトが付いているので1回1スポイトで飲んでます。
私はそのまま直に口に入れてから水を飲みますが、味が苦いので水に薄めて飲まれることをお勧めします。グッズとしてはこんな感じで対応しております😊
あとは、冬場はネギ、生姜、ニンニク、香辛料など入れ、豆腐と野菜たっぷりの鍋やスープを食べて、日ごろから暖かい格好し、お風呂は湯船にしっかりと浸かって体を温め、たくさん寝て血行良くすることで免疫力を上げています!!!
これからの冬本番の寒さに負けないように良かったら、どれでもお試しくださいませ!!✋
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2023November11
【ここぞ!という時の私を引き上げ、サポートしてくれる香り】阪田先生
みなさま、こんにちは。
だんだんと上着が必要になってくる季節になりましたね。銀杏が道端にぽろぽろ、金木犀の香りがふんわり、山の色が徐々に橙色に。
目に入る色合いも変わってきました。
ほっこりする季節ですね。
私は特に秋という季節が好きなのですが、とても活発に動き回るようになれる季節という
一方でなんとなくやる気がなくなってぼんやりしてしまうことが増えるのがこの時期でもあります。この「ぼんやり」は休みの日には寛げる時間になるものなのですが仕事の時には、ちょっと困りものとなってしまいます。
普段から私は滑舌が悪くて、声質も通りにくく、おまけに緊張すると話すときに何度も噛んでしまう、というタイプ。
人前で話す仕事をするものとしての資質を残念ながら持ち合わせていないので
仕事中の私にとって、この「ぼんやり」は少しであっても命取りなのです。そんな私のここぞ!という時に「ぼんやり」感を払拭し、サポートしてくれるすばらしい香りを見つけたのです。
それが「エナジーチャージ」☆ブレンド精油です。
集中力アップ、という言葉がありますが、この言葉のイメージとしては
自分の中のエネルギーがグングン上昇してアドレナリンも分泌上昇!という
ちょっと鼻息荒くなる印象がありませんか?ですが、本来集中力がアップする状態というのは何かに没頭している状態、
この状態を作れるのが脳も身体も一番パフォーマンスが上がるのだそうです。
何かに没頭している状態というと、自分でも気づかないうちにその世界にハマりこみ、
時間の経つのも忘れてしまうような状態(samadhi)。
皆さんもそのような経験が今までにあるのではないでしょうか。
そんな時の自分はとても軽やかで心地よく、あまり一生懸命さも感じていないのに
深く集中していて一番自分の持っている力が発揮されていると思います。
この「エナジーチャージ」はまさにそのような状態にしてくれる香り。
ブレンドされている精油を見るとなんだか納得です。*バジル
*オレンジ・スィート
*メイチャン
*クラリセージ
*マジョラム
*ベルガモット
*ユーカリラディアータ
*ローズマリーシネオール
*ベンゾイン所謂、脳への血流を促し覚醒する精油だけではなく、鎮静し、リラックスできる
精油も多く使われています。
また、浄化力が高く創造性、精神性も高めてくれる要素を持っている精油が
選ばれていることも特徴的です。温かく包みこむような香りで疲れが癒されてエネルギーが満ち、さわやかにすっきりと気持ちを明るくしてくれる香りが軽やかに自分自身のパフォーマンスを引き上げてくれます。
私は、エナジーチャージをジェルベース、フローラルウォーター(今はリンデンの
フローラルウォーターを使用)で希釈し、それを首筋(第5チャクラ)から胸骨上(第4チャクラ)と頭頂(第7チャクラ)にすり込み、髪の生え際に沿って塗布して軽く
ヘッドマッサージします。香りがふんわりと持続して、程よい緊張感とリラックス感を感じながら
仕事に集中できます。不思議とあまり言葉をかまなくなります(笑)是非みなさんも深く集中したい時にはお試しを。
新しい自分を発見できるかもしれませんよ♪ -
2023October09
「夏の肌の疲れを『リセット』」細尾先生
皆さま、こんにちは!
JEA講師の細尾です。去年とは明らかに違う驚異的猛暑を乗り越えなんとか生き残った感がある2023年10月、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
なんとか生存できたとはいえ、ここ数日で急に寒くなった10月、体調を崩しやすくなっている方も多いのでは?
またお肌もこの夏かなりのダメージを受けているはずなので
肌にも例年以上に疲れが出ている方も多いのではないでしょうか?季節の変わり目はただでさえ体調管理が難しいのに
猛暑との闘いで疲れた身体とこころで過ごすこの10月は本当に心身の調整管理が難しいと思います。でもこんな時こそ
心も身体もお肌も全部まとめて『アロマでリセット』!
植物の香りの力で元気を取り戻すのです!!ご存知のように当校店頭には様々なアロマ関連商品が並んでおります。 この中でも『リセット』ツールとして特にお薦めしたいのが
クリームベース、ジェルベース、と植物オイルです。これらはいわゆる【アロマ基材】と呼ばれているもので
精油をこれらに希釈(混ぜて薄めて)お肌に塗布して使います。
※精油は原液でお肌に塗布してはいけませんので、これら基材に希釈して塗布します※でも常に使っている方ですら意外とされていないのが
これら基材を混ぜ合わせて自分好みの使用感にするということ。例えばべたべた使用感が嫌いな私の好みで言うと、
クリームベース単体ではちょっと<こってり&べっとり>しすぎに感じるので、ジェルベースを混ぜ合わせて少しさらっとさせます。クリーム単体だとこんな感じ
ジェルベース単体だとこんな感じ
混ぜ合わせるとこんな感じ
写真だと分かりづらいでしょうか?(;^ω^)少しさらっと感が出て、べっとりしすぎず、私好みになっています。
これに好きな精油を規定の濃度滴数垂らしてよくかき混ぜたら
いまの細尾が機嫌よく塗布できる丁度いい使用感のアロマスキンケアクリームの出来上がり(*^^*)
やっぱり使用感って、とっても大切。
だからもうすぐするとたぶん乾燥が気になってくる
私の肌にはこのクリームはなんだかちょっと保湿がもの足りなくなってくるので
クリームベースとジェルベースに、植物油を混ぜてみたりします。
混ぜる際に道具はなんでも良いのですが
こんなミニ泡だて器を使うときれいに混ぜ合わせられますよ♪
こんな風に色々な基材を混ぜ合わせて
そのときどきの自分にとって
つけ心地の良い使用感にすることで
わたしの機嫌はかなり良くなります(^^♪逆になんだか合わない使用感だと機嫌が悪くなります(笑)
いえ、機嫌が悪くなるというか
例えばベタベタが気になって、夜眠れなかったことが何度かあります。
私は手触りとか肌さわりがとても敏感なもので。Tシャツの襟や脇腹のタグの肌さわりが嫌すぎて
家ではTシャツを裏表逆に着て過ごしていますからね(;^ω^)ここまで肌に触れるものに敏感な人でなくても
スキンケアの使用感は人によって好みが様々なので
基材の微調整でいまの自分の欲しい感触ができたときの
気持ちよさはきっとどなたでも感じていただけると思います。因みに夏の肌の疲れ『リセット』にお薦めの精油はこちら↓
店頭テーブルに並べております。
是非皆さまも基材ミックススキンケアで
夏の疲れを『リセット』してくださいませ~(*^▽^*)♪♪♪ -
2023September10
「医療機関でのアロマセラピストの役割~コロナ禍の産婦人科でのアロマセラピストとして~」松尾先生
こんにちは!
JEA講師の松尾です。
9月に入っても暑い日が続きますが、今年の夏はようやく日常が戻ってきましたね。
多くの方が同じ思いをお持ちかと思いますが、私自身もコロナ禍のこの3年間、
とても緊張感が強い中でアロマセラピストとして活動を続けてきました。日常を有難く感じる今、少し振り返ってみたいと思います。
関西では2020年の春ぐらいからコロナの影響を強く受けるようになり
ステイホームが叫ばれました。
そして、アロマセラピーの業界でも多くの場面で仕事が出来ないという状況に。
その中で、私は幸か不幸か活動を続けることになりました。
その場は産婦人科。病院の中です。
病院と聞くと一番に活動が制限されるところと思われると思いますが、
どちらかというと、なんとか継続できるように、、、
という依頼を受けていました。私のチームとソレイユ(セラピスト派遣サービス)は、
何度もオンラインでスタッフと話し合い、
どのような体制にすれば活動を継続することができるのか、
病院とも協議をし、正解など何処にもない中で、
考えに考えて思いつく対策を全て講じることにしました。普段は、よりよい形、より喜んでいただけるベストな形を
目指しているのにそれが全くできない。
多くのジレンマと、自分達が感染するかもしれない不安、
また自分達がウィルスを持ち込んでしまうのではないかという恐怖。
これらは今思い出しても今までに感じたことがないほどの
強い緊張の日々でした。医療機関においてもまだ確立された対策はなく、
物資も不足していて毎日が試行錯誤でした。
アロマセラピーを行うときは、
基本的には薄暗い締め切った静かな空間、
香りを嗅いでいただくために距離を近づく、
直接お身体に触れる。
患者さんをアロマルームにお迎えして
退室されるまでの動き、対応を全て見直すことになりました。
とにかく安全優先。患者さんに不安を与えない。
自分達も不安を感じないように。でも、、、、マスクの下でも笑顔を忘れない!
なぜならそれが医療現場にアロマセラピストがいる大きな意味、役割だから。患者さんがどう思われるのかも心配ではありましが、
ほとんどの方がアロマを受けられること自体に
とても感謝してくださいました。出産という人生で大きな出来事に臨む際に、思いがけずたった一人。
産後も退院するまで一人。
医療スタッフ以外と話すのはアロマの時が初めてという方も多く。
その頃にいただいたアンケートの内容は、
逆に私たちセラピストをとても勇気づけてくれました。
図らずも、アロマセラピーが心身の不調にとても必要とされ、
そして素晴らしい結果をもたらすということを証明してくれたのです。ただ、
今振り返ってもこの活動がよかったのか、
対応が正しかったのか、それはわかりませんが
きっと今後の何かの大きな経験、指針になるだろうと感じています。私が尊敬し、目標としてきたアロマセラピストに
キース・ハントさんという方がおられます。
イギリスの医療機関で、
何科の患者さんでも医師の許可があれば
すぐにアロマセラピーが受けられるという環境を作られ、
長く実践されシステムを定着された方。
日本でも産科に限らずこのようなモデルが
多くの医療機関等で導入されることを心から願っています。必要とされる方にアロマセラピーが届けられる日常が続きますように。
またそのような活動ができる仲間が増えますように。
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