閉じる

運営:株式会社サンリツ

閉じる

スタッフブログ staff blog

BLOG
  • e38392e383abe38387e382ace383bce38388e381a8 e38380e383b3e382b1e382b7e382a7e383b3e381aee8a6aae788b6e3819fe381a1e381a8

    リンパドレナージュという言葉は今や若い女性の間でも良く知られ、世界中に広まっていますが、
    そもそも最初にこの療法を編み出したのが、エミール・ボッダーという人なのです。1932年のことです。

    普通のマッサージは血行とリンパの流れの両方を促進しますが、
    ボッダー式のリンパドレナージュはリンパの流れだけを促進させます。
    これが、本物のリンパドレナージュの重要なポイントで、非常にソフトなタッチでないとできません。


    たとえば、足をひどく捻挫したとします。足首は腫れ、ズキズキと脈を打ち、ひどく痛みます。
    赤黒くなっているので内出血もしているようです。
    こんな ときには血行を促進してしまう通常のマッサージは
    痛みや腫れをひどくしてしまい、治癒も遅らせてしまうので行なえませんが、
    ボッダー式のリンパドレナージュ はむしろ行なった方が、
    腫れと痛みが引いて楽になり、繰り返し行なうことで治癒も早まるのです。


    他にも色々な効果を持つボッダー式リンパドレナージュですが、それだけに、
    テクニックはとても繊細であり、正しく行なわれなければいけません。
    また、リンパ系の構造と機能を詳細にわたって学ばなければなりません。

    でも、それだけの価値のある効果があるので、がんばろうという気になります。


    というわけで、今年4年ぶりにボッダーの本校があるオーストリアのヴォルクシーというところへ
    リフレッシュ講座を受けに行って来ました。

    ts3p0012 ts3p0013

    5日間の間に、ベーシックのテクニックから、リンパ浮腫用のバンデージングまでおさらいします。

    教えてくださったのは校長であるヒルデガルド・ウィットリンガー先生です。

    手技については妥協を許さない厳しい先生ですが、この道で40年以上がんばってこられた信念の強さを感じます。

    ts3p0011

    クリニックや宿泊施設が併設されたスクール施設はとても快適で、チロルの山の中というすばらしい自然環境に恵まれたところです。
    日本から行くのは大変ですが、ドイツのミュンヘン空港からタクシーで1時間ほどのところにあります。

    知らない間に微妙におかしくなっていた自分の手技を修正していただくこともできて、
    なにより、きれいな空気を吸うことができて、楽しい5日間でした。

    写真(左)はウィットリンガー校長と私、写真(右)はダンケシェンの親父たちです!


    ギル

  • 校長ギルが語る!アロマなコラムを更新しました♪
    セラピスト経験15年以上の校長ギル佳津江、
    気さくなギル先生の一面をご覧下さい。

アロマスクールJEAでは、メディカルアロマの国際資格IFPA、リンパドレナージの国際資格MLD、エステの国際資格CIBTACと世界的に認められたセラピスト資格を取得できます。プロとして必要な技術、60種を超える精油の知識、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護など活躍の道は多彩に!忙しい方でも無理なく学べるオンライン講座も開講しています。

お問い合わせ グループ採用情報