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2011July14
校長ギルのアロマなココロ「ボッダー認定講師を目指してvol.3」
写真は例のホテルの朝ごはんです。
一泊75ポンド、日本円で一泊一万円くらいのちょっと旧式なホテルです。
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イギリス式朝食メニューの中から、「何でも好きなものをご注文ください」というものですが、
日本では知られていませんが、イギリスの田舎では朝から日本のように魚を食べるのです。
もちろんご飯はついてきませんが。
この魚はニシンの燻製です。
それをミルクとお水で少し煮てふっくらさせて、生臭みも取って食べます。アジの干物みたいな感じです。
それに、トースト、フルーツとヨーグルト、コーヒーという組み合わせで2度ほど食べました。
もちろん、典型的なFull English Breakfastというのもあるのですが、
ベーコン、ソーセージ、卵、血のソーセージ、煮豆、マッシュルームにトースト、、、、、、
こんなのを食べているから中年のイギリス人はみんな肥満になるんですね。
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その中でも、本物のセラピストさん達は、日本人よりストイックに食事に気を使っています。
昼ごはんはほとんどサラダ系、夕飯もとても軽めです。
わたくしも最近おなか周りが気になっているので、イギリスにいる間に太ってしまわないように気を使いました。
去年はロンドンで講師アシスタントをしましたが、今回は日程の関係もあって、
ラドローという日本人観光客はゼロという、超マイナーなところに行かなければならなくなり、
そこで仕事をしているリンパドレナージュセラピストさんて・・・
こんな田舎で、セラピストとして、やっていけるの??という疑問があったのですが、
さすがイギリス、ぜんぜん問題ないみたいです。
どうして、さすがかというと、イギリス人は自然療法が好きだからです。何世紀も前から。
とにかく、私がアシスタントをしたデボラ先生はかなりしっかりした方であるためか、
ちゃんとマイペースで、着々と良いお客様を増やしているようです。
で、この先生が、日本人の私より身長も体重も少ないんです。そして菜食主義者です。
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つづく。
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2011July11
校長ギルのアロマなココロ「ボッダー認定講師を目指してvol.2」
歴史深いラドローの町に限らず、イギリスにはホンテーッドハウス(お化けのいる家)がすごく多いですね。
私が今回6日間宿泊した写真のFeathers Hotelもお化けツアーまで組まれているということを、
宿泊予約した後に知ったんです。
お化けが怖いというよりも、勉強の邪魔になったらいやだなと思いましたが、幸い、お化けとお会いすることもなく宿泊できました。
もう26年くらい昔、夫の旧友の家に一泊したときは心底怖かったです。
そこはとても古い大きなお屋敷で、昔の人の絵やよろいなんかが飾ってあって、映画のセットみたいな家でした。
その旧友の彼自身が子供のときに自分の寝室に怖いおじさんが出てくるといってよく泣いたなんて話すし、
そして・・・そのおじさんが出てくるお部屋で寝る羽目になったときは、夫が横にいても、朝まで一睡もできないほどビビリました。
☆
変な話ですが、イギリス人もアイルランド人も妖精を見る人も多いですね。
夫の弟も、子供のころ家の庭のりんご畑の木の上に小さな人が座っているのを目撃してます。
その家には、今でも夫のご両親が住んでいて、最近地下水を掘り当てて、
今年秋ぐらいからは家で使う水は一切それでまかなえるとのこと。
その水を掘り当てたのも、なんと、ダウジングの名人に来てもらってうまいこと見つけたんです。
ダウジングをご存じない方のために説明すると、木の棒とか、枝とか、金属の棒を1本か2本使って、
それを軽く握って歩いていくと、地下を水が流れているところに行くと棒が、ピコーンと動くんです。
なんでだかは、わかりません・・・
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つづく
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2011July09
校長ギルのアロマなココロ「ボッダー認定講師を目指してvol.1」
皆様、こんにちは!ギルです。
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日本でボッダーという言葉を知っている人はまだ非常に少ないですが、
ここ何年かリンパドレナージュが注目を浴びるようになってからは少しずつ知っている人が増えてきました。ボッダーとはリンパドレナージュというマッサージ 方法を最初に編み出した博士のお名前です。
リンパドレナージュは、今から80年も前にデンマーク人によって発明された画期的な療法なのです。JEAでは、14年ほど前からこのボッダー式リンパドレナージュの講師をイギリスからお招きして
毎年セラピストの認定コースを開催して来ました。
私ももちろん、セラピストの資格を取って先生のアシスタントをしてきましたが、
もうそろそろ自分でも教えられる力があるからと、先生に促されて去年から本格的な認定研修に入りました。去年7月ロンドンで他の先生のアシスタントをし、今年の5月末、
研修の仕上げとしてイギリスの田舎にあるLudlow(ラドロー)という場所で行われた認定コースの先生の
アシスタントとして行って来ました。ラドローというところは、それはキレイな自然に囲まれた町で、一応観光地です。
一応というのは、外国人はまず知らないようなところだからです。
イギリス人でも行ったことがない人は大勢います。中世に建てられた、ハリーポッターに出てきそうなステンドグラスの美しい教会と、
お城が丘の上に建てられていて、それを中心に町が作られています。びっくりするのは、英国どこに行ってもそうですが、
14世紀ぐらいに建てられた、映画のセットのような、ピーターラビットの挿絵のような家に普通に人が住んでいます。
日本と違って古い家や、ふつうの野原も国民にとって歴史的価値、文化的財産でもあるので、
法律で勝手に改造したり、家を建築してはなら ないようになっているおかげで、
昔のままのすばらしい建築や自然の景観が保存されています。私の住んでいる京都でも徹底した法律が存在していたら、もっと京都の町並みも自然も保存されていたはず。
もし、ラドローにそういう法律がなかったら、この町もすごくつまらない場所になっていたはず。
次回につづく。。。
ラドローの地図
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2011June14
6月◇マンスリー講師ブログ◇
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みなさん、こんにちは。講師の西村です。
普段は大阪校・京都校で養成コースを担当させていただいています。
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今年は5月末から梅雨入りとなり、湿気が多い日が続いていますね。
みなさんお変わりないですか?
先日訪れた比叡山でベルガモットミントに出会いました。
香水のようなえも言えぬ香りを放っています。
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この季節を迎えると、JEAとの出会いを思い出します。
じつは私自身のJEAとの出会いは少し変わっていたかもしれません。
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最初にお勤めしたサロンのスタッフがJEA卒業生で、とてもしっかりした手技をされていました。
とても刺激になったのを覚えています。
その中のお一人が、「クレア・マックスウェル・ハドソン校」(現在はなくなっています)への
ロンドン研修ツアーに誘ってくださったのです。
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最初は正直迷ったのですが、なんとなく直感で(←これ大事!)
参加を決めました。その頃の私には一大決心でした。
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結果、参加してとてもよかったです!
以後のセラピスト活動に影響を与えたといっても過言ではないです。
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ツアーでの「ホスピタル見学」では13年病棟でアロマテラピーを実践されている
セラピストのお話をお聴きしたり、実際に施術を受けているクライアントがモデルとして
参加されていました。セラピストさんとの信頼関係がなければ、
日本から来たいわば単発のツアー客の前でモデルをやってくださらないでしょう。
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そして、キューガーデン(王宮植物園)への見学。
ここでは、私たちを包み込むような「シダーウッド」の木に出会いました。
みなさん!学名は読めるようにしておきましょう(笑)
各国共通なので、世界どこに行っても学名がわかれば植物を特定できるのです。
(英語が読めなくても!)
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ボディ・フェイシャル研修でも触れることの楽しさを再確認して
いまだに笑顔過ぎる当時の写真を見て、笑っています。
その時の楽しさをクライアントさんにお返しできたらと思っています。
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このロンドン研修を経て、アン先生の「MLD(マニュアルリンパドレナージュ)」
(旧)専科、IFPAコースを習得し現在にいたります。
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ここまでお読みくださった方はおわかりかもしれませんが、逆子なのでございます。
じつは、山超え谷超えJEAにたどり着きました。
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JEAもクレア校もそうなのですが、クライアントや患者として施術を受けて
感銘を受けた方がスクールに通い、そしてスタッフになっています。
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養成コースでは、身体をしっかり使う施術をお伝えしていきますが
息長く、トラブルなく、心地よいトリートメントをするためにとても大切なことなのです。
それが、余裕をもって笑顔でトリートメントできる秘訣でもあります。
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みなさんがトリートメントを楽しんでいただけるように
技術だけでなく、ふれることの心地よさもお伝えしていければと思っています。
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JEAと出会ったことが、みなさんのターニングポイントとなりますように
これからもサポートさせていただきます。
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~みなさんの大好きに「アロマトリートメント」が加わりますように!~
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