閉じる

運営:株式会社サンリツ

閉じる

スタッフブログ staff blog

BLOG
  •  untitled

    皆さん、こんにちは。校長のギルです。

    アロマなココロ・・・またまた、間が開いてしまいました!
    今年ももうあと数日を残すところとなってしまいました。

    今年はあまりに忙しくて、初めて紅葉を見逃すかと思いましたが、

    ぎりぎり高尾の神護寺に行って最後のもみじが見れました。

    その帰りに、二年ぐらい行っていなかった知り合いのレストランにも寄ることができました。

    仕事はまだまだ山積み残っていますので、できるだけ正月休みの間に頑張らないとなりません。

    でも、年末年始まで仕事ばかりではたまらないので、赤穂の温泉に一泊だけ、泊まりに行きます。

    今年もいろいろなことがありましたね。

    世界情勢のことばかりではなく、私たち庶民一人ひとりの人生に起きる出来事は本当に様々です。

    悲しいこともたくさんあります。

    でも、町で子供や若い人たちの笑顔を見ていると元気をもらえます。

    まあ、私も80歳の人から見れば若者かな・・・・?

    世の中、ますますアグレッシブになってきて「この先どうなるんだろう」と心配になることもありますね。

    「人類はみな兄弟」だったはずなのですが、争いばかりです。

    武力の争いも、巨大企業のグリーディーな利益追求の姿勢も殺伐としていますね。

    愛を見失ってしまった兄弟たちがどんどん増えてきていて、悲しいですね。

    とりあえず、自分は愛を見失わないで来年も頑張りたいものです!

    それでは、皆様、今年最後の記事になりそうです。

    今年1年、本当にありがとうございました。

    来年、JEAは新しい講座を続々と開講していきます。

    皆様のご期待に沿えるよう邁進して参りますので、どうぞ2011年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

    よいお年をお迎えください!

    ・ 

    ギル 佳津江

  • TS3P03000001.jpg

    COP10が終わりましたね。といっても、多くの方が、何ですかそれ?とおっしゃることと思います。新聞やニュースを見ている方は、ちょっと聞いた事があるかもしれませんが、生物多様性を守るためのルールを話し合う国際会議です。

    環境問題に興味のある方ですと、毎日世界中のどこかでなにかの動植物が絶滅していることをご存知だと思います。人間は直接自分たちの生活にかかわりのないことには危機感を抱かないのですが、食物連鎖などで回りまわってそれが私たちの命に関わることでも、やっぱり現実味がないんですよね。

    日本でも、日本にしかいないかえるとか、かたつむりなど、一般的な生き物が激減、そのうち消滅するといわれています。消滅したら未来永劫二度と戻ってこないんですよ。「昔はね、日本にはかたつむりという生き物がいたんだよ、100年前に絶滅したけどね」なんて、言う日がきたらどうします?私たちの時代にそんなことにしちゃっていいんですか?って聞かれたら、いやだなと誰もが思うと思いますが、それじゃあ、自分に何が出来るの?って聞かれたら、ちょっと悩みますよね。でもできることはどんなに小さなことでもしないといけませんよね。

    発展途上国のジャングルの植物の中には人間の命を救うかもしれない大切な成分が含まれており、それを使って利益を上げようとする先進国の製薬会社とその植物が生息する国の人たちが、それぞれ損したくないので、一歩も譲らないぜ!みたいな対立が、この何週間か、名古屋の国際会議場で続いていたんですね。ニュースでも「どちらも全く譲らず、平行線をたどって、しょっぱなからかなり希望が持てない状況になっている」と報道されておりました。

    で、なぜかその最終日に私はその会議場にいました。日本を代表するアロマセラピストとして!!ではなく、なぜか、次回議長国のインド政府が開いた、閉会パーティーのイベントで踊っていました。インド古典舞踊を・・・。自分で言うのもなんですが、いい踊りをさせてもらいました。

    私たちのイベントが終わったのが8時半くらいで、そのときも、会議が続いていましたし、その後も夜中ずっと続いて、何も採択されずに終わったらどうなる!!という危機的状況の中、議長国日本の代表の出した案でようやく、折り合いがつき、とりあえずのけりがついてめでたく、会議は夜中の3時に終了したらしいです。

    世界中のミツバチが謎のように失踪し、たいへんなことになっていますよね。農作物の受粉に影響が出ると懸念され、日本でも西洋ミツバチばかりではなく、日本在来種ミツバチまでいなくなる地域が出ているというかなり深刻な状況になっていますが、この原因と考えられているのがネオニコチノイドという新しい農薬です。他の先進国ではすでにこの農薬の使用を禁止する方向で動いているのですが、日本では、そんなことはない、ネオニコチノイドは安全だ、ミツバチの失踪とは無関係だなんてまだ言っていますよ。ネオニコチノイドという農薬は、りんごなどの果物類によく使われます。皮をむいて食べても農薬が身体に入ることを避けることは出来ません。中までしみこんでいるからです。

    同じような見て見ぬふり、しらんぷりがダイオキシン類問題でも起きています。日本だけですよ、ダイオキシン問題は存在しなかったなんて言っているのは。ちなみに、イギリスや他の先進国に比べて、ダイオキシン類の残留が一番多いのは日本です。農作物でも魚でも。アメリカなら食用としての魚に検出されても良いとされる上限濃度をはるかに越えた量のダイオキシン類が日本の魚には検出されています。でも、そういうことは私たちの耳に入らないようになっているんです。安心してたべられるものがなくなっちゃいますから。でも、気をつけましょうね。脂分の少ない魚、小魚なら比較的安心です。間違っても東京湾で取れた魚は口にしないほうがいいです。

    ネオニコチノイドでも、ダイオキシン類でも、シックハウス症候群、化学物質過敏症でも、ちょっと気になる方は、特定非営利動法人「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」http://www.kokumin-kaigi.orgで調べてみてください。

    この団体は、人体や動物に深刻な影響を及ぼす環境問題に関するいろいろな提言を政府に行い、また、政府と協力して解決を目指している団体です。私は12年ほど前からこの団体の会員ですが、こういうところに年会費を払って、いろいろな研究作業や腰の重い政府や行政への働きかけの財源としてもらうということも、ひとつの社会貢献と思っています。自分自身が直接活動に参加できないけれど、私たちの子供たち、地球の生き物の未来の幸福のためにお金を出すという関わり方もありかなと思います。

    ところで、写真ですが、COP10の会議場内で撮ったもので、仲間の踊り手が後ろのほうに写っていますが、手前は、世界中の海岸で拾った流木で作られたテーブルと椅子です。イギリス人のアーティストが作ったものです。興味のある方は
    www.atablefromtheseasedge.comでごらんください。

     

    ギル

  • TS3P02940001.jpg

    私のイギリス人の夫がPTOという小倉山(京都の嵐山にあります、あの小倉百人一首の山)をきれいにするNPOで何年も活動しています。
    http://ptogura.web.fc2.com/

    10年位前の早朝に小倉山に登り、一日かけて、英語俳句を100首詠んだおり、あまりのごみの多さにショックを受け、これを何とかしなければ!ということで、声を上げたのですが、なにせ、外国人ですし、そして、歴史ある京都の地元の方には、彼らのしきたり、慣習があり、そんなよそさんの言うことなんか、おいそれと耳を貸しませんし、行政もだれも真剣に取り合ってくださらない。でも、ラッキーなことにボランティア活動をしているある方との出会いがあって、外国人一人ではとうてい実現不可能な活動を可能にしてくださいました。

    何年もかかりましたが、おかげさまで、ごみの不法投棄を監視するカメラの設置が実現したり、メディアにもたまに取り上げてもらえるようになって、ごみの山だった小倉山も少しずつきれいになってきました。でも、何十年前から続いているのかわからないくらい、地層の一部と化したごみはとってもとってもまだまだざくざく出てきます。ざくざく出てきてほしいのは宝なんですけど。

    ごみ拾いにはここ何年も立命館の学生さんや、地元の方(かなり少数ですけど)、心ある方々が力をかしてくださいます。いつもボランティアに参加してくださるある方が、こんな活動に参加する人は「よそもの、わかもの、ばかもの」だとおっしゃっていました。悲しいなあ。

    私も、ごみ拾い活動がいつも週末なので、仕事とかちあって参加できていませんでしたが、先日の日曜日奇跡的に休みになって、ほぼ強引に参加させられました!!

    この日は嵯峨あだしののもっとも端にある鳥居本の鮎料理「平野屋」さんから、歩いて数分の山の入り口の近くの道のそばの林のところで、ごみ拾いをはじめたのですが、ぱっとみ、ほとんどごみがないようなところでも、1時間かそこらで、写真のようなごみが出てくる、出てくる。業者が捨てていった家電などの不法投棄、農家が捨てて行った何十メートルものビニールシート、ハイキング帰りのばかものが捨てていったコンビニ弁当や空き缶の袋、めんどくさくなって捨てられたのであろう家庭粗大ごみ。

    夫の国、イギリスではこんなこと絶対にないのに、なんで日本人はこうなんでしょうか?今さえよければ、自分さえ良ければ、関係ない。自然を汚すことも、環境を汚染することもまったく平気。悲しすぎます。

    世の中のためになることに参加してみようかなという方は、11月21日(日)にJR嵯峨嵐山駅改札口に午前10時までにお集まりください。今年最後のイベントがあります。この日は、美しく紅葉した小倉山のハイキングと、不法投棄されているゴミと山の保全の現状を見学、枯れた松の木の伐採(したい人だけ)、最後に山の木に願いことを書いてを飾るTree Dressingを行います。参加費は無料、昼食、飲み物持参です。3:30に終了です。

    ギル

  • untitled1

    ようやく秋らしい景色になってきました。

    赤い彼岸花が咲いて、まだ花のつぼみも見えない金木犀の木が香りを放ち始めました。

    先日は葛の花のいい香りがしていました。

    ・・・

    今月16日はいよいよIFPA認定校によるグローバルナチュラルセラピーカンファレンスが開かれます。

    IFPAはイギリスが本部、プロのアロマセラピストの協会です。

    イギリスはもう何世紀も前から自然療法がさかんで、アロマセラピー、ホメオパシー、レイキ、など、

    エビデンスを取りようもない自然療法を国もそれなりに認めていますし、

    日本とは違って医療従事者でもその効果を認める人は多いのです。

    ・・・

    たとえば、IFPA会報誌の最新号に掲載されている記事では、

    アロマセラピーを取り入れている数多くの医療施設のひとつ、ノースブリストルのNHS(国民健康保険)トラストでは

    助産婦が妊産婦の分娩の際の痛み、不安感、筋肉痛などを緩和するため、精油を用いています。

    そこで使用されている7つの精油とは、

    「ベルガモット、クラリセージ、ジャスミン、ラベンダー、ペパーミント、フランキンセンス、グレープフルーツ」などです。

    また、自宅で出産を希望する女性が増えています。

    その際の鎮痛オプションのひとつとして精油が使われているとのことです。

    生まれるときから、死ぬときまで、アロマセラピーは私たちの心と身体をサポートしてくれるありがたい療法なんですね。

    ギル

    ●●

大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

お問い合わせ グループ採用情報