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スタッフブログ staff blog

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    ようやく秋らしい景色になってきました。

    赤い彼岸花が咲いて、まだ花のつぼみも見えない金木犀の木が香りを放ち始めました。

    先日は葛の花のいい香りがしていました。

    ・・・

    今月16日はいよいよIFPA認定校によるグローバルナチュラルセラピーカンファレンスが開かれます。

    IFPAはイギリスが本部、プロのアロマセラピストの協会です。

    イギリスはもう何世紀も前から自然療法がさかんで、アロマセラピー、ホメオパシー、レイキ、など、

    エビデンスを取りようもない自然療法を国もそれなりに認めていますし、

    日本とは違って医療従事者でもその効果を認める人は多いのです。

    ・・・

    たとえば、IFPA会報誌の最新号に掲載されている記事では、

    アロマセラピーを取り入れている数多くの医療施設のひとつ、ノースブリストルのNHS(国民健康保険)トラストでは

    助産婦が妊産婦の分娩の際の痛み、不安感、筋肉痛などを緩和するため、精油を用いています。

    そこで使用されている7つの精油とは、

    「ベルガモット、クラリセージ、ジャスミン、ラベンダー、ペパーミント、フランキンセンス、グレープフルーツ」などです。

    また、自宅で出産を希望する女性が増えています。

    その際の鎮痛オプションのひとつとして精油が使われているとのことです。

    生まれるときから、死ぬときまで、アロマセラピーは私たちの心と身体をサポートしてくれるありがたい療法なんですね。

    ギル

    ●●

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    ・・・

    しばらく暑くて忙しくて書き込めませんでした。すみません~。今回はちょっとまじめなお話です。

    ・・・

    先週、大阪看護協会の仕事に行ってきました。

    大阪府看護協会の「がん性疼痛看護認定看護師」を育成する教育課程で、

    緩和ケアに関わる看護師の方々が、痛みのスペシャリストとして認定を得るものです。

    私はその中で、「非薬物的アプローチ・メディカルアロマテラピー」というところを担当させて頂きました。

    授業のなかで、「精油を扱ったことが全くない方はいますか?」と質問したところ、

    32名中、手を上げたのはたったお一人でした。これにはビックリしました。さすが、緩和ケア病棟の看護師さん。

    ただ、あとで感想文を読んでわかったのですが、

    皆さんがフルにアロマセラピーを現場に取り入れていらっしゃるわけではなく、

    多くの方が、取り入れた いけれど、危険性が気になったり、

    難しいものだからちゃんとした資格がある人が取り扱うべき、

    などの理由で、消極的な対応にとどまっていることがわかりま した。

    ・・・

    今回の私の個人的ミッションは、「看護師さんにアロマセラピーについて教える」ではなく、

    「病棟で看護師さんにアロママッサージを実践していただく、そのために敷居を低くしてさしあげる」ことでした。

    そのために、医療者として安全性、使用方法、精油やマッサージの作用機序をきちんと把握していただく一方で、

    その気持ちよさを肌で感じていただく、 マッサージはそんなに難しくないということを実感していただくことでした。

    緩和ケアでのマッサージに求められるのは、技術ではなく、「愛、おもいやり」で あり、

    それを手を通して表現することが重要だともお伝えさせていただきました。

    ですので、授業では、実技に4時間かけ、多くの方が喜ばれる「膝下のマッサージ」と

    「背中のマッサージ 」をじっくり練習して頂きました。

    皆さん、予想外に気持ちよかったようで、ぐっすり眠られている方もおられ、

    多くの参加者の方が、「健康な自分でもこんなに気持ちがいいんだから、

    患者さんはもっと気持ちいいはず」と感想を書かれていました。

    また、精油には香りだけではなく、それぞれに違った薬理作用があるということにも気がつかれ、

    ミッションはほぼ遂行できたと思います。

    ・・・

    アロマセラピーのような自然療法に関しては昨今エビデンスが求められていますが、

    人の心の平和、救いが痛みを和らげるというたぐいのことに関して は、医療介入という枠の中ではなく、

    人間としての人との関わり方に立ち返らねばならない部分でもあり、

    臨床のエビデンスだけでその有用性を測ってしまっては核心を見失ってしまうと感じます。

    アロマセラピーのやさしい香りと作用、そしていたわりのこもったタッチは痛みを和らげます。

    鎮痛に使うモルヒネは身体の痛みを楽にしてくれるお薬ですが、「愛」は心のお薬だと思うのです。

    ・・・

    この授業ではアロマセラピーマッサージについて、形、作法を学んでいただくのではなく、

    向き合い方を学んでいただけたと思います。

    授業の最後のほうで、ちょっと恥ずかしかったですが、愛は心の万能薬ですよとお伝えしました。

    アロマセラピーとは、「愛は心の万能薬」が具現化されたもの、家族同士でもできるといいですね。

    ギル

    ・・・

  • 2010July07

    手乗りスズメ

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    うちの猫が今度は一日に3回もすずめの雛を捕まえてきました。
    一羽は先日のネズミ同様、生け捕り。
    あとの2羽は残念ながら・・・。
    生け捕られた一 羽はキッチンの床の上で、

    猫との距離20センチのところでレスキュー!

    そっと手のひらに乗せてあげると、なんと逃げることもせず、
    おとなしく手乗り文鳥ならぬ手乗りスズメです。
    猫が行けない屋上に逃がしてやりました。

    ところで!

    最近暑くなりましたね!!!

    暑いとオイルでべたべたするのもなんとなくいやですね。
    そんなときにお勧めなのが、
    モンサンミッシェルのクリームベースを水でゆるめて
    さらさらにし て精油を加える方法。
    これだと、夏でもべたべたせず、さわやかに、
    蚊よけにも、保湿にも、肩こり、むくみケアにもいろいろに使えます。

    あとは、今当校で特別販売しているナチュラルボディパウダーキット735円!

    汗でべたべたしたときに使ってもらうとさらさらして気持ちがいいで す。
    これにお好みの精油を加えてもらうだけで、できあがり。
    普通のタルカムパウダーは発がん性のあるタルクという鉱物が入っていますが、
    こちらは安全な材 料のみです。

    パウダーボトルもついてきますし、すごく便利ですよ。
    汗っかきでなくとも、香りを身につけることで
    夜は安眠、昼はストレス解消できて、しかも いいにおいのパウダー、
    プレゼントにもいいし、夏を楽しく、さわやかに過ごせること間違いなし~

    ところで、うちの猫、昨夜は変な甲虫を捕まえてきたらしく、
    朝起きたら、その虫が私の洗面台の下に腹を上にして死んでいる・・・
    (一瞬ゴキブリかと 思いました)ように見えましたが、
    用心して虫取り網でさわったら気絶していただけのようで、
    のろのろと動くので、逃がしてやりました。

    素手で触ってたら私 が気絶です☆

    ギル

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    ピーターラビットが主人公の童話の作者、ポターの映画を最近テレビで見ました。
    私は今から何十年も前に、ポターのふるさとであるイギリスの湖水地方を訪れたとき、その美しさに心底感動しました。

    おとぎの世界そのものです。美しい 自然をできるだけそのままに保存しているイギリスが本当にうらやましかったです。

    日本ってなんで、田舎でもどこでもコンクリートや金属やプラスチックでどんどん景観を壊していくのでしょうか?

    このポターという人、開発会社に農場がどんどん買収されていって伝統的景観が失われていくのに危機感を抱いて、童話で得た収入で、競売にかけられた あちこちの農場を買い上げて行きました。

    すごく昔の人なのに、先見の目があったのですね。

    人間が心豊かに暮らすことこそ、長い目で見たら一番大事なことに 違いないし、自然はそこから切っても切れないものなのに、今の世の中、優先順位がおかしいですよね。

    ところで、数日前の朝、小さな小さなねずみをキッチンで捕まえました。はつかねずみでしょうか?

    ちょっと動きが鈍かったので捕まえることができたの ですが、野生のねずみをしっかり観察するよい機会でしたので、じっくりと見させていただきました。私もネズミ年ですし。

    写真ではほとんど見えないのが残念ですが、ピーターラビットから抜け出てきたようなかわいいねずみでした。

    カッテージチーズを入れてあげたら小さな 前足で持っておいしそうに食べている姿もかわいかったです。

    でも、やっぱり逃げたいようですから、庭に逃がしてやりました。

    我が家の名ハンター、猫のアンニャンにつかまらないように祈っています。

大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

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