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スタッフブログ staff blog

BLOG
  • ukawa

    講師がなぜ、アロマの世界に入ることになったのか、
    前職や学んでいた時のこと、転機、講師になったきっかけを追う大人気連載。
    今回は宇川 寿美江先生です!
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    皆さんこんにちは!
    今回の講師ブログ担当は、宇川です。
    「講師への道のり」を綴る、というのはなかなか難しいテーマだなぁと悩みつつ、
    ワタクシの半生を振り返ってみますね。

    DSC_0664
    大学の卒業式の朝、祖母の家にて。私の後ろに今は亡き祖母。
    このころは薬用植物学や生薬学は面白かったけど、
    アロマテラピーについてはまともな情報すらない時代。
    このあと、就職してからが大変でした。
    忙しすぎて風邪をこじらせてしまい肺炎になり、
    そのあと2年ぐらい過敏性腸症候群と闘い、
    とうとう胃潰瘍まで勃発する始末。
    ストレスケアを怠り、自分へのケアが足りないと遅ればせながら気づきました。

    そこで!
    いろいろ心身のケアについて勉強してみたところ、
    アロマテラピーにたどり着いたというわけです。
    当時はまだ残念なことに精油を購入できるお店も少なく、
    先進的なお香屋さんで買う感じでした。
    それと並行して職場の近くにタラソテラピーが受けられる施設があり、
    月3回身体を温めに通いました。

    そのサロンこそが現在のJEAスクールやモンサンミッシェルサロンの前身である「AQS※」という施設なのです!
    ※現在は株式会社サンリツ https://www.sanritsu-g.com/

    何という偶然、いえいえこれは「必然」です。
    1996年にギル夫妻がイギリスから京都へ来なければ、
    ギル先生がAQSと出会わなければ、
    そして私がAQSの会員でなければ起こらなかった出会いなのです。

    ・・・ここまで書いて、ん、ちょっと待って?
    てことは、身体壊したからアロマテラピーに出会えたということか・・・
    辛かった時代も肯定的に受け止められるなぁ、と再認識しました。
    DSC_0666
    見てください!初期のディプロマはコレ!!
    時代を感じます。

    アロマの認知度が上がって受講生が増えると、私もアシスタント→講師へと
    今の仕事につながる機会に恵まれました。
    そして個人の活動では、サロンへ足を運べない方のご自宅へ
    訪問アロマをお届けしています。
    整った施設や病院にはボランティア活動が入っていたりもしますが、
    受けたくても機会がない人にその機会を作りたいと思い、始めました。

    出会うケースは本当に様々で、そのたびに調べ勉強し、模索しました。
    大人になってから1日4時間も勉強する私。頑張ったなあ。
    もちろん今でも勉強するけど、あの頃は半端ない頑張り方でした!

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    そして、今の私のテーマは「介護」
    する人もされる人も、いつ終わるかわからない疲弊する現実。

    突然両親が揃って急に歩けなくなり、人手は私一人だけという状況で
    最初は不安と多忙とストレスで押しつぶされそうになりました。
    介護認定を受けるために申し込みをする窓口でも不覚にも泣いてしまい、
    担当の方が優しく、自然な振る舞いに助けられました。
    泣いて問題が解決するわけありません。
    高齢者うつ、骨粗鬆症、認知症etc.
    「そうだ、とりあえず太陽の光を浴びよう!」と
    車いすを押して可能な限り外へ連れ出す毎日がもう1年以上続きます。
    家の中では「痛い、いたい」とふたりが輪唱してますが、アロマやMLD、クレイ
    いろいろ試して気がまぎれるといいな、というスタンスでやっています。
    現在、母は押し車があれば歩けるようになりました☆
    DSC_0028
    今年のお正月には少し寒かったけど、帽子とマスクで防寒して
    消防の出初式も見に行きました。
    その時の写真ですが、自撮り棒がうまく使えず、私の顔が半分切れてしまいました。
    映り込みがないように上を切りましたが、まあ、こんな感じです。
    何と虹も出たのですよ♡
    DSC_0654
    虹を見ると、不思議に幸せな気分になります。
    今の大変さも、アロマセラピストとしての貴重な体験として活かせるよねって思いつつ。
    勉強も、経験も、人それぞれ。他人と比べるなんてナンセンス!
    何を積み重ねてきたのかで、できる活動とかも変わりますよね。
    自分らしく、コツコツ。頑張っていきましょう!
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    バックナンバー
    〜講師への道のりvol.6〜 小田 晴美先生
    〜講師への道のりvol.5〜 金谷 孝美先生
    〜講師への道のりvol.4〜 増田 好美先生
    〜講師への道のりvol.3〜 阪田 香理先生
    〜講師への道のりvol.2〜 細尾 智恵子先生
    〜講師への道のりvol.1〜 松尾 薫先生
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  • 2/18(火)休校のお知らせ

    2020年2月18日(火)はCOCON烏丸休館日のため
    京都校も休校とさせていただきます。何卒ご了承下さいませ。
    なお、 2月19日(水)は通常通り11時からの営業となります。

    ご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

    ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー

  • 男性セラピストになりたい。
    でも求人はあるのか、今後の需要はあるのかと不安な方は多いかと思います。セラピストは女性の職業というイメージがありますが、男性がセラピストになれないわけではありません。
    むしろ、男性セラピストの需要は今後どんどん増えていくといわれています。
    今回は、男性セラピストになる方法とキャリアについて解説します。

     

    男性セラピストの求人が多い場所

    セラピストと一口にいっても、ボディ系のトリートメント店や足つぼマッサージ、鍼灸師など種類はさまざまです。
    その中でも男性が多く活躍するのは、全身もみほぐしなどの体力勝負のマッサージ店、リフレクソロジー、リンパドレナージュなど、力強いマッサージが好まれる施術の店です。

    ボディ系の力が必要になるマッサージ店

    1時間○○円といったもみほぐし系のお店は、一日に何人ものお客様の施術を行うため、体力が必要です。
    単なる力技だけではなく、お客様の好みに合わせて力加減を調整できるため男性スタッフを指名される方も多く、大型店でも男性スタッフが多く活躍しています。

    リラクゼーションセラピスト

    リフレクソロジーやリンパドレナージュ、ストーンフェイシャル、ヘッドトリートメントなど、さまざまな手技で癒し効果のある施術を行います。

    国家資格が必要なあん摩マッサージに代表される治療行為とは異なり、アロマトリートメントだけではなく空間演出やヒーリングミュージックで五感に安らぎを与え、お客様に心身ともにリラックスしていただくお仕事です。
    男性スタッフが持つ大きな手や好みに合わせた力強い施術は人気があります。

    香りの専門家アロマセラピスト

    アロマセラピストは、天然の植物から抽出したアロマオイルを使ってトリートメントを施したり、お客様にアロマオイルの香りや効能についてアドバイスをしたりするお仕事です。
    アロマオイルの香りによるヒーリング効果とアロマトリートメントでお客様にリラックスしていただき、体の不調を改善に導きます。アロマセラピストには国家資格はありませんが、民間資格はあります。

    資格を取得していることでお客様の信頼を得られるため、アロマセラピストの資格とあわせて「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得する人もいます。

    男性がセラピストになる方法

    aroma_dansei

    男性がセラピストになるには、女性セラピストと方法の違いはありません。男女ともに資格がなくてもセラピストと名乗ることはできますが、資格を取得した方が就職に有利な面があるほか、お客様の信頼を得られるため、習得しておいて損はないでしょう。

    専門学校に通って資格を取得する

    1日講習会に参加すれば習得できる資格もありますが、専門学校に通わなければ習得できない資格もあります。
    通信教育で資格習得も可能ですが、セラピストは技術職のため、できれば実技を学べる専門学校に通った方が良いでしょう。

    また、男性セラピスト向けの資格習得スクールなどあります。女性が多いスクールに通うことに抵抗がある方、男性セラピストが活躍できる職場の探し方に不安がある方におすすめです。

    独学・副業から初めて経験を積む

    先述のとおり、セラピストの仕事にはさまざまな種類があります。独学でいろいろな店で働きながら自分に向いているセラピストの仕事を見つけるのも良いでしょう。

    また、現在はセラピスト以外の職種に勤めていて、将来セラピストに転職したいという方は、まずはセラピストの仕事を副業として知識や技術を身に付けることをおすすめします。「WワークOK」の店も多くありますので、まずはアルバイトで経験を積み、転職活動の際に活かしましょう。

    男性がセラピストとして活躍できる3つの理由

    男性セラピストには女性セラピストにはない魅力・強みがあります。男性がセラピストとして活躍できる理由を説明します。

    1. 女性には難しい力強い施術が出来る

    男性セラピストの一番の強みはやはり、力強い施術が出来ることです。大きな体を利用したダイナミックな施術や力強い施術を行えるのも大きな強みです。とくに1日に何人も施術を行う大手もみほぐし店などでは体力仕事になるため、男性セラピストはとても重宝されます。

    2. 女性が多い業界なので重宝される

    力強い施術が好みで、男性セラピストを指名したいお客様も少なくありません。セラピストは女性が多い業界のため、男性セラピストはとても重宝されるでしょう。

    また、近頃は美容に関心がある男性やリラクゼーションサロンに通う男性も増えています。そのため「同性のセラピストの方が相談しやすい」という男性のお客様から指名を受けることも多くあります。

    3. 男性セラピストへの認知が高まっている

    ひと昔前は、セラピストというと女性の職業というイメージを持つ方が多かったですが、最近は男性セラピストへの認知が高まっています。男性セラピストが活躍する店も多くあり、女性にはない力強い施術などが注目されています。

    男性セラピストの懸念点

    男性セラピストの活躍の場は増えていますが、まだまだ女性セラピストが圧倒的に多いのが現状です。ここでは、男性セラピストの懸念点を紹介していきます。

    男性の施術に抵抗がある女性もいる

    施術の際に直接肌に触れるため、中には男性セラピストに抵抗感を抱く女性もいるのも事実です。男性セラピストとして活躍するには、女性のお客様に安心感を与えられるような人柄や雰囲気作り、トーク術を磨くなどの工夫が必須と考えておくと良いでしょう。

    女性に比べて働ける場所が少ない

    女性のお客様に脱衣してもらって施術を行うお店の場合、男性セラピストを採用していないこともあります。男性セラピストが働いているとしても、お店のホームページにはその旨の記載がない場合もあります。

    そうなるとお客様も「女性セラピストが施術を行うと思って予約をしたのに男性セラピストが出てきてビックリした」と戸惑ってしまいます。

    男性セラピストが活躍できる職場を探すなら、体力仕事であるもみほぐし店か、男性セラピストがいることをホームページに記載している店を選ぶとよいでしょう。

    男性セラピストに将来性はある?

    男性セラピストが重宝される店がある一方で、まだまだ女性セラピストの求人が多い中、男性セラピストに将来性があるのか不安な方は多いかと思います。しかし、リラクゼーションによって癒し効果を求める男性のお客様や、男性セラピストの力強い施術を指名するお客様も増えています。

    男性も美意識が高まっており市場は拡大している

    今やリラクゼーションサロンは女性だけのものではありません。男性もアロマやアロマトリートメントによって癒しや美容効果を求める時代です。今後、男性のお客様が増加することによって「同性である男性セラピストのほうがいい」という方も増えていくことが考えられます。

    マッサージやアロマはストレス解消の手段として注目されている

    ひと昔前は、ストレス解消というとお酒や煙草が多かったですが、最近は健康志向や美意識が高い方が増えていることもあり、アロマトリートメントやアロマがストレス解消の手段として注目されています。

    男性セラピストは世間に認知されつつある

    美容師やヘアメイク業界には男性も多く活躍しています。セラピストは女性の職業というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、欧米・東南アジアでは、男性セラピストは一般的です。

    最近は日本でも男性セラピストを指名する方が増えています。今後、日本でも男性セラピストの需要が高まっていくことでしょう。

    <おすすめ講座>
    ヘッドマッサージ
    足裏と繋がるリフレクソロジー
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    botan_p

大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

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