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2019October28
アロマセラピスト養成コースが終了しました!
JEA認定アロマセラピスト養成コースが終了しました!
<京都・4月期>
<受講生の声>
・あっという間でした。さみしいですが、また次のクラスでまた宜しくお願い致します。
・半年間、とても楽しかったです。毎回新しい発見や知識学、自分にとって新鮮かつ刺激的でとても充実していました。
・細尾先生をはじめ、スタッフの皆さまが温かく接して下さり嬉しかったです。ありがとうございました。.
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.細尾先生よりメッセージが届いています
大変仲の良い明るく賑やかなクラスでしたね。
皆さま楽しそうに通学されていたので、私もとても楽しかったです。
お互いにトリートメントの感想も的確に伝え合っていたからこそ、
皆さま素晴らしく上達されたのだと思います。
これからも、お仕事に、趣味に、ご自分のケアに、
習得したアロマの知識と技術を活かして羽ばたいてくださいね。
素敵なセラピストさんになられること心より応援しております!
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2019October27
憧れのホテルスパセラピストへ転身/(株)サンリツ 義本 美和さん
今注目の国際ライセンス「CIBTAC」
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資格を取得し、ホテルスパで活躍中の義本美和さんにギル校長が突撃インタビューしました。
全くの異業種からのスパセラピストへの転身、CIBTAC(シブタック)資格を選んだ理由などをお答えいただきました。
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ザ・プリンスさくらタワー東京 SPA THE SAKURA マネージャー
株式会社サンリツ 義本美和さん
※株式会社サンリツはJEA運営母体です。ホテルスパの運営からアロマ関連事業を幅広く行っています。
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ギル:義本さんがセラピストになられたのはいつ頃ですか?
義本:10年前です。 31歳の時に、セラピスト資格をとりました。ギル:その前はどんな職業をされていましたか?
義本:証券会社で、個人向け営業を、10年しておりました。ギル:証券会社から一転、全く畑の違うセラピスト業を目指したきっかけは?
義本:私は20歳で証券会社に就職、10年間、個人投資家への営業の仕事でした。
これがかなり過酷な職種で、一年と持たない方が多い中で、私は良い先輩にも恵まれ、仕事を続けることができたのです。今とは全く違う仕事ですが、そこで培った営業力は今の私の仕事にとても役立っています。ギル:実は私もセラピストになる前はロンドンの証券会社でディーラーの仕事をしていました。金融の仕事はお給料はとってもいいですが、ストレスはすごいですね。
義本:確かに大変な仕事なので、ストレス発散のために、海外に行っては到着後すぐに滞在中のスパの予約を入れてから出かけるくらい、スパで癒しを得ていました。しかし、それでも次第にストレスから体調を崩し始め、救急車で運ばれたり、入院したりするようになってしまいました。
それがきっかけとなり、その仕事を辞めた12年前、沖縄に移り住み、CIBTACの様々な資格が取得できるスクールに一年間みっちりと通って資格を取りました。
その時はセラピストになるというよりは、まず、身体の事を勉強してみようと思ったのですが。ギル:義本さんと私、セラピストになるきっかけもよく似ていますね。私もストレスで体調が悪くなってしまったころにアロマセラピーに出会ったのですよ。
ギル:CIBTAC以外に、他の資格もあったわけですが、なぜ、CIBTACを選ばれたのでしょうか?CIBTACは当時も今も、日本ではまだあまり知られていませんよね?義本:日本でも良く知られている美容系の資格も検討しましたが、私が最終的にCIBTACを選んだ理由は、美容がメインではなく、健康、ウェルネスを提供する資格だったからです。もちろん、ウェルネスの中に美容も含まれますが、そういうことよりも、健康になるための技術や知識を学ぶならこちらだと思いました。そこで1年間かけて解剖生理学、ボディトリートメント、スキントリートメント、スパトリートメントの4つの資格を取得したのです。
ギル:本当にみっちり、勉強をされたのですね、素晴らしいです!CIBTACの資格を取得したことで、就職には有利になったと思いますか?
義本:はい。ホテル経験も一切なく、当時腱鞘炎でセラピストができなかったので、コンシェルジュの仕事を探し、外資系ホテルスパの面接を受けたところ、合格しました。
ギル:そうですか?!(株)サンリツもそうですが、高級スパ業界では通常、未経験者が採用されることはまずありませんよね。
多少なりともマッサージサロンでの経験などがなければお客様に満足いただけるサービスを提供することができないですから。義本:学校のコネクションも一切なし、英語もままならない状況で合格できたのは、資格が有利に働いたと感じています。当時、そのホテルは、施術者も、全て有資格者に切り替えてを行なっている最中でした。
ギル:その後はどのようなお仕事をされてきたのでしょうか?
義本:外資系ホテルスパコンシェルジュのあとは、有名なスパやスポーツジムのサロンで働きました。次第にスパ事業全般のエリアマネージャーや経営マネジメント、新規立ち上げ業務などを国内、海外で任されるようになり、多岐にわたる経験を積むことが出来ました。ギル:現在は(株)サンリツが運営をさせていただいている、スパ・ザ・サクラのマネージャーですが、ここはどのようなスパでしょうか?
義本:こちらのスパは海外のお客様が3割を越え、男性ゲストも半数近く占めます。それと言うのも、品川駅前という絶好の立地にあるからでしょう。30代から50代以上の方、お仕事帰りに立ち寄られる方が多くいらっしゃいます。メニュー的にはモダンジャパニーズがとても好評です。ギル:CIBTACの資格が仕事にどのように役立っていますか?
義本:お客様からの質問事項にきちんと回答できるとかと思います。セラピストとしての基本を抑えることで、お客様に適切なトリートメントのご提供とご提案ができるようになると思います。又、様々なトリートメントの勉強をしに行ってもやはり、基本が頭に入っているのと、いないとでは、習得率か違うと感じています。ギル:CIBTAC資格を取得することにどんなメリットがあると思いますか?
義本:海外資本が増えている今、日本でも今後、国際資格重視の時代が来るでしょう。その時に、自信を持ってセラピストとしての道を歩きはじめることができるのではないかと思います。
資格を取得する事で次なる道も開けてくるのではないでしょうか?
ギル:義本さん、今日はお忙しいところ、取材にご協力してくださり、ありがとうございました。最後に、義本さんにとって、仕事の疲れをいやす気分転換はどんなことでしょうか?
義本:仕事かもしれません。セラピストとして施術する時間もあったり、営業管理の仕事をする時間もあったり、様々な仕事内容があるので、それが自分にとても合っているようで(笑)。インタビュー後記:
義本さんのお話しを伺って、義本さんが経験してきたことの密度の濃さが半端ではないと感じました。セラピストとして、管理職として、企画者として、営業として、様々な顔をお持ちで、しっかりそれを切り替えることができておられる方のようでした。印象的だったのが、最後におっしゃっていたことで、「身近な人に自分の手で恩返しができることが一番うれしいことです」という言葉でした。バリバリのやり手のように見えるけれど、やっぱり、この方の本質はセラピストだと感じました。(インタビュアー:ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー校長 ギル佳津江)
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2019October25
モジュール1・2が終了しました!
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2019October19
〜講師への道のりvol.3〜 阪田 香理先生
講師がなぜ、アロマの世界に入ることになったのか、
前職や学んでいた時のこと、転機、講師になったきっかけを追う大人気連載。
今回は阪田 香理先生です!
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こんにちは。今月担当の阪田です。さて、今回は「講師への道のり」というテーマです。
色々と現在に至るまでの私の人生(重い!)に思いを馳せると、最初はアロマセラピーに
とても強い思いを持って始めたわけでもなかったように思います。当時は、アパレル関係の仕事に就いていて、主に海外で注目を浴び始めたデザイナーの洋服を
バイヤーが買い付けたものを日本で販売するという仕事に携わっていました。
デザイナーのこだわりやその洋服に対する強い思いを見たり、感じたりすることが
とても好きで、その洋服のファンになってくださるお客様を増やすことに力を注いでいたのです。ところが実際の業務はそれだけでなく、ショップの立ち上げ、受注発注、委託先とのやり取り、
スタッフの育成など運営に関わる仕事もこなしながらの多忙な毎日でしたし、
なにしろ、好きな洋服を沢山の方に広めていくためには、売上が伴わなくてはどうしようもありません。
ファッション業界は流行の移ろいが早く、そのブランドの認知度が定着するまであまり時間をかけることが
できないことも多く、
幾度となくショップのクローズも経験し、時には強いストレスも感じていました。そのような環境の中で、プライベートを充実させる何かを見つけたくて
いろんな雑誌やフリーペーパーをなんとなく見ていた時に見つけたのが
アロマセラピーの教室でした。ちょうど、バブルが崩壊し阪神淡路大震災から3、4年経ったころだったと思います。簡単なクラフト(お香作り)とハーブを使ったフェイシャルスチームなど
とにかく、植物に触れることや香りを嗅ぐことで、とても満たされて癒されたのを覚えています。
それがきっかけとなり、アロマセラピーの本格的な学びが始まりました。
とは言っても、先のことは何にも考えておらず、「どうせやるならIFPAを目指そう!!」
それだけです(笑)JEAは私にとって2つ目の学びの場所でした。
当時は京都にしか教室がありませんでしたので、選択肢にはありませんでしたが
カリキュラムが充実していることや、ソレイユの活動が決め手となりました。将来アロマセラピーを活かす具体的なヴィジョンは全くありませんでしたが、
精神医療に対してとても興味があり、ちょうどソレイユの活動先には精神病棟でのアロマもあったのです。
それで、なんとなく行ってみたいなぁ・・やってみたいなぁ・・という思いを持ちつつJEAで学びが始まりました。その頃、私は30代後半に差しかかったくらい。
とにかく、アロマの勉強が楽しくて楽しくて仕方がなかったのが思い出深いです。
何かに夢中になる、色々調べてまた調べて分からないことを追いかける、そういったことが
当時の生活の中ではとても新鮮でした。もっと若い年でやっていれば・・なんてことも、チラッと思ったりしますが
私にとってはその年齢だったからこそ、夢中になれたのだと思います。トリートメントは、最初はとても抵抗がありました。
アトピー性皮膚炎もあり、あまり見せたくないという気持ちや触れられたくないなぁと
いう気持ちもありました。なにしろ、人に触れるということ自体も気が引ける感じがしました。ですが、JEAは実技のカリキュラムがものすごく充実しているので(それだけじゃないですよ^^)
ここでやらない・・なんて弱音は吐けない!と思い、後ずさりしている自分を
グイっと押し込む勢いで、緊張しながら教室に入ったのを覚えています。でも、始まると不思議と嫌な感覚は全くなく、むしろ楽しい~!!
初めて人に触れられる心地よさや、相手の方に触れる時の繊細な気持ちの持ちようを学んだ気がします。
やはり、アロマトリートメントは心身を深く癒すアプローチですね(*^^*)さて、アロマの学びを楽しみつつ、仕事は継続していましたが、ある日病気が発覚!
入院することに。。。
普通、病気になった時にはショックを受けるのがよくある反応だと思うのですが
私の場合、その時に最初に思ったのが「やっとこれで仕事を辞めれる・・」という気持ちだったんです。
自分でも驚きました。
そして、ようやく「随分、無理してたんだな」ということに気がついたわけです。
まさに、病気はメッセンジャー。そして入院という、しばしの休暇は病気の恩恵。病気をきっかけにすっぱり仕事も辞めました。自分をもっと大事にしよう、無理はしない!とだけ心に誓いましたが
その先に何かが待っているわけでもありませんでした^^;
ただ将来の心配や不安は不思議となかったです。なんとかなるとだけ思っていました。そして健康を取り戻してからは、職種は同じでしたが
個人契約という形に切り替えて、仕事量を減らし
アロマセラピーの学びにどっぷり浸りました。しばらくして、やってみたいと思っていた
精神医療の中でのアロマ活動も声をかけていただき、思いが叶えられたのです。やってみたいと思うことを自分なりに発信することって大事ですね☆
思いは通じます^^やりたいなぁと思うことが実現してくると、どんどん環境が変化してきました。
今度は知り合いの人が、場所を提供するのでサロンをすれば?と言ってくださり
週2回のサロンをオープンすることに♪
手さぐりで、自分のイメージするサロン作りはとてもワクワクするものでした。さらに、JEAのスタッフの方から(今はスクールの大御所さまです!)
「スクールで働かない?」と言っていただき、スクールスタッフとして働くことに♪気がつけば、仕事を3つも掛け持ちしている状態(笑)
これはまた、無理しすぎると病のメッセンジャーが来るかもしれない!
何かを決断する時期に来たかもしれないと思いました。
何を選択するか・・・収入?好きなこと?社会的な保障?etc・・
個人契約している仕事を失うのは、経済的損失がかなり大きかったので
心を揺さぶられました。ですが、やっぱり楽しいこと、夢中になれること、心が満たされること。これが一番大事☆
貧乏になったっていいや!!(いや、困る~・・)と長年付き合ってきた
お仕事に完全に別れを告げました。(;0;)/bye~そこからライフスタイルはアロマ一色 ♪
スクールでの仕事は、先生のサポートや受講生の方の対応、授業準備などなど
幅広い業務内容をこなさないといけないので、覚えるのも大変でしたが、
とてもやりがいのある仕事でありながら、身近にアロマセラピーが感じられ、勉強にもなる日々でした。なにしろ、アロマセラピーは勿論、多くの自然療法に関わる知識を持った
先生やスタッフの方々から知らない世界を教えてもらえたことは、何にも代えがたいことです。それからも、私のアロマセラピーの探究は続きます。
スタッフとしての日々を過ごす中で、今度は、講師やってみない?と声をかけていただき
さらにチャレンジする毎日を送ることになりました。講師になるために必要な資格取得、トリートメント指導のための研修、
IFPA認定講師に必要なトレーニング、何度となく行われる授業のすり合わせ等々
チャレンジングな内容を乗り越えて今に至ります。今、講師としてもまだまだ進化中ですが、とても好きで素晴らしいと思えることを多くの方に
伝えていくという仕事は以前やってきた事に通じるものがあり、これこそが自分自身
喜びを感じる仕事なのだと実感します。時にチャレンジすることを与えられ、助けられながらここまで成長することが
できて本当に感謝する気持ちでいっぱいです。今から思えば、なんとなく・・から始まったことが(途中からハマりましたが)
いったいどうなってこんな事になっているんだろう?と不思議に感じます。ただ、私なりに自分の人生を豊かに過ごすために大切にしていることはいくつかあり、
いつも心に留めて過ごすようにしています。
それは・・*楽しいと感じること
*夢中になること
*思いをアウトプットすること
*人に対して誠実であろうとすること
*初心に還ることです。
アロマセラピーの活用はどんどん多様化しています。
ちょっとしたアイデアや工夫があれば、どんどんやりたいことは実現できる
世の中になっているとも感じます。だからこそ、もっともっとアロマセラピーの可能性を切り拓いていきたい☆
そう思いながら、今もチャレンジ精神を持ってアロマセラピーの学びを深めている私です。
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バックナンバー
〜講師への道のりvol.2〜 細尾 智恵子先生
〜講師への道のりvol.1〜 松尾 薫先生
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