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  • こんにちは!JEA講師の松尾です。

    今年は季節が少しずつ前倒しで、かつ、日によって寒暖差が大きくなっていますね。
    私は季節ごとの植物(自然)を楽しむのがとても好きなので、
    それらの植物が今後大丈夫なのかなと思ったりしてしまいます。

    そんな中、先月のことですがこれも“今だけ!”というだいだい(ビターオレンジ)の
    お花の収穫をさせていただきました。

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    ご存じの方も多いと思いますが、ビターオレンジの花から抽出されるのが精油の「ネロリ」
    (ちなみにその葉っぱの香りはプチグレイン)
    ネロリはローズとならんでアロマテラピーの中で人気がある香りですが、
    その作用もやはり素晴らしいのです。

    柑橘系の精油と同じく爽やかな一面ももちながら、
    高ぶった神経の興奮を抑え、心を落ち着けてくれるだけでなく、
    落ち込んだ時には気持ちを引き上げてくれる。
    私としてはローズの華やかさ、甘さとは異なる、凛としたところも感じます。

    そして様々なストレスを感じている心の状態から起こる身体の不調、
    特に消化器系や循環器系に働き、
    更には女性に嬉しい美肌作用も兼ね備えている!!

    最近では幸せホルモン、健康のためのホルモンといわれる「オキシトシン」の
    分泌を促すという研究結果も出ています。

    ですが・・・
    このような文字情報だけに頼らなくてもまず香り漂うあの畑に降り立ってみれば
    そのパワーを全身で感じることができるのではないかと思います。

    自然に深呼吸をしたくなり、爽やかでありながら幸福感に包まれ
    心に感じたワクワクはそのうち穏やかに安心感に変わる、そしてなぜが笑顔になるのです!
    (ただし、集中力が必要なときはネロリはお勧めではありません)

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    私たちのグループも楽しみながら頑張って収穫しました。
    でも、その量で採れる精油は1mlになるかならないか・・・・
    知ってはいましたが、やはり労働と収穫高、最終商品になるまでの諸々を目の当たりにすると
    いかに1滴が貴重かということを改めて実感しました。

     

    そして今回伺った長崎のNatural Boomgaardさんは
    農薬を使用しない国産オーガニックで手摘み、抽出されているのでその手間はさらに!
    ローズほどではないですがやはりネロリも高価なはずです。

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    こちらは簡易蒸留の様子。
    ネロリウォーターをお土産にいただきました!
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    実際はこちらで蒸留して精油を抽出。

    収穫、蒸留の場所にいくといつも思うのですが、
    実際のお花一つ、葉1枚でも実は十分いい香りがするんですね。
    精油はその何倍もの香りを凝縮しているものなので、使用時にはそのことを
    いつも心に留めておくことが大切かなと思います。

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    例えば初めての方が精油を瓶ごと鼻の近くで嗅がれて「強い!濃い!苦手!」となることも。
    実は私もアロマテラピーを勉強し始めたころ、
    香りが強すぎで苦手に思う精油のほうが多く続けていけるか悩んだことがあるのです。

    本物の1滴にどれほどのたくさんの植物の香り、自然のパワーが秘められているか。
    そしてそれを作ってくださる生産者の方々の想いも精油には詰まっていること。

    文字で勉強した知識だけで精油を使用するのではなく、
    そんな1滴にまつわるバックグラウンドを多くの方に感じていただけるように
    私も活動していきたいと改めて思います。

    ちなみに、私はローズよりネロリ派!
    ベルガモットやフランキンセンスとのブレンドが好きですね。
    すっきり感を出したいときはユーカリラディアータやラヴィンサラも。
    最近はお風呂上がりのフェイシャルマッサージにネロリを使っていますし、
    ネロリウォーターも併用しています。

     

    アロマテラピーは植物の香りを利用しますが、
    植物、自然のパワーを心や体に取り込む方法はたくさんあると思います。
    お花を一輪お部屋に飾る・・・、そんな感覚で精油を少し香らせる。
    それだけで十分な時もあります。

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    みなさんもぜひいろいろな形でその恩恵をいただきましょう!!

    bnr_siryou
  • 皆さんこんにちは!
    今回担当の宇川寿美江です。
    .
    遡ること数ヶ月、冬がものすごく寒かったですが、
    私の周りでは「子供のころ以来のしもやけができちゃったぁ!」
    という声をよく聞きましたが、みなさんや周りの方はいかがでしたか?
    私も小学生のころまでは毎冬両足の小指がころんと真っ赤に腫れていました。
    晩年の祖母は耳がしもやけでかわいく赤くなっていたことを思い出しました。
    特に、ご高齢の方は循環も悪くなりがちで、自律神経の調整も乱れがちです。
    .
    春になってまだGWが終わったばかりなのに、
    その間にはもう夏日が何日も続いたかと思いきや急に冷え込む。
    また日中暑い日でも朝晩は寒く、健康な人でさえ体調管理が難しい
    .
    実のところ、私の母(来年80歳かぁ…)は毎年春・秋にめまいが続いて動けなくなる。
    話を聞こうとしても、本人がうまく説明できないのです。
    診察を受けてみても大きな心配はないらしく、医師からも
    「季節性の自律神経の乱れですかねぇ」という感じ。
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    そんなこんなでもやもやとしていたら、
    いろんな協会から送ってきた最新の会報誌も一斉にタッチケアとか認知症予防とか
    エンドオブライフケアとかの内容が特集されているのです。
    .
    高齢者の割合が増えて、特に人の手のぬくもりが大切だと
    AIが爆発的に飛躍しそうな中で、みなさん感じているのだなぁと実感です。
    .
    触れさせていただくためにはまずコミュニケーションが必要で、
    信頼関係が成立しなければいくらタッチの効果をわかっていても
    アロマトリートメントができないからです。
    .
    そしてセラピストのトリートメントが受けられないとしても、
    ご高齢のご夫婦やお一人住まいの方でも手軽にアロマテラピーが利用できる
    ブレンド精油が手軽で便利です。
    .
    ポマンダーで香りを楽しむだけでも良いし、その気になれば
    クリームやジェルに混ぜるとハンドクリームやマッサージバームになります。
    特に朝ブレンドの主役、ローズマリーには
    認知症予防効果が期待できる成分1,8-シネオールがたっぷり含まれています。
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    写真のポマンダーは紙製で私の手作りです。ソレイユのオープンカフェで、
    ソレイユメンバーのIさんから作り方を教えていただきました。
    その後手順を省いて自分なりにアレンジしました。
    カラフルでかわいくて大好評です。
    .
    同居されていてもご実家から離れていても、まずは身近なかたへ
    アロマテラピーを紹介してみてください。
    きっと幸せな時間を過ごせますよ。
    .
    最後に、食の細くなるご高齢の方に体力を維持していただくために
    暑い季節に食べやすい火を使わないご飯の友をいろいろ考えました
    その中の一つをご紹介しますね。
    .
    .

    おくら豆腐とろろ風。(一例)

    (写真はおくら3本+豆腐1/3丁くらい)

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    1.最初に生のオクラを刻み浸る程度の水と混ぜておきます。

    (できれば1時間くらい)

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    2.豆腐は練りごまとよく混ぜてペースト状にします。

    (フードプロセッサーやすり鉢がなくてもフォークで良くつぶすとうまくできます)

    .

    3.好みですが、この写真ではからし・一味唐辛子・味噌をまぜて味を調えました。

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    4.水につけておいたオクラがものすごい粘りになってるはずですので、

      豆腐ペーストとよーく混ぜ合わせて出来上がりです。

    .
    ご飯やお蕎麦にぶっかけてしまっても良いし、
    焼き野菜や魚・冷しゃぶや刺身のディップとして食べると
    栄養バランスがぐっと良くなります。
    分量は自由です! 是非アレンジを楽しんでください。
    オクラを多くするとまとまりの良いネバになります。
    味噌味のほか、めんつゆとわさび味もおいしいです。
    醤油ポン酢と柚子胡椒もおすすめです。
    もちろん納豆やとろろ芋もまぜてOK、オリジナルを楽しんでください♪
    .
    ・・・おくらと豆腐の写真で奮闘していた時、
    背後で「手え、ぬくいなあ」と言う父の声が。
    我が家で筋肉や神経の痛み用で常備しているブレンドオイルを
    母が父の脚に塗ってあげているようなのです。
    普段、脊柱管狭窄症でしびれや痛みのために「いたい痛い、さわらんといて」
    と言うことが多い父が、母から触れられても怒らなかったのです。
    まさにミラクル。幸せってこういう瞬間の事ですね。
    .
    では皆さん、
    人の手のぬくもりとアロマと健康な食事で
    暑くなりそうな初夏から晩夏をのりきってくださいね!
    bnr_siryou
    大阪・京都のアロマ教室
    ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー
  • こんにちは、講師の小田です。

    春らしい暖かな日差しも感じられるようになりましたね。

    今年の桜は早く開化して、満開になりましたがお花見は行かれましたか?

    写真の桜は、近所のひそかなお花見スポットです。だぁ~れもいません!!

    ゆっくりと春を満喫出来る場所です(*^_^*)

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    さて、今回のブログは普段飲んでいますルイボスティーについて

    書かせていただきますね。

    飲んでいる目的としては、体内の酸化予防を期待して飲んでいます(^^)

     .

    ルイボスティーはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

    ハーブティーなんですよ!

    ルイボスティーは、南アフリカで古くから飲まれているノンカフェインのお茶です。

    一般的に知られている「ルイボスティー」「ルイボスティーグリーン」という

    種類があります。

     .

    一般的に知られているルイボスティーは、鮮やかな赤色でやや独特の香りを

    持つと言われています。

    ルイボスティーグリーンは、薄いオレンジ色で香りも強くなくすっきりとした風味です。

    個人の好みはありますが、両方とも飲みやすいですよ(^_^)

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    この違いは、原材料は同じですが製造工程(方法)の違いだそうです。

    一般的なルイボスティーは、茶葉を時間かけて発酵させるそうですが、

    ルイボスティーグリーンは、発酵させず乾燥するそうなので、

    茶葉の色も緑色のままですね。

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    ルイボスティーには、健康や美容など様々な効果効能があると紹介されています。

    ・体の老化を招く活性酸素を取り除く働きが注目の抗酸化効果

    ・美肌効果

    ・代謝を高める

    ・冷え・むくみ

    ・老廃物の排出

    ・便秘・下痢の改善

    ・安眠

    ・二日酔いの予防・改善

    ・花粉症対策

    などに役立つと言われていますね。

     .

    ルイボスティーの1日に飲む量は、特に決まりはありませんが、

    一般的には2~3杯ぐらいが目安だそうです。(500ml程度)

    そして、1度だけではなく続けて飲むことが必要になりますね。

    (飲み過ぎはやはり良くありませんので・・・。)

    ルイボスティーは、ノンカフェインなので就寝前にも飲めますよ。

     .

    季節の変わり目は、体調も崩しやすくなりますので精油やハーブティーを

    活用して快適に過ごしましょう♪♪

  • やっと春の気配が感じられるようになりました。
    寒さが厳しかったので、今年は例年以上に春の訪れがうれしいです。
    とはいえ、おかげさまで今年の冬も風邪1つひかず元気に過ごす事ができました。
    健康維持のために摂っていたものがあるので結果的に効果があったみたいです。
    オールシーズンOKなので日頃の体調管理の参考にしてくださいね
     .

    その1)

    はちみつ生姜(はちみつに生の生姜スライスを漬け込んだもの)
    お湯で割ったり、ホットワインに入れたり、炭酸水で割ったり・・・と、この冬は自分で漬け込んだので
    よく食べてました。
    現在食べきってしまって写真がありません。(>_<)
     .

    その2)

    葛根湯。
    身体の芯が冷えてるかな、ちょっといつもより首肩あたりがだるいな、という時に。
    7つの成分から構成されている代表的な漢方の処方で、風邪の初期にとても有効だといわれています。肩こりにもいいんですよ。
    桂枝(シナモン)や大棗(ナツメ)、生姜(ショウガ)などお馴染みの食材が成分の一部。こういうものを意識して食べるだけでもいいかもしれません。
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    シナモンはコーヒーや紅茶、カレーなど煮込み系料理に入れたり、トーストやアイスクリームにかけたり。
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    ナツメはスープに入れたり、お米を炊く時に入れたり。なんならそのままでも。
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    ※葛根湯は飲むタイミングが重要なので、悪寒や肩こり、倦怠感、関節痛を自覚したらすぐに飲むことがポイント。
    体質に合わない場合もあるので薬剤師さんなどに相談するようにしてくださいね。
     .
    雑食で好き嫌いもないので、ジャンクな食べ物も口にしますが、身体に良さそうな物も積極的に食べてるので
    意外にバランスとれてるみたいです。
     .
    さてさて、前置きが長くなりました。
    いよいよもうじき春分ですが、春は意外に体調をくずす方が多いです。
    春一番をかわきりに春には風がよく吹きますが、この風が春の不調を起こしているようです。
    花粉などのアレルギー症状が出やすく、鼻水がでたり、目がショボショボしたり、頭痛がしたりというように
    首から上にあらわれるものが多い気がします。
    あと、湿疹やじんましんなど皮膚に症状があらわれたり、アトピー性皮膚炎が悪化することも多いですね。
    温かくなって過ごしやすくなるのに春風に翻弄されて?自律神経が乱れて精神的に不安定になる人も・・・
     .
    おすすめしたい精油は色々あるのですが、一押しは

    ユーカリラディアータとベルガモットのブレンド

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    ディフューザーやマスクスプレーにいかがでしょうか。
     .
    ご存知のようにユーカリは呼吸器系へ働き殺菌、消炎作用に優れています。
    ベルガモットは自律神経の調整作用があり、また気の流れを良くするといわれています。
     .
    ユーカリラディアータのフレッシュグリーンで少し鼻につくような香りと、
    柑橘系のベルガモットの甘さと苦みのフレッシュ感を合わせると、
    とても香りのバランスも良いように感じます。
    すっきりしたいい香りは、それだけで気を巡らせる効果があるので是非お試しを。
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    ~おまけ~

    ◎春におすすめの食材◎

    .

    ⚫️苦みのあるもの

    旬の山菜のもつ苦みには解毒作用があるので、細菌やウィルスによる感染症予防に効果的

    ⚫️香りの強いもの

    ミント、三つ葉、セロリ、春菊など
    気のめぐりをよくして精神を安定させる

    ⚫️自然な甘みのあるもの

    キャベツ、ユリ根、なつめ、かぶなど
    消化吸収をたかめてくれます
    アロマにプラス、楽しく食べて春を満喫しましょうね。(^^)/

アロマスクールJEAでは、プロとして必要な60種を超える精油の知識、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護など活躍の道は多彩に!忙しい方でも無理なく学べるオンライン講座を開講しています。

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