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2018January10
<講師ブログ:担当 阪田先生>アロマテラピーかMLDか
皆さま明けましておめでとうございます。1月ブログ担当の阪田です。.2018年の年明け、皆さまいかがお過ごしになられましたか?私はいつもに比べてゆっくりと自分のペースで過ごすように心がけました。 ゆっくり身体を休めて、ゆっくりウォーミングアップしたくさん食べたら、しばらく何も食べない時間を作り、自分のやりたいことをやりたいように過ごせた良い数日でした^^年末は、沢山のハーブカプセルや筋肉痛バーム、風邪予防チンキなど作りましたよ♪ さて、今回のテーマのアロマテラピーとMLD、多くの方が興味を
持たれる療法ですね。 .私自身セラピストとしても欠かせない療法であり、
セルフケアで日頃よく利用する療法でもあります。どちらの療法も、活用できる同じ症状がたくさんあります。浮腫み、筋肉の凝り、疲労、ニキビ、アレルギー(花粉症やアトピーなど)、炎症などなど。 同じ症状に対して、どちらも使えるならどっちを選ぶ??.MLDは、何も使わずに手の技術だけでリンパ流を促進して身体の組織を浄化することで、身体機能を整え、また向上させます。 一方、アロマテラピーは植物の持っている力を与えてあげることで、 身体本来が持っている健康を取り戻す力を引き上げます。.つまり、簡単にいうとMLDは身体のいらないものを掃除するとい
う働き。 アロマテラピーは身体に必要なものをプラスする働き。
.私は肩こりがひどい時には、まず首のMLDをします。これだけで、本当にとっても楽になります。だから、そのあとはもう何もしなくても全然OK!な感覚なのですが、また悪化しないように、精油を入れた肩こりバームをお風呂上がりに 塗布します。こうすることで、さらに肩こりを起こしにくくすることができます。 *イメージしてください*まずMLDで肩周辺の組織に溜まった痛み物質や老廃物をきれいに取り除き・・・ようやく環境がよくなって喜んでいる細胞たちに、精油が持つ薬効で血行を促進し栄養や酸素の供給をよくして あげて、筋肉が緊張しにくい状態にしてあげたり、老廃物が流れやすいように してあげる♪.スキンケアでも両方を活用します。いつもMLDで皮膚組織のお掃除をしておくことで、シミやニキビの予防になります。 きれいな環境に精油の力をプラスしていくことで更に美容効果も上がります。汚れた環境にいくら良いものをプラスしても、細胞に届きにくいでしょう? .同じ症状に働いてくれる2つの療法、全く違った方法で健康を支えてくれているんですね。.近頃、「アロマとMLDどっちがお勧めですか?」と聞かれることが 多いのですが、とっても悩みます(笑)だから「どっちもね」と答えます。ごめんなさい。勿論、状況や状態によってはどちらかが良い場合もあります。.どちらにも興味がおありの方はゆ〜っくりでも構わないのでぜひ両方の技術を習得してください。本当に楽しいですよ^^.あ、ちなみに「どっちが楽しい?」と聞かれたらアロマ・・・かな♡ → あくまでも個人の意見(*^^*)世界が注目するヨーロッパ生まれの手技療法MLDリンパドレーナージ資格について詳しくみる -
2017December13
<講師ブログ:担当 細尾先生> チャクラと精油
皆さま、こんにちは〜!
アロマスクールJEA講師の細尾です。
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もうすっかり2017年最後の月に突入しましたね!早い!先日お正月を迎えたばかりの気がしますが、一年てこんなに短いものでしたっけ?(;^_^A .ところで11月23日(木・祝)皆さんはどこにおられましたか?私は当校イベント『JEA 秋のアロマ収穫祭』におりました。(準備中の大阪校の入口。風船で素敵に演出!JEAって文字まで
!) 当日の私の任務はイベントに花を添えるべく東欧風音楽演奏と、(本番前の一人リハ風景。私はパーカッション担当。本番はア
コーディオン奏者の友人とのデュオ演奏でした。) そして本業であるトリートメント(フットトリートメント担当)を行う為に。 .そして任務とは別に楽しみにしていたのがこちら!↓立花先生による【チャクラと精油】セミナー
その理由は、立花先生もセミナーで話されていましたが、なんと今回のこのセミナー、 数か月前、事務所にて先生にお会いした際に、チャクラと精油の関係について私が質問をした事がきっかけだったからなんです。.ならば、なんとしても潜入しなくてはいけないでしょう。.開始直後こっそり潜入。満席です。そして生徒さん達のお背中から、ワクワクのオーラ《雰囲気》を感じます。 先生から丁寧にチャクラの説明があった後、自分のチャクラを感じるワーク開始。こういうワークが初めての方でも感じやすいようにまずは気を感じる簡単な方法を 生徒さんに伝授。先生の表現が多彩で非常に分かりやすい為、どの方も上手く導かれ 気を感じておられる様子。立花先生、さすがです!.そして、下から順にそれぞれのチャクラを感じていきます。
ここでも、「もし分からない時には〜」と必殺テクニック(!?笑)が語られます。 そうすると「あ〜!なるほど!」という生徒さん納得のオーラが教室に広がります。 .凄い、、、実際には分かりませんが、後ろから見ていると、ほぼ漏れなく おいてけぼりの方はいない様子。またまた、さすがです!立花先生。 .そしてその後、実際に精油を使ったワークが続き、皆さん、それぞれ感じ方が違い、それで良くて、それぞれの方のそれぞれのチャクラに合った精油がある事を、頭だけじゃなく、心や、身体で感じ、理解し、「なるほど~!」のオーラがまたどんどん広がっていきます。.そして最後にチャクラの安定と不安定がもたらす心の状態を説明しながら 具体的にアロマセラピストとして起業し、継続させるなら、どのチャクラだけでなく、どのチャクラを安定させないといけない、 10年、20年、30年先までセラピストを続けたいなら、このチャクラを活性化させるべし等、 非常に非常に興味深い濃い濃いお話しをされ、最後の最後まで皆さんをぐーっと引きこんで終了。 .「えー!もっと聴きたーい!」という会場の雰囲気を感じたのはきっと気のせいでは無いでしょう。 いやはや、最初から最後まで、立花先生、さすがでした。.チャクラと精油の関係の知識を深めようとセミナー潜入させてもらいましたが、 それはもとより、生徒さん全員にとって有益な授業作りのポイントを学ばせていただきました。 立花先生、ありがとうございました!この日学んだ事全て、今後の自分の授業に活かしていきたいと思います! .それにしても今回のイベント以外で、現在チャクラと精油についての立花先生の授業は行っていないのが残念。 .「いつの日にか、開催されると良いなあ。」と思いを巡らせる細尾なのでありました。JEAのテキストには精油の紹介だけでなく「チャクラ」も紹介されています♪チャクラを見ながら精油を選んでみるのもおすすめです。 -
2017November20
<講師ブログ:担当 松尾先生> キース・ハント氏特別講座開催報告
こんにちは!JEA講師の松尾です。先月のお話ですが、イギリスからキース・ハントさんをお招きし“病院の中のホリスティックケア”と題した2DAYSセミナーが開催されました。 キースさんは英国ロイヤルフリー病院で20年以上(年間33,000回)の施術を 行う補完療法チームのリーダーで、2013年に英国皇室より大英帝国勲章MBEをいただかれた方です。 .私は17年前に実際にロイヤルフリー病院で活動を見学させていただきましたが、 その時は「わぁ、すごい!こんな活動があるのか!」とただただ驚きと感動を受けたことを覚えています。.今回の2DAYSは院内でセラピストが活動する際の重要なポイントを、患者様、病院、セラピストそれぞれの立場からとても具体的に示していただきました。また、まだまだ院内でセラピストが活動することが一般的でない日本でどのようにアプローチしていけばよいかというところは多くの方の参考になったのではないかと思います。今回最も私の心に残った言葉は「患者さんの運命を変えることはできないが、その道のりを軽く(楽に)することはできる」 「患者さんのところに行くときはいつも笑顔でいること」「シンプルで・いいのではなく、シンプルが・よいのである」昔も「そうだよな」とは思ったと思いますが、きっともっと具体的な対応の仕方、実技の方法などに心が向いていたと思います。 .でも今は、キースさんと同じようにとはいきませんが、ソレイユメンバーとともに総合病院で活動し様々な病気と向き合っておられる患者さんにアロマテラピーを届けています。.その活動も気が付けば10年になりましたが、試行錯誤しながら自分たちにできることはなにか、日本ではどう進めていくことがよいのか、そのようなことを常に検討しながら活動しています。そんな状況だからこそ、キースさんのお話には納得することが多く、 またすぐに取り入れることができる実践的な部分については、既にメンバーとシェアして今まさに取り組んでいるところです。17年前のような“憧れ”ではなく、“先輩の活動”として多くの学びを得ました。 .重篤な病気(症状)と向き合っておられる患者さんのもとに常に「笑顔」でいくことは簡単なことではありません。また「もっとできることがあるのではないか?」という思いに駆られることもあります。 .でもキースさんのお話は、机上の空論ではなく長年の経験、知識に裏付けられたもので今の私たちにはこれ以上ないアドバイスと励ましでした。 .次回いつキースさんにお会いできるかわかりませんが、その時にはよりよい活動報告ができればいいなと思っています。そしてこのような活動を取り入れて下さる医療機関がより増えること願っています。 またアロマセラピストの皆さんとは、共にアロマテラピーの多様性を更に探求していければと思います。(ソレイユはJEAの卒業生を様々な施設・機関やイベントに派遣している事業部で京都に事務所(旧JEA京都校)があります。 多種多様な経験・実績があり、多くのセラピストが活動していますので ご興味ある方はぜひ一度話を聞いてみてくださいね!)本場英国のメディカルアロマが学べるスクールJEA -
2017October13
<講師ブログ:担当 宇川先生>
皆さんこんにちは。
長年JEAで講師活動をさせていただいています宇川と申します。秋の味覚、きのこがおいしい季節ですね。
そして夜時間が長く楽しめる季節ですね。活字中毒者の私としては、秋の夜長と寝不足とのはざまでもがく季節。
(ま、それは一年中いつも、という気もしますが。)爆買いしてしまうので、できる限り書店を避ける毎日なのですが、
捕まってしまいました!
最初は装丁に惹かれてふらふらと引き寄せられて・・・
いつも本のほうから私を引き寄せるのですよ!
「あなた、これ好きでしょう!」と本が光ることもあります。今回はこれ。
よせばイイのに、シリーズ本なのです!
・・・・集め始めてしまいました・・・やめられません。内容がまたこれ素晴らしいのです。
写真を見て「ははーん」とわかった人は、結構な理系様です。
コンセプトが素晴らしい!
「科学と文学、双方を横断する知性を持つ・・・・・」
なのですよ!先ず日本語が美しい。
格調高くて簡潔な文章を書く人が多いのです、科学者には。
そして偉大な功績しか私たちは知らないのですが、
著者皆さんのお茶目な一面や生活、思い、というものが垣間見えて、
改めて素晴らしい人びとだなぁ、と感動するのです。まだ買ってない続巻には、南方熊楠さまや神谷美恵子先生、日高敏隆先生、
尊敬する多田富雄先生など、悶絶するほど待ち遠しい方々が登場いたします!興味が湧きましたら、ぜひ一冊手に取ってみてくださいね。
そして、最近(まえから?)話題になっている「粘菌」てご存知ですか?
南方熊楠さまの研究に始まり、
なんと日本人研究者がイグノーベル賞を受賞した実績があるのですよ!
先日「かんさい熱視線」でも放送されてました。
この本の著者さんが出演されていました。賢くてスゴイ能力を持つのですよ。粘菌は。
アルゴリズムとよく重ね合わせて話題になることが多いです。さて、今回のブログではアロマテラピーと全くかかわりのない
モノを紹介しましたが、秋の夜長、
みなさんも知性の赴くまま、いろんな分野に興味を拡げて
豊かな時間をお過ごしくださいませ。ただし、
熱中し過ぎて風邪など体調を壊すことのないようににお願いしますね。
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