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2012July09
7月◇マンスリー講師ブログ◇
みなさま こんにちは~
ついに順番がまわってきました。。
ブログ初出場の阪田です。
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ここしばらく、ぼんやりとぐうたらに過ごしていた私ですが
ちょっと前に急に思い立ち、薬膳講座を受けに行ってきました♪
そう☆ 思いついたら感情のままに行動する!のが
なんだか今年の私には気持ちがいい♪♪
という訳で、なぜだか薬膳講座にフラフラ~と行ってしまったのです。
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そして、いい意味でも悪い意味でも(?)すぐに影響されやすい
今の私は薬膳に夢中(^^;)(だけど飽きやすい)
・・
薬膳って興味はあったけど、なんだか面倒くさそうで
なかなか手が出なかったんですが、少し知ってみると
生活の中でよく使う食物でも立派に薬膳が作れてしまう…ということが
わかって一気にやる気になりました。
でもでも、と~っても奥が深いんですよ。
これがまた面白いんですが(*^^*)
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そしてなんといっても自分の体調や体質をみながら
食物の組み合わせを考えれるのも、なんだか丁寧に生活しているようで
気持ちも充実してきます。
・・
体調に合わせて食物の組み合わせを考えるのはもちろんですが
あと「旬の食物を加える」というのも薬膳の大切な基本です。
旬の食物は大抵がその季節によく起こる不調に対応できるような
力を持っているそうです。
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さて、これから暑~い夏がやってきます。
夏を元気に乗り切るためにちょっぴり薬膳を取り入れてみませんか?
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☆まず、季節に合った食物を選ぶことがポイント!
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「夏」は身体の中に熱や湿気がこもりやすくなる季節。
身体の中に余分な熱がこもると動悸や不眠になりやすいそう。
また湿気がこもると消化不良や食欲不振の原因になりやすい!
なので、食物は熱や湿を取り除く食物をとって苦味のあるものを
取り入れるといいそうです。
花粉症をお持ちの方は特に夏にしっかり養生することが
症状の緩和につながるそうですよ。
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● 暑邪・湿邪に負けない食物・・・ナツメ、うなぎ、玄米、百合根、蓮の実など
百合根や蓮の実は気持ちも落ち着けてくれるそうです。
● 熱や湿をとる食物・・・ハトムギ、緑豆、トマト、なす、胡瓜、冬瓜、スイカ、さや
いんげん
空豆(胃の調子を整えて湿気をとってくれます)
● 苦味の食物・・・苦瓜(かなり熱を取る)、菊花、ミョウガ
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基本的に夏におすすめの食物はやはり「冷ます」ためのものが
多いので、身体の中が冷え性さんは上の食物に「温める」ものを
プラスするといいですよ。
例えば、生姜、ニンニク、唐辛子、胡椒、シナモン、山椒、ニラ、
葱、茴香、羊肉など・・・
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特に夏におすすめの簡単レシピとして、ポピュラーですがトマトソースは
とてもいいのだそうです!
トマトは熱を取ってくれますし、冷え過ぎが気になる人はそこに
ニンニクを入れて冷えすぎないようにしてもいいですし☆
トマトソースは何にでもトッピングできて便利ですよね。
ね?なんかこんな感じでいいなんて、簡単でしょ(*^^*)
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ちなみに次のような身体の状態や症状があれば身体の中が
冷えている、またエネルギーが低下しているという身体の状態です。
① 鼻水が水っぽい、またおりものなど身体の水分が多い
② 舌の奥が白っぽい
③ バキュームで吸われるようなキューッとした痛みの頭痛がある
・・
などです。
このような人は基本的には温める食物を摂る事も大事です。
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このように季節に応じた薬膳をとること。そして次にその中に自分の体質に
合う薬膳をプラスするとベストです。
そのためには自分の今の体質をチェックする必要があるんですが。。
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JEA講師:阪田
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2012June29
6月◇マンスリー講師ブログ(後編)◇
皆様お待たせいたしました~!
6月講師ブログ<後編>でございま~す!!
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<前編>をご覧になられていない方はまずは<前編>をご覧下さいませ~↓
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ではまず、クイズの答えは~
アロマセラピストやハーバリストには
一度は聞き覚えのある、スウェーデンの博物学者で
<分類学の父>ともいわれている
・・
『カール・フォン・リンネ』でした~!
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でも、なぜあの位置にリンネが入るのかって?
そうこの方、現在の植物の学名の基となっている《二名法》を体系化したお方。
リンネは植物を雄しべと雌しべの数や形に基づいて区分し、当時知られていた植物を7700種に分類。
この分類に用いた方法が、属と種小名の2つを列記する《二名法》なんですよね。
・・
とここまでは知っている人も多いと思うのですが、
本来の名前は『カール・リネウス』で、
学者として名を上げた1757年、
貴族に除せられると同時に得た姓が『フォン・リンネ』だった事や、
実はものすごいダンス好きで、
特にスウェーデン独特の3拍子のダンス〔 ポルスカ 〕を踊るのが
大好きな方だったって知ってました?
それもかなりの懲りようで、例え植物の調査旅行の途中であっても、
ダンス関連の催しがあると聞けば勇んで参加するほどのもの!!!
・・
リンネの親族や知人には音楽家が多く、
特に大叔父さまは音楽家から牧師へ、そして植物園を創設した方。
大叔父さまはこの植物園建設にあたり、ドイツのブレーメンに住む
音楽仲間たちから多くの種子を調達し、
この時、種子が送られてきた箱の中には、ヨーロッパ大陸で流行している
最新のポルスカの楽譜も詰め込まれていたそう。
子供だったリンネは、きっとこの植物園で、植物への興味を深め、
音楽とも深い関わりをつくっていったのでしょう。
・・
リンネが音楽と関わりが深かったことは
母国スウェーデンでは有名なお話のようで、
2007年のリネウス生誕300年の際には、
スウェーデンを中心に多くの行事が開催されたそうですが、
その行事のひとつに併せて、
私の元気の源、北欧系インストバンドDrakskip (ドレクスキップ)のルーツであり、
スウェーデンを代表するバンドである【ヴェーセン】が
《リネウス・ヴェーセン》というアルバムを制作しました。
・・
このアルバム、
リンネに関連の深いスウェーデンの伝統曲を
ヴェーセンの面々が丹念に調べ上げ、その関係性を明確にしたうえで
アルバムに使用する曲を選定し、ヴェーセン節を効かせながらも
聴くものが当時の情景を思い描くことができる秀逸作。
・・
…という事で、
ドレクスキップ→スウェーデン→ヴェーセン→ポルスカ→「●●●」→アロマセラピスト→細尾
の「●●●」に「リンネ」が入って
めでたく私につながりました~!!!
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わ~い!!!
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ファンとしては、どんなに遠い繋がりでも
嬉しいもんなんですよね~。
でもこの繋がりに気づいたのは割と最近。
私はこのアルバムを持っているのですが、
アルバム名が《リネウス・ヴェーセン》だったので、
中に入っている説明カードをよく読むまでは
あの『リンネ』と『リネウス』が同一人物だとは気づきませんでした。
・・
というか、ドレクスキップのライブで、
このアルバムの話を聞くまで、気づきませんでした~。
だってカードの字が以上に小さくて読む気にならなかったんですもん!
と開き直る。
・・
それにしても、リンネさん。
ちょっと興味沸いてきちゃったな。
色々調べてみると、
「花時計」なるユニークな時計を発明していたり、
植物探索がしやすいよう、ちょっと変わった服装をいつもしていたり、
学生さん達を課外授業に連れて行って、みんなを楽しくさせて
盛り上げすぎちゃって、「学問は厳かにするものだ。」って
職場で非難をされちゃったり。
・・
ちょっと変わり者…
・・
なんだか、どんどん親近感沸いてきました。
なんででしょうか?
まぁ、そのへんは深く考えないとして、
自分の好きなものや事って、どこか少しでも
自分につながる要素があるのかもしれませんね。
だから癒されるのかも。
・・
じゃあ、やっぱり今までどおり
自分のやりたい事をのびのびと
精一杯、気がすむまでやり続けよう!
と思う、細尾でした。
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みなさま、永らくのお付き合い、
誠にありがとうございました~!!!
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◎おまけ◎
自分のやりたい事をのびのびと、精一杯、気がすむまでやり続けている
ある日の細尾↓
ティン・ホイッスル始めました♪
・・
JEA講師:細尾
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2012June11
6月◇マンスリー講師ブログ(前編)◇
皆様、こんにちは!
講師ブログ初掲載の細尾智恵子です。
/
唐突ですが、皆様の元気の源って何ですか?
癒されて、その上パワー充電もできるものってありますか?
私はあるんですよね~、とっておきのものが!!!
それは、とあるバンドの音楽ライブに行くこと!
それがこのバンド!
/
Drakskip (ドレクスキップ)
/
【写真提供 Drakskip(ドレクスキップ)】
/北欧の民族音楽を軸に疾走感溢れるすばらしいオリジナル曲を奏でる、
京都発のインストゥルメンタル・バンド。
それも5弦バロックヴィオラ、ヴァイオリン又はニッケルハルパ、12弦ギター、パーカッション
という珍しい編成です。
/
はい、そうです。
/
楽器の知識が少しでもある方からは…
「珍しいのは編成だけじゃないやん!
5弦バロックヴィオラって何!?普通、ヴィオラって4弦やん!
12弦ギターって何!?普通、ギターって6弦やん!」
/
楽器を全く知らない方からは…
「ニッケルハルパ?なんじゃそら?」
という声が聴こえてきます。
/
そう。本当に珍しい事だらけのバンドなんです。
/
では[ ニッケルハルパ ]から解説しましょう。
最初の写真左から二番目の榎本翔太さんが持っている楽器です。/
【写真提供 Drakskip(ドレクスキップ)】/
スウェーデンの伝統楽器で、[ ニッケル] が鍵盤という意味で、[ ハルパ ] が弦楽器という意味。
弦を指ではなく鍵盤で押さえながら弓で弾きます。なんだかちょっと日本の大正琴みたいですよね。
/
弦は16弦ありますが、弾くのは4弦で、残り12弦は共鳴弦。
どの弦を弾いてもどこかの弦が振動して、どんな場所で弾いても教会やコンサートホールのような響きが出るのが特徴。起源は14世紀といわれる古い楽器です。
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で続いて[ 5弦バロックヴィオラと12弦ギター]について
/
最初の写真一番左の野間友貴さんが持っているのが5弦バロックヴィオラ。
彼がこのバンドのリーダーです。
/【写真提供 Drakskip(ドレクスキップ)】
/5弦バロックヴィオラは通常の4弦ヴィオラより丸くてふわっとした音が出るそうで、
日本でこのヴィオラを演奏している人はほとんどいないそう。
/
最初の写真一番右が12弦ギターの浦川裕介さん。
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【写真提供 Drakskip(ドレクスキップ)】
/12弦ギターは通常の6弦ギターよりぼんやりとした広がる音が出るそうで、
チューニングも北欧独特の方法だそうです。
/
実は[ パーカッション ]もすごく珍しい組み方をされているんです!
最初の写真右から2番目の渡辺庸介さんがこのバンドのパーカッション担当。
/
【写真提供 Drakskip(ドレクスキップ)】
/
この写真ではペルーの[ カホン ]に座っていますが(座って演奏する楽器なので)、
実際に演奏の際には、様々な国のパーカッションが彼の周りを囲みます。
以前私が撮ったライブ後の写真↓
/
/エジプトの[ ダラブッカ ] 、アフリカの[ カシシ ] 、アイルランドの[ バウロン ] 、
ペルーの[ ジル ] [ シュケレ] [ セミーヤ ] などなど
/
ドラムのようにリズムを刻むだけではなく、メロディーの様に打楽器を叩いていきます。
スウェーデン独特の奏法をモデルに、日本ではあまり使われない楽器を独自の方法で使われています。例えば「バウロン」なんて手で持って叩くのではなく、
スネア・スタンドに置いてインドのタブラと同じ奏法で音程を変えながら叩いています。なにせ、独特!音が出るものならなんでも並べて叩いちゃいます。
時々、植物の種をドラムの上に貼り付けて袋ごと叩いておられます。渡辺さんのような組み方や奏法をしているパーカッショニストは
日本ではほとんどおられないそうです!!
/でも実は私、元々音楽に詳しい訳ではないので、
ドレクスキップが日本で稀な要素がたっぷり、
というかおそらく日本では【唯一無二】な存在だと気づいたのは最近のこと。
/インスト音楽を聴くきっかけがドレクスキップとの出会いだったので、
私にとってドレクスキップがスタンダードなんですよね。
だから、他のインストバンドの方が、バウロンを手で持って叩いているのを観て、
「へぇ~、珍しい叩き方をする人だなぁ。」とずっと思っていました。
あ~、気づいて良かった~。
/
/
で、そんな彼らのライブに行く事が現在の私の一番の楽しみなのです。
彼らの演奏を生で聴くと「癒されるし、その上パワー充電」できるんです。
/
だって、彼らの演奏、すごいんですよ~!
/
彼らの作曲するすばらしい曲の数々!
/
先に述べた、こだわりぬいた楽器達から奏でられる
4人の音のハーモニー、そして4人の高度な演奏テクニック。
そして4月に3枚目のアルバム【 それでも舵を取る 】が全国発売されたのですが、
/【写真提供 Drakskip(ドレクスキップ)】
/
このアルバムがすごいのなんのって!!!
もう、≪北欧系≫とか何系とかの形容ができない超オリジナルなすばらしい曲の数々!!!
/
特に最後に収録されている『 満ち潮/ブルーモーメント 』は
4部構成の約10分間の感動の超大作!!!
ほんと、感動巨編の映画に使用されても全然おかしくないぐらい凄いんです!!!
家でCDで聴いても鳥肌ものなのに、これをライブで聴くと毎度
8分40秒のところで
胸の奥からぐぐぐ~っと何かが込みあげてきて、
/
「わ~っ!!!泣く~!!!!!」
/
という、ものすごい状態になります。
どうものすごいかはご想像にお任せします。とにかくすごい!
/
6月1日にスウェーデンの笛の魔術師ヨーラン・モンソン氏との
共演ライブを終えた彼ら、7月には一ヶ月間、北欧に遠征を決めています。
毎月2~3回ライブに行っている私としては、少し、いえ、だいぶ寂しいのですが、
ファンとしては「大きくなって帰ってきてください!」と笑顔で見送らねばと、
今から自分を励ましている次第であります。
/
すいません、長いですね。
ドレクスキップの事となると、ついつい熱くなってしまうもので…。
/
でもまだ終わりませんよ。
先ほどから、ちらちらと出てきている「スウェーデン」というワード、
お気づきでしたか?
そう、彼らは北欧の伝統音楽を軸にしていますが、
中でも「スウェーデン」にこだわりを持っています。
それは元々ドレクスキップは
リーダーの野間さんが自分のイメージする音楽実現の為模索中、
スウェーデンの【 ヴェーセン 】というバンドにたどり着き、
「こんなバンドを作りたい 」とメンバー集めをはじめたことがきっかけ。
/
そして、ダンスを踊るときの〔 ポルスカ 〕という三拍子のリズムの取り方が、
他の北欧諸国とは違ってスウェーデンは独特だから。
3拍子なのに3で割りきれなかったり、不思議なバリエーションがあったりして、
それに可能性を感じたそう。日本のポップスと違って音の作り方が複雑なのも、惹かれた理由だそうです。
/
はい、やっとここまで来ました。
/
スウェーデン、ヴェーセン、ポルスカ。
/
この3つのワードに、ある人物が一人加わることで、
私とドレクスキップに意外なつながりが生まれるのです。
これに気づいた時、
「ひゃ~!うっそ!!そうなの!?」
と一人ニヤニヤしてしまった私。
/
さぁクイズです。
ドレクスキップ→スウェーデン→ヴェーセン→ポルスカ→「●●●」→アロマセラピスト→細尾
この「●●●」に入る人物は誰でしょう?
ヒントは「●●●・●●●・●●●」がこの人物のフルネームです。
/
分かる人いるかな?
かなりマニアックな問題ですからね。
/
もし分かった人おられたら、ハグしたいので、スクールで私を見かけた時に
申し出てください。
/
で、答えは…
/
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次回に~!!
ひっぱりますよ~!!!
お楽しみに~!!!/
JEA講師:細尾
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2012May07
5月◇マンスリー講師ブログ◇
みなさんこんにちは。5月の講師ブログ担当は庄司です♪
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今日は5月6日、ゴールデンウィークの最終日です。
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私が住んでいる高槻市では毎年ゴールデンウィーク中に“高槻ジャズストリート”というイベントが行わます。高槻の駅や公園・飲食店・学校などあちこちの会場でミュージシャンによる演奏が行われます。会場までのバスの中でも演奏が行われるという徹底ぶりです。演奏の他にも手作り市や飲食ブース(これもすべてボランティアの方がされています)もあり、多いに盛り上がりっていました。イベントって楽しい!!!
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そこで・・・めちゃくちゃ楽しいイベント“JEAフェスタ”のお知らせです!
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実は私、庄司は“JEAフェスタ”の実行委員なのです。
今年は夏祭りです!夏の1日を私たちといっしょに楽しく過ごしましょう(^^)/
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では、内容をチラッとご案内・・・
イベントスペースでは、楽しいセミナーや心地いい音楽・ギル校長のインド舞踊など盛りだくさんの予定☆体験スペースではアロマ・レイキ・マヤ鑑定・リーディングなどをイベント価格で体験できて1日中楽しめること間違いなし!お買い物スペースではアロマ商品・トルコ雑貨などを・・・超お得価格での販売もあるかも?なのでお早めにお越し下さいね!お腹が空いた時は、飲食スペースで、美味しいちょこっとご飯をご用意してお待ちしてます!
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まだまだ、楽しんでいただける内容をたくさん準備中です。もちろん入場無料!ですので、お誘い合わせの上お越し下さいね。忘れないよう、今すぐスケジュールにチェック♪です。
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日時:2012年7月28日(土)11:00〜18:00
場所:大阪市中央公会堂
詳しくはこちらをご覧ください。
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最後まで、お付き合いいただきましてありがとうございました。
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JEA講師 : 庄司
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