閉じる

運営:株式会社サンリツ

閉じる

スタッフブログ staff blog

BLOG
  • lavender-blossom-1595584_640

    アロマテラピーとは

    アロマセラピストという言葉自体は多くの人が知っており、ぼんやりとしたイメージはあるでしょう。しかしながら、はっきりとどういうものか答えられる人は少ないです。なんとなく香りに関する仕事をしている人というイメージの人が多いのではないでしょうか。アロマテラピーを直訳すると芳香療法になります。アロマテラピーに香りのイメージをもつのは間違いではありませんが、それは半分の意味です。実際は植物から抽出した香り成分であるエッセンシャルオイルという精油を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法と定義されています。実際に香りを使って治療に携わるといっても、ピンとこないかもしれません。香りには、気持ちをすっきりさせたり、穏やかにさせたりと、精神面に働きかける効果があります。ストレスの多い現代社会では、ストレスが原因で精神的な病にかかったり、体調を崩したりしてしまうことが珍しくありません。そういった病を患っている人や、病とまではいかないまでも、苦痛を感じている人たちを、香りやタッチングでリラックスさせたりリフレッシュさせたりする健康療法がアロマテラピーです。植物が持つ香りを、心身の癒しに使うという発想は古くから存在していたもので、実際に効果があることも認められています。現代では科学技術の発達によって、具体的にどんな香りが、どのような効果をもたらすのかということまで詳しくわかるようになっていますので、状況に応じて使い分けることが可能となっています。直接治すというだけではなく、病気を抱えている患者の倦怠感や痛みなどの症状を緩和するという効果もあるので、病院でも取り入れられています。患者の症状に適した精油を選定して芳香によるリラックスする空間を作ったり、エッセンシャルオイルを使いながらマッサージを行ったりと、利用方法に関してはさまざまなものがあります。

    アロマテラピーと病院での医療

    最近では臨床においてアロマテラピーを取り入れている病院もあり、患者や付き添いの家族の不安を軽減したり、リフレッシュしたりする効果をもたらしています。アロマテラピーを通じて痛みや倦怠感を緩和するという効果もあるため、非常に重要なポジションとなりつつあります。最近では看護師をしながらアロマテラピーの資格を取り、臨床の場に活かしているという方も増え、活躍の場が広がっています。
また、産婦人科でもアロマテラピーを取り入れる病院が増えており、精神状態が不安定になりやすい出産前後に、妊婦さんのこころをやわらげる効果があります。出産直前には陣痛緩和を助けるブレンドオイルなどを利用して、痛みの緩和とリラックス効果をもたらすこともできます。産婦人科では妊婦さんが安心して出産できるように、病院独自のサービスを行っているところがたくさんあります。アロマテラピーをその一環として取り入れているところは多くなっており、専属のアロマセラピストや、資格を持った看護師が常駐している病院もあります。そのため、効果の高さも広く認知されるようになってきました。さらに、ホスピスなどの緩和ケア病棟でもアロマテラピーが導入される場が増えています。アロマを使ったマッサージは、精神的なリフレッシュだけではなく、手足のむくみや皮膚の乾燥、体のだるさなどにも効果があります。過ごしやすい空間を作る上でも、非常に高い効果を発揮するものとなっています。

    アロマテラピーの効果

    具体的にどのような香りが、どのような効果を持っているのでしょうか。人が香りを感じる仕組みは、香りの成分を呼吸とともに鼻に入れ、鼻の嗅粘膜から嗅細胞、さまざまな神経を通って脳へと達し、香りを感じるというものです。アロマテラピーで用いられる精油成分は皮膚から働きかけるということも分かっており、病院でも使用されるようになりました。免疫力に関係するMK細胞活性値を上昇させたり、エストロゲンの濃度を増加させたりする他、メラニン生産を抑制したり、副交感神経を高めて動脈機能を改善したりと、さまざまな身体への影響を与えるものとなっています。このように、香りには具体的に人体に働きかける効果があることが分かっています。ただ良い香りがしていい気持ちになったというだけではなく、実際に人体に良い影響を与えるものといえます。用途に合わせた精油を具体的にいくつか紹介します。まず、集中力を高めたいときには、ペパーミントやレモン、ユーカリ、ローズマリーが適しています。眠れない時などに気持ちを落ち着けて入眠を促進する効果があるのが、カモミールやラベンダー、ネロリ、マージョラムです。やる気を出したいときにはクラリセージやグレープフルーツ、ジャスミンがいいとされています。元気がない時、元気を出したいときにはグレープフルーツやカルダモン、ローズマリー、レモングラスが適しているとされています。自分の気分や体調に合わせて、適した精油を選んで気分転換してみるといいでしょう。

  • アロマ国際資格を取得し、さらにスキルアップを!

    top

    今回から新しく始まった新コーナー!
    卒業生さんのサロンにJEAスタッフ兼セラピストの加藤がお邪魔してサロンを体験させていただきます。
    記念すべき第1回は英国IFPAコース在学中の谷口理佐さんです♪

     

    DSCN6093
    ヒーリング ダフネ
    兵庫県宝塚市湯本町6-21 すみれビル1F
    TEL 0797-61-5122  http://healingdaphne.com/

     

    レンガ造りの素敵な建物。揺れる真っ白なカーテンの向こうから、落ち着いた、とても素敵な笑顔でお迎えいただいた谷口さん。
    サロンに入った瞬間から、癒されました。 受けたメニューは、「エレメンツチャクラヒーリング」。今回は第4チャクラにアプローチ。
    選んでいただいた精油は、ライム、ベルガモットミント、カルダモン、クラリセージそしてローズゼラニウム。

    DSCN5967

    ↑クライアントの手から出るエネルギーを感じ取り、精油を選ぶ谷口さん

    DSCN5955
    何とも言えない素敵な香りで、今日の私にとてもしっくりきました。エネルギーヒーリングを受けるのは、実は私は今回が初めて。
    「どんなものなんだろう?」「ちゃんと変化がわかるのかな?」と思っていましたが、とても気持ちがよかったです。ヨガで瞑想をした後のような感じ。

    DSCN6040
    目がすっきりして、とても浄化された感じで、そのスッキリ感がこれを書いている今も続いています。
    アロマトリートメントのように、身体全体に精油を塗布するのではないのですが、私の身体にこの精油の香りがずっとまとっていて、とても気持ちが良い。そんな感想です。
    また個人的に絶対に訪れたいと思いました!

    DSCN6107

    谷口さんのインタビュー記事>>

     

    「卒業生さんを突撃!」コーナーは次回10月更新予定です。お楽しみに!

     

    bnr_siryou

  • fall-leaves-3744649_640

    アロマセラピーとは

    アロマテラピーは芳香療法とも呼ばれ、植物から抽出した精油、エッセンシャルオイルの芳香で心や体の疲れを取り除く施術のことを指します。アロマセラピストとは、アロマセラピーを行う香りのスペシャリストのことです。アロマには香り、セラピーには治療という意味があります。アロマセラピーとアロマテラピーという二つの言い方がありますが、セラピーは英語の読み方、テラピーはフランス語の読み方で、アロマセラピストとアロマテラピストの違いもそれと同様です。イギリスやフランスでは、医療の現場で代替療法として実際にアロマセラピーが利用されています。一方日本では医療の現場ではあまり浸透していません。しかし最近では、一般の消費者も自分でアロマポットやアロマディフューザーを購入してエッセンシャルオイルの芳香浴を楽しむ人が増えていて、香りがもたらす効果というものが広く世間に認識され、民間療法として広まっています。100パーセント植物のエキスだけを使用しているため、自然派志向の人々から人気を得ています。ストレスの多い現代社会において、そのストレスにどのように向き合い、解消していくかということは、全ての人にとって共通の課題でもあります。ストレスに対して自然由来の香りでアプローチをするアロマセラピー、そしてその施術者であるアロマセラピストは、近年では特に注目されている存在です。また、ストレスだけではなく様々な体の不調にも改善の効果が期待できます。例えば花粉症対策にはユーカリやペパーミントなどのエッセンシャルオイル、安眠にはラベンダーやオレンジスイートなどのエッセンシャルオイルが効果的であるとされています。このように、香りが心や体へどう影響を及ぼすのかを熟知しているのがアロマセラピストです。

    アロマセラピーを仕事にするには

    アロマセラピストになるには、日本では法律的に特別な資格が必要というわけではなく、誰でもアロマセラピストを名乗ることができます。しかし、イギリスやフランスでは、アロマセラピストになるためには医療系の公的な資格が必要です。このことを考えれば、日本でアロマセラピーを仕事にしたい人でも専門性と正しい知識・技術を身につけるために何らかの民間の資格を取っておいた方が、人の心や体に影響を与える療法を行う上ではより良いでしょう。今後も需要が見込まれる仕事ですので、様々な働き方ができます。副業として短時間からチャレンジしてみて、軌道に乗り始めたら本業に切り替えるといった方法も可能です。民間の資格を取得すれば、フリーランスとして施術を行う際や、カルチャースクールの講師として活動する際に肩書として名乗ることができます。そうすると専門的な知識を有しているということを利用者に示すことができるので、信頼度が高まり、それが仕事のしやすさにもつながってきます。

    アロマセラピーの実務経験を積むことが大切

    プロのアロマセラピストとして活躍していくためには、民間資格取得に加えて実務経験があることも大切です。しっかりと知識と経験があるアロマセラピストであるということで、利用者からの信頼を得やすくなります。どの職業にも言えることですが、アロマセラピーの世界でも実績がある人とない人では、実績がある人の方に任せたいという利用者が圧倒的に多いです。アロマセラピストの求人の条件を見ると、ほとんどが経験者優遇となっています。このことからも、アロマセラピストとして就職にする際には、実務経験の有無が重要視されることが分かるでしょう。しかし、未経験者歓迎の求人も多く見受けられるため、そのような求人に応募して実務の経験を着実に積んでいくことも手段として考えられます。ですが、ここで注意したいのがそのサロンが正しい施術ができているか否かということ。見よう見まねで身につけたものでは、間違った技術でいくら回数をこなしても、顧客満足につながらないどころか、自分の身体にも負荷がかり、支障を来す結果になりかねません。しかし、それが確かな技術ならば、自分もお客様も裏切ることのないスキルになり得ます。そこから実務経験を積めば、フリーランスとして独立したり、後続のセラピストを育成する講師として採用されたりと、活躍の場は広がっていきます。接客が得意な人であれば、アロマの専門店で勤務し、その店舗で扱っているエッセンシャルオイルやアロマグッズの効果と使い方についてマスターすれば、立派な実務経験になります。一人ひとりの好みに合わせた商品をおすすめしたり、心と体の悩みを解消してくれるエッセンシャルオイルを選ぶお手伝いをしたりと、細かなニーズに対応していく力を身につけることができます。アロマセラピーの知識に加えて、マッサージやトリートメントなどエステティシャンの経験のある人、または学校などでその技術を習得した人なら、美容サロンやアロマトリートメントサロンに就職することも可能です。利用客の顔や全身、手足などに直接施術を行う実務経験を積むことができます。様々な施設にアロマのアドバイザーとして勤務できるケースもあります。心療内科の診察室や待合室、マッサージ店や鍼灸治療院などの施設では、来院者のリラックス効果を狙って施設内にアロマを使っている場合があります。このように、来院者に直接施術を行わない場合でも、アロマセラピーの知識が十分に発揮されることとなるでしょう。

  • plastic-bottles-1080430_640

    アロマスクールの選び方はどうすればいいのか

    アロマスクールに通おうと思ったらまずはネット上からどのような学校があるのかを探す人が多くいます。ただ、最近はたくさんの学校があるので、どこにすればいいのか目移りしてしまうこともあります。実際にアロマスクールを選ぶときには、まずは通う目的を考えてみましょう。将来何がしたくて通いたいのかわかっている方が、通うモチベーションも高まりますし、どのスクールに通えばいいのかも選びやすくなります。アロマに関わる仕事をしたいのか、自分や誰かのケアに役立てたいのか、どのような理由でスクールに通おうと思ったのかを考えてみると良いですよ。
実際に仕事として考えているのであれば、資格を取得するか否かも考える必要があります。資格がなくても働くことができる職場もありますが、やはり資格は取得しておくに越したことはありません。資格を持っていれば就職に有利なこともありますし、待遇面でも優遇して貰えるることがあります。資格が取得しやすいカリキュラムになっている学校に通えば、将来の選択肢もそれだけ広がります。
アロマに関わる仕事であれば、例えばホテルのスパ・サロンやリラクゼーションサロンなどがあります。また、独立開業することも可能なので、将来の自分に役に立つスクールを選ぶのがおすすめです。卒業生がどのような活躍をしているのかを参考にすればどこに通えばいいのか選びやすいです。さらに身に付けたい知識・技術を学ぶことができるかどうかも確認した方がいいです。学校によってアロマに関する技術や知識の教え方は異なるので、将来の進路に合わせたスクールにしましょう。

    アロマスクール選びに迷ったときは

    たくさん選択肢があってどのアロマスクールにすればいいのか迷ったときには、一度自分が希望している職場を見学するのもいいでしょう。自分が働きたいと思っている職場でどのように活躍しているのかを見ることでモチベーションも湧いてきますし、さらにどのようなことを学べばいいのかもわかってきます。漠然と多くの技術や知識を学ぶよりも、目的をはっきり持った方が吸収率もアップします。知名度だけで学校を選ぶのではなく、理想の自分になれるところに通うことがベストです。
実際に通うにあたり、大事なのは継続して通うことができるかどうかです。特に現在仕事をしている方であれば、仕事の合間に通うことになります。そのため自分の都合の良い日に授業を受けることができるかどうかや、決まった曜日にだけ授業があるかどうかなどを確認しておく必要があります。自分の生活リズムに合わせて無理なく通えるかどうかが大事です。スケジュールが合わない日に授業が行われるとその分遅れてしまうので、そのようなことがないように授業がいつ行われているか、欠席した場合には振替ができるのかどうかなどを入学前に確認しておくと安心です。また、できるだけ通いやすい場所にあることも大事です。できるだけ駅から近い場所にあるなど、利便性の良い場所にあるスクールを選ぶようにしましょう。

    アロマスクール自体の信頼性も非常に大事

    どんなに良いアロマスクールだと言われていても、実際に通うまでにはその良さが分かりません。したがって、アロマスクールを選ぶときには講師に実績があるかどうかも大事です。講師自身が第一線で活躍しているのであれば実践的な内容を学ぶことができるので授業の質も期待できます。また、卒業生がさまざまな現場で活躍をしているのであれば、様々なことを教えてくれる優良な学校だと言えます。業界から信頼されているアロマスクールであれば就職率が高い傾向にあります。就職活動を有利にするためには、どこのアロマスクールに通うのかも非常に大事なことです。多方面にネットワークを持っているアロマスクールであれば、信頼できる就職先を紹介してくれます。自分の希望通りの職場に就職するためには、できるだけ信頼性の高い学校に通うことが大切です。
また、在学中に加え、卒業後も生徒の色々な悩みに対してしっかりと相談にのってくれるスクールは心強いです。就職のことや勉強のことなど、生徒は多くの不安や悩みを抱えています。講師が親身になって相談にのってくれれば、挫折することなく夢を叶えることができます。良さそうな学校があれば、その学校のホームページを見てどのようなサポートをしてくれるのかも調べてみるといいでしょう。実際に通いたい学校を見つけたとしても、授業料や入学費用などは学校によって異なるので、受講料と授業内容、サポート体制が見合っているスクールを選ぶことが大切です。

    マタニティに適したアロマテラピーの種類

    
アロマテラピーはエッセンシャルオイル、あるいは精油や植物のアロマと呼ばれる芳香を、病気の治療や予防、ストレス解消、心身の健康のために利用するもので、妊娠中にも効果を発揮します。例えば妊娠中はストレスも大きくなり、気がふさぎがちになることもありますから、アロマをストレス解消のために活用することができます。ストレス解消に用いられるものには一般的にコリアンダーやローズウッドがあり、これらはリラックス効果が期待できます。リフレッシュ効果であればグレープフルーツやレモングラスなどが用いられます。
妊娠中はむくみも起きやすいため、植物オイルを使ったマッサージも人気があります。リンパや静脈の流れをよくしてむくみを解消する働きがあるとされるのが、パチュリやジュニパーです。吐き気を抑制したり消化を促進するのをサポートする働きがあるものも見られます。吐き気にはジンジャーやタラゴン、消化にはセロリやペッパーがよいとされます。つわりで食事が摂れない時などによく利用されます。妊娠中特有のものでは妊娠線予防が期待できるものもあり、プチグレンやベンゾインが知られています。
風邪薬がお腹の子どもに影響を与える心配から、風邪予防のアロマテラピーも注目されます。免疫力を上げるためにはティートリーやローレルを使います。特に風邪をひいてしまって既に症状が出ている場合は、ローズウッドやユーカリラディアタに鼻水やのどの痛みを和らげる効果があると期待されています。部屋を抗菌して予防するのであれば、オレンジスイートなどがいいでしょう。空気中の雑菌やウィルスの増加を抑えてくれます。
妊娠中であれば特に芳香浴がいいとされますが、どんなアロマテラピーを使うにしても、きちんとした知識の上で体調がいい時にし、安心のためにもかかりつけ医などに相談することも大切です。


大阪にあるアロマスクールJEAでは、日本のアロマ資格AEAJ、メディカルアロマの国際資格IFPA、メディカルハーブ資格JAMHA、リンパドレナージの国際資格MLDが取得できます。アロマのほかにボディケアや解剖生理学、セラピストとしてのマナーも学べて、転職・就職・開業に強みを発揮。自宅サロンや医療・介護ボランティアなど活躍の道は多彩に!

お問い合わせ グループ採用情報