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2021June10
講師ブログ「ローズマリーとローズのモイストポプリ」小田晴美先生
こんにちは、講師の小田です。
今年の近畿地方の梅雨入りは早かったですね! 不安定な天候が続きますが、
植物の青葉が鮮やかな時期でもありますね。また、つぼみもすぐに綺麗な黄色の花が咲きました♪♪さて、ローズマリーとローズのドライハーブがあり何かクラフトを作ろう
かなと思い、数年ぶりにモイストポプリを作りました!ポプリ(pot-pouri)は、花びらやハーブ(香草)・スパイス・果皮・樹脂などを
ブレンドして精油を加え熟成させて、容器やサシェなどに入れて香りを楽しみます。
(花やハーブなどは半乾きの状態の物や、乾燥させたドライを使用したり、
精油も使用したりしなかったり様々な作り方はあります。)
そしてモイストポプリは材料に塩を加えて作ります。材料は、塩・ドライハーブ・精油です。
今回は粗塩を使い、ドライハーブはローズマリーとローズレッドです。
精油はCELEBRATION DAY(セレブレーションデイ)ブレンド精油
JEA創立25周年のブレンド精油です。
配合精油はホーリーフ・バージニアシダーウッド・ベルガモット・ネロリ・メイチャンです。<モイストポプリの作り方>
粗塩にブレンド精油を数滴垂らして混ぜます。
ガラス容器に、粗塩を敷きます。
次にドライハーブを粗塩の上に約1cm位の厚さ敷き詰めます。
その上に粗塩またドライハーブと順番に入れて完成です。
(蓋付きの容器に入れて、少しの期間熟成させる作り方もあります。)モイストポプリは部屋全体には香りにくいので、小さな空間に置く置き方が
おすすめです。玄関や枕元や自分だけの周りなどほんのり香るのが好きな方にはいいかと思います。
香りが弱くなってきたら、モイストポプリ全体を軽くかき混ぜるか精油を数滴垂らすと香りは復活します!またモイストポプリは、バスソルトとして使うことも言われていますね。
ハーブや精油の香りでリラックス効果と塩の発汗作用が期待出来ますね。
ただ、お湯にそのまま入れると、お湯を捨てる時やお掃除が大変になる可能性が
ありますので、ガーゼに包んだりお茶パックに入れてからお湯の中に入れるのがおすすめです。
簡単に出来ますので、ぜひ作ってみてくださいね♪♪まだまだ大変な状況が続きそうですが・・・これから暑くなっていく季節、
熱中症や体調に気を付けてくださいね(*^_^*) -
今年も自粛要請が出てしまいましたね。
昨年はJEAも休校となり今までにない環境に戸惑いながらも静かな毎日を過ごしていました。
確かな情報を得ることは必要ですが、不安な気持ちにさせるものが多く、
やはり時間的にゆとりがあっても心配事にとらわれていると精神的にも肉体的にも不安定になりがちで不調に悩まされる方も多くいらっしゃると思います。ストレス対策のために・・・と思って始めた訳ではありませんが、私は瞑想を習慣にしていて、それでとても助けられているような気がしています。
数年前から“瞑想”という言葉がよく目についたり耳にすることが多くなり、何となく気になっていたところ、特に気になっていた“原初音瞑想”についてネット検索したところ、大阪での開講があると知り良いタイミングと思って早速受講してみました。
それが2019年12月で、以来習慣になっています。
受講したからには、つべこべ考えず実践あるのみ。これはアロマテラピーも同じで、何事も実践しないと知識だけでもったいないですよね。
実践して自ら感じ取るプロセスが大事だと思います。瞑想なんてただ眼をつむってじっとしているだけでいいんじゃないの?なんて思ったこともありましたし、実際そのように思われている方も多いかもしれません。
ただ、一口に“瞑想”といっても色々な種類がありますし、スポーツはじめ茶道、華道などの芸事、もちろんアロマも、何事も身に付けるには、それがどういうものか?また基礎や基本の型(スタイル)を指導者に学ぶのは大事だろう!と思い切って受講してみました。結果ですが、良かったなと感じています。
1人暮らしの気楽さもありますが、朝の瞑想はもはや体に染みついて生活の一部になっています。
瞑想の効果は様々言われています。
・リラクゼーションやストレス軽減
・集中力アップ
・頭がスッキリする
・穏やかな心になる・・・etc特にHappyな出来事があったとか、素晴らしい出会いがあったとか、劇的な変化があった訳ではありませんが、でも何か整うような感覚があって、過敏になるというのとは違って自分の心、身体を感じる、心地よくするということが少しずつ楽にできるようになった気がします。
曹洞宗の僧侶、藤田一照さんが
ある本の中でこう言われていました。
物語には必ず句読点が必要で、この「、」や「。」にあたるのが瞑想や座禅です。
横に流れている時間(水平的時間:世間の時間)の中に、縦に楔のように入ってくる垂直的時間(永遠の今)があります。簡単に言うと、リセット、リニューアル、リフレッシュということかなと思います。
何かと心がざわざわする毎日、瞑想おすすめです。
今は色々指南本もありますし、何なら日々そっと目を閉じて静かになる時間を持つだけでもいいと思います。
そんな時、アロマやお香などの心地よい香りは意識を内側に向けていく助けになるので是非利用してみてくださいね。瞑想を始めて、あらためて身体BODYの声を聴くことの大切さも感じています。
歳を重ねるごとに 、偏った食事や暴飲暴食がつづくと悪い反応が出やすくなってきました。
身体に出る反応は身体からのメッセージなので、BODY(身体)・MIND(心)・SPIRIT(魂)
ひっくるめて自分自身だと思えばなおさらBODYを心地よく整えたい気持ちになります。
元々食べることには興味があり薬膳を少しかじったりもして、自分でもそれなりに食べるものには気をつけているつもりなので、
(とはいえ甘いもの、ジャンクフードとよばれる類のものも好きでよく誘惑に負けてます😅)
“グルテンフリー”とか“糖質オフ”とかスルーしていたところ、最近は“レクチンフリー”なんていうのも出てきました。今は何かと情報過多で情報リテラシーを高めていくことの大切さがよく言われていますね。
特に食事に関することは個々の体質が大きく関わるところなので、どんな食事法が良いか一概に判断のつきかねるところですが、自分の感覚を頼りに、ちょこっと低グルテン、低レクチンなど意識してみるのもいいかな~なんて思っているところです。自分探求はまだまだ続きます・・・
◆最後に超現実的な大問題!◆
暖かくなって、虫さんが出てくる季節です。室内の虫や蚊はイヤですね。
簡単な防虫アロマをご紹介します。☆常温にしたゼリー状保冷剤に精油を混ぜるだけ☆
写真のものは1ヶ月以上経っているので分量がかなり減っています。色は水性ペンでつけました。
(ペンがダメになるかもしれないので、食紅や水彩絵の具とかの方が安心かと思います)
精油は最初、ペパーミントと檜をブレンドしましたが、香りが弱くなってきたら色々追い精油しています。
これはキッチンで。玄関には少し可愛くアロマワックスバーで虫よけ対策です。
では、まだまだ大変な状況が続きますが、楽しみを見つけつつ日々を大事に過ごしてください。
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2021April09
講師ブログ「花粉による目の痒み対処法」増田好美先生
こんにちは!講師の増田です。
私はスギ花粉症なので、只今症状がピークに出ています(>_<;
なので…今回はローズウォーター(ローズ芳香蒸留水)を使った手軽に目の痒み対策です!!この時期は仕事から帰宅すると、大体1~2時間後に目の不快感が出てきて、
そして発作のようにかなりの目の痒みに襲われます(>_<)
目を掻き過ぎると、コンタクトをしているので眼球を傷つけてしまうのも怖いですが、
目の周りが殴られたみたいに皮膚が茶色く黒ずんでくるのです・・・
それだけは避けたいので・・・
私の「ローズ芳香蒸留水で目の痒み対処法」をお伝えします!!まずは、帰宅後すぐにローズウォーターをコットンにたっぷりめにつけます。
そのコットンで、顔全体を拭きます。(特に、目の周りで目頭辺りを重点的に!!)そうすると、目の痒みの発作が起こりません。
今も、先ほど桜の写真を撮りに外に出て、帰ってすぐにローズウォーターで念入りにお顔を拭きましたが、
発作は出ていません\(^o^)/あと、朝起きてからの目の不快な時にもローズウォーターを使用すると治まりますよ!
花粉症で目の痒みに悩まされている方、お試しくださいませ!ちなみに、ローズは抗アレルギー作用があり、かつ美肌効果もあるので一石二鳥ですよ(*^^)v
この時期、くしゃみと鼻水は発作的に出るのは勿論ですが、目の痒みが本当に辛いので・・・(>_<)この花粉用ゴーグル眼鏡は毎年ご愛用です(笑)
あと余談ですが・・・
基本的には毎年ハーブカプセルのネトルを12月末か1月初めくらいから朝晩一錠ずつ飲み始めます。
花粉の飛散量に合わせて少しずつ摂取量を増やしていきます。大体、ピーク時は朝晩2錠ずつになります。今年は特に症状がキツイように思いますので、3月中は朝昼晩と2錠ずつにしました(^^;
花粉症に悩まされている皆さま、色々と対策方法をお試しあれ!!!変異型コロナウイルスで第四波が訪れそうな状況の中、自粛期間がまだまだ続きそうですね・・・
花見も出来ない状況ですので、私が本日撮ってきた桜の写真で少しでも癒されてださい(*^^*)♪<増田先生担当アラカルト講座>
>クイックボディケア
5月開講!初心者の方でも本格的な指圧が4日間で習得可能!>レベルアップ上級手技
6月開講!より繊細で効果的な手技をパーツごとに学び「使いこなせる手技」が学ぶ -
2021March11
講師ブログ「ソマティック心理学」阪田香理先生
皆さま、こんにちは。
3月講師ブログ担当の阪田です。2月の立春あたりから春の陽気を感じる日があるかと思えば
真冬の寒さに逆戻り。
着るものも何を着てよいのやら、右往左往する毎日ですね。私はこの時期になると、大体毎年、なんらか不調を感じ始めます。
その不調の状態は毎年変わるのですが、今年もやはりなんとなく
身体の調子が万全ではない状態が2週間ほど続きました。今年はどうも消化不良を感じる不調だったのですが、かなり長引きました。
ずっと胃がもたれたような感じ。
なのに、ちょっと暇になると何かつまみたくなる。。。
私の胃は「あんまり食べれない・・・」とつぶやいているのに
スーパーに行くと、私の脳は「これ食べたい、これ欲しい・・・」とつぶやくのです。
それで、いつも胃のつぶやきよりも脳のつぶやきが勝ってしまう。そんな調子がずっと続き、そうすると今度は心が
「これはいけない、また食べてしまった、なんで我慢できないんだ><!」とストレス状態に。。。
さらに「こんなに胃もたれ感が続くなんて、何か病気じゃないか?」と心配に。
だったらすぐに病院で検査すれば良いのに、それもなかなか行かない^^;こうなってくると、さすがに見過ごしているわけにはいきません。
ちゃんと、じっくり自分と向き合ってバランスを取り戻すことが大事ですね。ところで、数年前にある心理学の先生から「ソマティック心理学」https://www.somaticworld.org/
という療法について、少し教わったのですが、「ソマティック」は
ギリシャ語の「soma(身体)」と「psyhe(心、魂)」が語源となっており、
古代ギリシャではこれらの統合体を人間と呼ぶといわれていたそうです。
東洋でも「心身一如」という考えがありますが、古代ギリシャでも同じような考えがあったのですね。現代の一般的な心理学はどちらかというと、言語や認知機能に注意をうばわれがちで
身体性にあまり注目しないところがあるようですが、ソマティック心理学における
ソマティックとは、いきいきとした、身体を通じた体験的な学びを意味し、
例えばダンスやボディワーク、ボディセラピーなどを通じて心を整えるという考えの心理学なんですね。そういえばということがあります。
20代の頃、何かに悩んでどうにもこうにもならず、行き詰って眠れずに早朝に長い散歩をしたことを思い出しました。
寒い朝靄の中を黙々とただ歩いただけですが、しばらくしてくると
その悩みが、どうにかなるか・・と思えるようになって、ふと思いもよらなかったアイデアが浮かんできたりしたのです。
きっと、身体を動かしている間に心も良い方向に巡りだしたというこれもソマティックなのだと思います。私たちが行っているアロマトリートメントも直接身体に触れられる
心地よい刺激と香りの刺激によって心を整えることができる、まさにソマティックですよね。そんなわけで、2月の身体的不調からすっかりストレスも抱えて心のエネルギーも
下がり気味だった私は、自分を律するのではなく、ゆっくり整えていこうと
言い聞かせ、まずは2年前からハマっているおうちでのヨガを自分の体調に合わせた
内容でゆっくり丁寧に続けていきました。それから、とりあえず胃のつぶやきを優先、時々脳のつぶやきに
負けながら、食事の見直し少々。そして、とても好きな作家、宮本輝氏の小説と近所のカフェで流れていた
抜群に心にヒットしたyuri yamada 氏のCantabileを読み聴きする時間。
少し遠出する散歩。
あとは自分自身のバランスを取り戻したいときには
ぜひ、モンサンミッシェル精油の「インナーバランス」を♪
実は、今まで使ったことがなかったんです。(小声)
でも、なんとなく「あ、これにしよう」と思って背中とお腹に塗り広げた時のなんとも言えない心地よさ!!
ピン☆ときたものは間違いないですね。
ちょっと、おしゃれに書いてしまいましたが、実はどうってことない普通の生活^^
でも、なかなかできないこともありますよね。
だからこそ、こういう時間を丁寧に過ごすと決めることが大切。なかなか時間がないと思っているのはじつは自分で制限してしまっているのかも。
目前の色とりどりの春を思いっきり楽しむために
皆さまも自分に優しいケアでメンテナンスを。
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