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2014November14
【12月7日(日)】IFPAジャパンカンファレンスゲストスピーカー キース・ハント氏のご紹介
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IFPAジャパンカンファレンス2014 in TOKYO
~テーマ:統合医療の中のアロマセラピー~・・
みなさん、こんにちは。JEAの校長、ギル佳津江です。
来月12月7日(日)に、IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)の
ジャパンカンファレンスが、東京の青山で開催されます。当日、私は「キース・ハント氏」の講演の通訳を務めさせていただきます。
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私がロンドンでキース先生と初めてお会いしたのは、
今から18年も前のことです。
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その頃、日本ではポプリにアロマオイルをつけて香らせるような、
香りを楽しむものである、というのが一般の方のアロマセラピーのイメージでした。
病院でアロママッサージを行うなんて、
日本ではほとんど知られていなかった頃の話です。
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アロマセラピストとしてもまだまだ経験の浅かった私は、
そのころはどちらかというと、珍しくて薬効が高い精油に心惹かれ、
精油販売会社から送られてくるニュースレターで紹介されていた
珍しい精油を片っ端から買っていました。
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スクールの生徒さんたちと一緒に、
ロイヤルフリーホスピタルというヨーロッパでも有名なロンドンの総合病院で
アロママッサージが行われているところを見学に行かせていただいた際、
出てこられたのがキース・ハント先生でした。
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この時、二つのことが、私の心に引っ掛かりました。
まず、アロマセラピストといえば、ふつうは女性が主流ですが、
出てこられたキース先生は中年の、ひげを生やした男性でした。
もう一つは、セラピストですから、
セラピストらしく、白衣を着ているのかと思えば、
USAと大きいロゴのついた派手なピンクのTシャツを着ておられたことです。
この方が、この16年後にチャールズ皇太子から、
マッサージセラピストとしての功績を認められ、勲章を授与されることになったのです。
それはなぜでしょうか?
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20年の経験を通じて得た、
病院の患者さんへアロママッサージをすることの本質的な意義を
キース先生が皆さんにお伝えしたくてワクワクされているのを、
何千キロも離れたイギリスからビンビンと感じています。
ぜひ、日本の皆さん、聞きに来てくださいね!
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〜〜〜〜〜〜〜~ カンファレンス詳細 〜〜〜〜〜〜〜~
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【日時】2014年12月7日(日)9:30~17:00
(懇親会:17:00~19:00 ※希望者のみ)・・
【会場】アイビーホール青学会館(東京メトロ表参道駅B3出口より徒歩3分)
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【参加費】*早割価格*
IFPA会員 12,150円 / 一般14,400円
懇親会(希望者のみ) 5,000円・・
カンファレンス詳細はコチラのブログでご紹介しております。
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カンファレンスお申し込みフォーム
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<一般用>http://goo.gl/FBKqbf
<会員用>http://goo.gl/D458NB
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▲上記ページより簡単にお申込みいただけます!
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JEA校長 ギル佳津江
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2014October09
2014年10月☆JEA講師によるマンスリーブログ
皆さん、こんにちは~
JEA講師、細尾智恵子です。
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ご存知の方もおられるかもしれませんが、私無類の打楽器音好きです。
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楽器でなくてもいいんです。
叩いて音が出ればなんでも。
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何かメロディが聴こえると知らぬ間にそのへんの物を
手や指で叩いてリズムをとっていたりします。
机とかPCとか、カップとか、ティッシュの箱とか、、、
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それで実はタンバリンを習っていたりします。
そのタンバリンのレッスンでは
タンバリン以外の楽器も私たち生徒のリクエストに応じて教えてくださいます。
要するに打楽器色々パーカッション教室です。
そのパーカッションの先生からの紹介で、
先日『ウドゥ』という打楽器を自分で作りに行ってきました。
職場仲間や元職場仲間4人と共に♪
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ちなみに『ウドゥ』はアフリカ大陸ナイジェリアの民族楽器でイボ族の言葉で【壷】を意味します。実際【壷】みたいな形です。そう、壷に穴を開けたような形で、その穴を手のひらで叩いたり、側面を叩く打楽器なんです。
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その『ウドゥ』作りを教えてくださる先生がいるなんて、
京都ってほんと面白い街!
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行ってみるとそこは完全に町屋でした。
事前のやりとりで知っていましたが、予想以上に町屋でした。
そして素敵♪
窓辺もセンスよく飾られています。
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広いお座敷には準備万端に
5人分の道具がセッティングされ、
期待感が高まります↑
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粘土は予め先生が捏ねてくださっていました。
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粘土は赤、白、黒から事前に選べたので、
私は赤土を選びました。
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(そう、赤土で作り、最後に彫刻刀で大好きな中南米の土器風の模様を彫り、
中南米土器風ウドゥに仕上げようとたくらんでいたのです。
張り切って、中南米美術館で購入したポストカードまで持参していました。
それなのに、まさか、まさか、あんな結末になるとは、、、)
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それを麺棒で伸ばします。
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先生から渡された細長い板4枚と2枚づつ重ねて
左右に話して台の上に置き、その間に粘土を伸ばして
板2分の厚みしていきます。
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「ひぁ~!たのし~い!!粘土のひんやり感、ぺとりとした手触りが気持ちい~い!!」
またテンションアップです↑
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これを型に乗せ成型。これがウドゥの下半分。
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その後、上半分も同じ工程で作ります。
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しかし、この時、私は大きなミスを犯しました、、、
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厚みが、、、さっきの下半分よりやや厚かったのです、、、
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型に乗っけた時点で、、、いや、もしかしたらもう少し前から
なんとなく気づいていました、、、
ですが、得意の楽観主義(というか、いい加減)で
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「まぁ、なんとかなるでしょう。楽しいからいいや~あはは~♪」
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とそのまま作業を続行。。。
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その結果、上と下をくっつけてこうなった時には
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下半分が上半分の重みに耐えられず、
ぶにゅうっとへこんでしまいました、、、
テンションダウン、、、(涙)↓
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あ、この写真は私のウドゥではありません。
これはへこんでいないでしょ?
だってこれは元同僚Hさんのウドゥの写真だからです。
実は今回このブログに使用する写真は全て
Hさんからお借りしました。
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私は今回写真をほとんど撮っていません。
なぜなら最初はテンションが上がり過ぎて忘れていたから、
そして後半はへこみ修正に必死で、そんな余裕が無かったから。。。トホホ
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だって下半分がへこんでるんですよ!
どうするんですか!
私が一番はりきっていたのに、
これじゃあまともな音が出ないどころか、
形だけもウドゥにならないじゃないですか(泣)
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…って、泣きべそかいてても仕方ないので、
先生の指示の元、薄い部分に粘土を足して補強したり、
穴から中に新聞紙をつめて、ひっくり返して中に手を突っ込んで
へこみを下から押し上げつつ補強したりと、必死で修正。
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その結果、みごと奇跡の生還!!(安堵)
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この後、てっぺんの筒の部分もなんとかくっつけて
それなりの形に出来上がりました!!!(喜)
だけどもちろん写真はなし!笑
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私が冷や汗だくだくで修正作業をしている間、
隣で同僚Mさんはさくさく進行。
皆さん、観てください、これが『ウドゥ(焼く前)』ですよ~
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プロか!!!(笑)
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先生も絶賛の出来です!!!
Mさん、焼く前のこの時点からそっと穴を叩くだけで
すでにいい音出てるじゃないですか!!!
私のと交換して~!!!(懇願)
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この後、ある程度全体が乾いたら、
最後に彫刻刀で側面に柄を彫るのですが、
私は上記事情により、かなり遅れをとったため、時間切れで柄は彫れませんでした。
中南米土器風ウドゥへの野望、敗れたり!!!(泣笑)
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そしてこの後は、先生にお預けして、何日か乾燥、
釜で焼いて頂いて、ようやく本当の出来上がり、になります。
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ただ、この焼きの際に割れてしまうこともあるそうで、
どう考えてもぎりぎりセーフかぎりぎりアウトの私のウドゥは
割れる可能性大。。。
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早ければ、10月10日に受け取り。
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どうなることやら…
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ま、割れたら割れたで、
その破片をお皿にしたり、
お香たてにしたりしたらいいや~♪
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って、最後までお気楽、楽観主義の私でした~♪♪♪
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焼き上がりの結末が知りたい方は
またスクールで私を見かけた際にお声がけくださいませ~♪
自慢げに焼きあがったウドゥの写真をお見せするか、
ばらばらに割れた破片の写真をお見せするのか、
乞うご期待~!!!
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JEA講師:細尾
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2014September09
2014年9月☆JEA講師によるマンスリーブログ
こんにちは。庄司です。
暑かった夏も終わり、少しずつ涼しくなって来ましたね。・・
そう!秋ですよ!
食欲の秋・・・
行楽の秋・・・・・
という事で、今回は“韓国旅行”のお話をしたいと思います(無理矢理・・・)
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実は、一昨年の終わりくらいに行った韓国旅行がきっかけですっかり韓国にはまりまして、
それから5回程行きました♪・・
「何をしに行っているの?」と良く聞かれますが、旅の一番の目的は“美味しいものを食
べる事 ” で、毎回旅行前にはガイドブックを数冊買って計画を立て、旅行には “○○漢方
胃腸薬”を持参し万全の体勢で出発します(笑)・・
韓国にはおいしそうな料理がたくさんあって、まだ全部は制覇出来ていないのですが、私
がこれまでに食べた料理で美味しかったものをご紹介♪・・
韓国料理と言えば焼き肉が有名ですね!韓国には焼き肉以外にもお肉料理がたくさん
あります。基本的にお店にある肉の種類は1つで、牛なら牛、豚なら豚、鶏なら鶏、と
メニューが限られている店がほとんどです。そして、同じ料理の専門店が一カ所に集ま
っている事が多いです。日本とは違ってちょっと面白いですね。・・
牛肉ならコレ→→→プルコギ(プル=火、コギ=肉)
なんだ焼き肉か〜。と思ってしまいますが、韓国のプルゴギはこんな感じです。・・
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2人前を注文すると山盛り出て来ました。写真右奥のボウルに まだどっさり肉が入
っています。プルコギを注文すると炭と鉄板(ジンギスカンの鉄板の様なヤツ)が用意さ
れ、店のアジュンマ(おばちゃん)が手際良く肉を鉄板に乗せてくれます。その後は放
置でしたので、横のテーブルのお客さんを見ながらマネして焼きました。・・
焼きあがり・・・
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食べても食べてもお肉が減りません・・・3人で行きましたが2人前でお腹いっぱいで
す。確実にこれ以上は無理です!
でも、炭の香りが香ばしく、さっぱりしていてドンドン食べれました。・・
そして牛肉その2はコレ→→→ユッケ
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ユッケもどっさり出て来ます。肉の下には千切りの梨が入
っていて、良く混ぜてから食べます。コレまた、梨が良い
仕事をしていてペロリと食べてしまえます。
ユッケのお店には大体レバーやセンマイの刺身もあってそっちも食べたかったのですが、
この時は2人で行ったので断念しました。・・
豚肉はコレ→→→チョッパル(豚足)
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チョッパルもドーンと山盛り・・・頼んだのは中だったかな?韓国の方は基本何人かで
食事をするのが普通なので、どの料理もどっさりと出て来ます。最近は1人前でも注文
出来るところもある様ですが・・・・・
チョッパルはプリップリでそのままでも味が付いて美味しいし、酢にキャベツを入れた
ものと一緒に食べるとあっさりしていてさらに美味しいです。・・
注文したのはチョッパルだけでしたが、テープルの上はというと・・・
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はい。なんとびっくりテーブルの上いっぱいになりました〜
写真右の鍋はチョッパルを注文するともれなく付いてくるマンドゥスープ!
それ以外にもキムチや野菜が出て来ました。
韓国では、注文したもの以外にもおかずがいろいろ出てくることが良くあります^^
それで、注文した以外に出てくるものはおかわりができる事が多いです。・・
鶏肉はコレ→→→タッカンマリ
タッカンマリは鶏1匹という意味らしく、注文すると先ずはこんな感じで出て来ます。・・
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うーーーん。微妙・・・
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火にかけて鶏が丁度いい感じになったころにお兄さん登場で、ハサミでちょきちょき
切ってくれます。・・
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そして、出来上がり〜
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シンプルすぎる料理。
コレを唐辛子や醤油を混ぜたタレに付けて食べます。キムチ
もお変わり自由でデッカイ冷蔵庫みたいなところから自分でお皿にとって来ます。
鶏肉はもちろん美味しいのですが、鶏から出たスープが絶品です!
最後はスープを余すとこなくいただきたいので麺の投入です。・・
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どうですか?韓国に行きたくなってきましたか?
まだまだ書きたい事がいっぱいありますが、とてつもなく長くなりそうですのでこの位
にしておきます。・・
詳しいお店の場所、その他の料理や観光地などご興味のある方は庄司まで・・・スク
ールでウロウロしている時に捕まえて下さいね^^・・
そして、より韓国旅行を楽しむべく韓国語も習っています♪
なかなか難しいですがそれ以上にとっても楽しいです。
アロマの勉強をされているみなさんもきっと同じですね!
何か1つの事に興味を持つとそこからいろんな世界が広がって行きますね^^・・
楽しい秋をお過ごしくださ〜い。。。
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JEA講師:庄司
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2014August04
2014年8月☆JEA講師によるマンスリーブログ
皆さん、こんにちは!
マタニティ・ケアクラスを担当しています松尾です。・・
8月に入り夏本番。毎日蒸し暑い日が続きますね。
実は暑いこの時期が1年のうちで出産のピークなんです。
今回はクラス内で “出産” について話している内容を少し。・・
私はアロマセラピストとして産婦人科で働き始めて12年目になり、
3つの病院を担当していますが、毎年どの病院もだいたい夏がピークです。
ですので、ダイエットなどあえてしなくても汗をいっぱいかきながら仕事をしていて、
頑張って食べないと逆に体重がどんどん落ちていってしまいます(;^ω^)・・
あと、出産が多いのは満月の前後、大潮のとき、台風や嵐、大雪などのとき。
産婦人科で“出産”に関わって仕事をしていると、
この“出産”の神秘、自然との繋がりの深さを感じずにはいられません。
そしてだからこそ、アロマがとても役立つように思うんです。・・
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産後のママたちのケアだけでも今までに7000件は超えていますが、
それでもなお、「そんなことあるんだ!」「そうでしたか!」
と話を伺うことがあります。・・
また、妊娠中からアロマを受けてくださっていた方の出産話はとても興味深いです。
最初は身体に起こるマイナートラブルの軽減を目的にお越しになるのですが、
継続してケアをしていくうちに、・・
「どう出産を迎えるか」
「どんな自分でいたいか」
「どう赤ちゃんと過ごしたいか(出産まで)」・・
そんなことがお話やケアの中心に自然に移っていきます。
そしてその希望に沿ってアロマセラピストとしてできることを考え、提案していきます。・・
そんな妊婦さんたちから
「こんな出産でした!!」
と報告していただくことはとても嬉しく、さらに貴重な経験となっています。・・
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医療従事者でもなく、妊娠・出産経験もない私がそのようなことをできるようになるまでには
多くの不安や葛藤もありました。
でも、そんな自分だからこそできること、思い遣れる部分があるのかなとも思っています。・・
最近では、出産事情も時代によってどんどん変化していくことも実感しています。
それにあった知識や対応も必要です。・・
それでもなお、
“出産” は自然との繋がりが深いもの、“神秘的なもの”であってほしいなと私は思っています。・・
ではこの続きはクラスの中で!!
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JEA講師:松尾
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