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2021May18
卒業生さんを突撃Vol.10「京都・河原町 陽だまりの木 滝川 ひろ美さん」
卒業生さんのサロンにJEAスタッフ兼セラピストの加藤がお邪魔してサロンを体験させていただきます。
第10回目は京都・河原町でアロマとMLDのサロンを開業している滝川 ひろ美さんです。.
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サロン情報:陽だまりの木 ~身体と心の憩サロン~
京都市中京区備前島町
阪急京都線:京都河原町駅から徒歩5分
※詳細はお問合せくださいTEL:090-3613-4661
HP:https://hidamarinoki-salon-kyoto.amebaownd.com/
Facebook:https://www.facebook.com/t.hiromi.sky<プロフィール>
20年以上携わってきた貿易関連の仕事を退職後、新しいライフスタイルをスタートさせるために2018年6月にDr.Vodder’s MLDの資格取得を目指しJEAへ入校。2019年11月にDr.Vodder’s MLDセラピー1(現Level2)資格取得。2020年6月アロマとMLDのサロンを開業。京都の都会にひっそりと 佇む「陽だまりサロン」
京都の都会のど真ん中!河原町駅から徒歩5分の場所に、サロン「陽だまりの木」があります。大通りから一歩入ると、こんなに静かなんですね。
滝川さんのお父様が経営されている鍼灸院にサロンは併設されています。その為、小さな頃から鍼灸院に遊びに行き、働きに来られていた鍼灸師の方たちとよくお話をされていたそうです。 入り口には、滝川さん手作りの看板。インターフォンを押すと、笑顔で迎えてくださいました。
階段を上がると、そこがサロン。和室のとても広い空間です。
今回私が受けたのは、Dr.Vodder’s MLD。「前日のバレエのレッスンで足が疲れてます・・・」とお伝えしたら、脚を集中してMLDをしてくださいました。 施術中、起きていると思っていたのに、気づいたら眠りに落ちていました(笑) 頭は覚醒しているのに、眠っている・・・。
「MLD不思議あるある」です。もちろん施術後は、脚がスッキリ軽くなりました。貿易の仕事からセラピストの道へと転身
会社員時代は、「仕事をしてお金を稼ぐことは、自分が好きなことをするため!」がモットーで、仕事とプライベートの両方に情熱を注いで来られました。
それがある時から逆転。仕事の量が増え、残業で身体が疲れ、休日に自分の好きなことをすることに、身体がついていかなくなってしまったそうです。
そんな時に、仲のいい先輩からアロマやハーブなどの自然療法を教えてもらい、日常的に香りを取り入れられるように。
また、アロマトリートメントを受けにサロンにも通うようになり、香りを嗅ぐことで気持ちがリラックスすること、そして、トリートメントを受けることで身体が楽になるということを実感されていたそうです。だからといって、その時は、「自分がセラピストになる」とは思っていたなかったそう。
でも、ご友人が体調を崩されたり、乳がんになったりということが重なり、「何か少しでも自分にできることがあるのではないか?」と、実家の鍼灸院内で子供の頃から見て育った「身体のケア」を学びたいと思うようになりました。 そして、スクール探しがスタート。ネット検索でMLDを見つけ、早速スクール説明会に参加。
MLDの体験会で初めて受けた、何とも言えない不思議な気持ちいい感覚。
「よしこれだ!これを学ぼう!」と、学ぶことが当然のことのように思ってくださいました。「クラスメイト達と切磋琢磨し、いろんなことを話しながら学んだ時間は、とてもキラキラで充実した思い出です。MLDの実技クラスでは、わからないところを、同じことであっても何度も繰り返しわかりやすく教えてくれたことが嬉しかったです。」と答えてくださいました。
今の目標は、「MLDという療法があることを、一人でも多くの方に知ってもらいたい!」ということ。滝川さんの情熱で、京都から全国に「MLDの素晴らしさ」が伝わっていきそうです! 実は滝川さんはジャズシンガーでもいらっしゃるんです♪今度はジャズをBGMにMLDを受けてみたいです!※撮影時のみマスクを外しています
(文章・加藤 安希)
<過去のコラム>
卒業生さんを突撃vol.9 安田淳子さん>>
卒業生さんを突撃vol.8 宇都圭美さん>>
卒業生さんを突撃vol.7 佐山弥生さん>>
卒業生さんを突撃vol.6 浅野 まみさん>>
卒業生さんを突撃vol.5 八杉 志穂さん>>
卒業生さんを突撃vol.4 村上 京子さん>>
卒業生さんを突撃vol.3 中村 史穂さん>>
卒業生さんを突撃vol.2 福本 旨宴さん>>
卒業生さんを突撃vol.1 谷口 理佐さん>>「卒業生さんを突撃!」コーナーは次回秋頃に更新予定です。お楽しみに!
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2021February15
卒業生さんを突撃Vol.9「河内長野市 香庵 安田淳子さん」
卒業生さんのサロンにJEAスタッフ兼セラピストの加藤がお邪魔してサロンを体験させていただきます。
第9回目は大阪府・河内長野市でアロマテラピーサロンを開業している安田 淳子さんです。.
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サロン情報:香庵 aroma.an
大阪府河内長野市古野町(河内長野駅から徒歩7分)
https://ameblo.jp/ooaroma/
Instagram:@aroma.an
※詳細はお問合せください<プロフィール>
大学卒業後、家具メーカーに就職しSEとして勤務。結婚後、インテリアコーディネーター、2級建築士の資格取得したものの、子育てのため専業主婦に。子育ても落ち着いた頃、工務店に就職。充実して理想の仕事だったが、家事や家族との時間が少ないことにジレンマを感じ、自宅でできる仕事をしたいと考えアロマセラピストを目指す。2016年JEA入学。2018年に自宅サロンを開業。大阪・河内長野 非日常を味わえる空間
美しい数寄屋門。そこに掛かる、美しい書で彫られた「香庵」の看板。これはずっと書道を習われている安田さんの作品。どこかお寺にでも来たような、風格と落ち着きがあります。数寄屋門をくぐり、玄関に続く中庭には、ハーブがたくさん植えられています。そして、ちょうど玄関の前には、大きな大きなレモンユーカリの木が。
「最初植えた時は、小さな小さな苗だったんです。」それが、もう屋根を超えるぐらい大きくなって、ゆらゆらと葉を揺らせていました。玄関に入ると、とても広い空間。磨き上げられた床、廊下には行燈のほのかな明かりが灯されていて・・・。
すべての見せ方が素晴らしく、完璧な非日常の空間です。「自宅サロンなので、絶対に生活感を出したくなくて・・・。空間の見せ方にはすごくこだわっています。」という安田さんは、インテリアコーディネーター兼2級建築士。流石の見せ方です。
アロマを使い始めたのは、30代の頃。ご自身のアレルギーがきっかけです。市販の化粧品が全く使えなくなり、ご自身で化粧品を作ったところ、みるみるお肌が改善していったそうです。自然の力はすごいですね!
JEAで学ぶきっかけは自宅でできる仕事をしたいと考えた時に、20年近く趣味で実践しているアロマを仕事にと思ったから。メディカルアロマにフォーカスしているIFPAの資格が取れることがJEAを選んだ理由です。通学中から家族の理解もあり、2年前に自宅サロンをオープンしました。こだわりのサロン作りは「自分が通いたいサロン」
ついつい長居したくなる癒しの空間で、足湯をしながら、ゆっくりカウンセリングをしてくださいました。サロンのこだわりは「オーガニック」。精油もタオルも、お客様に使用するものは、すべてオーガニックのものを用意されています。それは、ご自身のアレルギーの経験がきっかけ。お客様にも自分同様、安心安全なものを使用したいというお気持ちからです。たくさんの精油とオイルの中から、本日の私の体調に合わせて、ブレンドしてくださいます。そして、そこにもこだわりが。通常だとバックヤードですることが多いオイルと精油のブレンド。その工程を目の前で見せてくれます。
「何を入れているのか、オイルの色、精油の香り、全てをお客様に見ていただきたくて。」今までいろんなサロンで施術を受けてきましたが、このようなスタイルは初めてですごく感動しました。
安田さんの目指すサロンは、「自分が通いたいサロン」だからこそ、サービスのきめ細やかさが行き届いています。いよいよ施術がスタート。最初のエフルラージュから、とても気持ち良かったです。圧をかけて欲しいところ、ほぐして欲しいところ、流して欲しいところ、すべてが私にぴったりで、本当に夢心地でした。
「先生方が実践的な技術を教えて下さったからです。」それが全てこの施術に出ているんだと実感です。「今は、お客さまから、本当にいろいろ学ばせて頂いています。」と穏やかにお話してくださる安田さん。今後の展開がますます楽しみです!※撮影時のみマスクを外しています
(文章・加藤 安希)
<過去のコラム>
卒業生さんを突撃vol.8 宇都圭美さん>>
卒業生さんを突撃vol.7 佐山弥生さん>>
卒業生さんを突撃vol.6 浅野 まみさん>>
卒業生さんを突撃vol.5 八杉 志穂さん>>
卒業生さんを突撃vol.4 村上 京子さん>>
卒業生さんを突撃vol.3 中村 史穂さん>>
卒業生さんを突撃vol.2 福本 旨宴さん>>
卒業生さんを突撃vol.1 谷口 理佐さん>> -
2020September23
解剖生理学の必要性と可能性とは
体の仕組みを理解するということ
体に痛みが出た時に、大半の方がお医者さんに診てもらうのではないでしょうか。
でも、『病院に行ったけど薬や湿布薬を処方されるだけで治らない』と言われる方が多いです。
実際に薬や湿布薬で痛みが軽減する事も多くありますが、ここで大切なのは『なぜ痛くなったのか?』という原因です。
例えば、家計に置き換えて考えてみると、収入が少なく生活のやりくりが出来ない状態だとします。一時的に借金をしてその場をしのいだとしても根本的な収入面が解決していないのでいつかまたお金を借りて借金を増やすことになってしまいます。体の仕組みも同じで、痛みの原因が解消しないまま薬で痛みだけを止めてしまうと、治ったわけではないのにまた無理をして余計に症状が酷くなってしまいます。
そんな事を繰り返しているうちに痛みの借金が増えていき治らなくなっていくのです。
僕自身も20代に腰痛を患い病院や整骨院を転々としていました。痛みが一時的に軽減しても原因が解決しておらず痛みの借金が増えていき、ある時から痛みが全く治まらなくなり、とうとう動けなくなりました。腰痛の名医に診てもらうと『手術をしても治らないかもしれない』と言われるほど症状は悪化しており、それからというもの、仕事はもちろん、外出も満足にできなくなりトイレに行くにも1時間かかるという最悪な日々を送っていました。
これから先の人生に不安しかなかったですが、色々な整骨院に通っていた時の経験から『整骨院の免許があれば体が動かなくても誰かを雇い経営をしていけるのでは・・・』という小賢しい発想から柔道整復師の学校に通うことになりました。
人体には400個以上の筋肉が存在しています。
全ての筋肉は生活をしているだけで負担がかかりますが、無理をすると更に筋肉が疲労し凝り固まり痛みが出てきます。
1つ1つの筋肉の付いている場所や働きを学ぶことで、痛みや凝り固まった筋肉を的確にマッサージすることができ血液循環を改善し筋肉の凝りをほぐすことができます。
更に1つの筋肉が体をどういう風に動かすのか理解することで、痛みを出している筋肉に負担のかからない動作や姿勢をとることが可能になります。そうすることで回復が疲労を上回っていき症状は改善していきます。
僕自身も学校に通いながら痛みと格闘しておりましたが、解剖学を学ぶと痛みがある所の筋肉の働きを考え負担のかからない姿勢や運動をとり入れていくことで今では症状も改善し人並みに働ける体まで回復しました。マッサージや整体でキッチリとほぐし痛みをとる技術はとても大切ですが、「痛みがとれて良かったですね」ではなく、体を痛めた原因を突き詰めない限り同じことをしていると、また筋肉に負担がかかり症状が出てきます。僕達のすることは技術で痛みをとることが何よりも大事かもしれませんが、痛みをとった後が本当に大切なのです。
解剖生理学を学ぶことで痛めた根本的な原因を見つけ、負担のかからない姿勢や運動をアドバイスし、痛みの借金をさせない事が大切なのです。
セラピストも体の仕組みを理解することがトリートメントをするうえでとても重要となります。
解剖生理学を学び技術面以外でも寄り添ってあげられるセラピストを一緒に目指していきましょう。 -
2020September17
卒業生さんを突撃Vol.8「MLD・アロマテラピー・ハーブサロン LANA 宇都 圭美さん」
卒業生さんのサロンにJEAスタッフ兼セラピストの加藤がお邪魔してサロンを体験させていただきます。
第8回目は滋賀県・大津市でサロンを開業している宇都 圭美さんです。.
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サロン情報:MLD・アロマテラピー・ハーブサロン LANA
滋賀県大津市比叡辻
https://lana-salon-school.amebaownd.com/
ホームページよりお問合せください滋賀県の大自然の中 自宅サロンを開業
エキナセア、バラ、レモンバーム、ユーカリ、ミント、ゼラニウム、シャインマスカット・・・これ以外にもたくさんのハーブやお花が咲き乱れている宇都さんのサロン。
着いた瞬間から「可愛い!素敵!」と大興奮の私。サロンの目の前には比叡山とライステラス。なんて雄大で美しいんでしょう。宇都さんの実家は農家で、幼少の頃は乳牛もいて、搾乳したての牛乳を飲んで育ったそうです。一緒に住んでいたおばあさまが春はよもぎ餅を石臼でついてくれたり、夏前にはゲンノショウコなどの薬草茶を作ってくたりと、自然の恵みいっぱいの中で育たれました。
「自然のないところでは暮らせないです!」と宇都さん。わかります!笑。「ミント水」を飲みながらのカウンセリング。もちろん宇都さんのお庭で採れたミントです。暑い日だったので爽やかなミントがとてもぴったりでした。
私が今回受けたのは、リンパドレナージのメニュー「Dr.Vooder’sMLD」。
宇都さんはMLDの最上級資格レベル3※まで受講されているだけあって、手がとっても柔らくて優しい。MLDの独特なリズムは、知らない間に眠りに落ちてしまいます。起きていたはずなのに、いつのまにか眠ってしまって夢の中・・・。ほんとにリラックスして、疲れていた背中がとっても楽になりました。※MLD/CDTリンパ浮腫治療専科課程
看護師からセラピストへ
宇都さんは看護師として約30年勤務。日々忙しくなることに心が満たされず、じっくりと関わる仕事がしたいと退職。その後はJEAでアロマを一から学び直し、「ハーバルセラピスト」「MLD」と一つ一つじっくりとステップアップしていかれました。
「最初は自分にできるかな?」と思ったけれど、「80歳になってもできますよ」という、ギル校長の言葉が後押しになったそうです。看護師としての経験だけでなく、今では、いろんな面からお客様に関わられています。最近は、お家の庭だけでなく、少し離れたところに「LANA Herb Garden」も造られ、そこで収穫されたハーブを使い、お客様の体調に合わせてハーブティも提供されています。学んだことすべてがご自身の夢の現実に繋がりました。
「宇都さんにとってJEAはどんなところですか?」とお聞きしました。そしたら、「前向きに、楽しく、自分の人生を送ることができるようにしてくれる場所です!」とお話してくれました。何よりのお言葉です。ありがとうございます。
「MLDは手技・手順など覚えるのが難しく、どうすればいいのかわからなくなることもあったけど、先生方はあきらめずに指導してくださいました。また、集中して学ぶことで、同志ができ、卒業した今もつながりがあり、MLDやアロマのことを相談し合えています。何かあったら相談できる仲間ができたことは、私の宝物です。」そう笑顔で話してくださいました。
帰りには、バラとマロウブルーの花びらのドライをお土産にいただき、心身共に癒されて帰りました。ぜひ皆様も癒されに行かれてください!帰りたくなくなりますよ。(文章・加藤 安希)
<過去のコラム>
卒業生さんを突撃vol.7 佐山弥生さん>>
卒業生さんを突撃vol.6 浅野 まみさん>>
卒業生さんを突撃vol.5 八杉 志穂さん>>
卒業生さんを突撃vol.4 村上 京子さん>>
卒業生さんを突撃vol.3 中村 史穂さん>>
卒業生さんを突撃vol.2 福本 旨宴さん>>
卒業生さんを突撃vol.1 谷口 理佐さん>>
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